無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
芸妓峰子の花いくさ: ほんまの恋はいっぺんどす 単行本 – 2001/7/1
岩崎 峰子
(著)
美・芸・艶(えん)!!祇園一の売れっ子舞妓の女の修羅場と華麗なお座敷!!
そして、勝新太郎との運命の恋!!
5歳で祇園の置屋に入り15歳で舞妓に。厳しい修練と、とびきりの人々との刺激的な出会いの日々。連続6年間、売り上げナンバーワンの伝説的芸妓の衝撃的な手記!!
「おれは3年間、1日も欠かさず峰子に会いにいった。だから、今日は返事を聞かせてほしい」私も覚悟はしていました。利夫(勝新太郎)さんは既婚者で、子どもさんもいます。その方面に経験豊かな人なら、そういうことをいろいろと考えるのでしょうが、私は自分の頭で考えることをすべてやめ、そのときの利夫さんに対する気持ちを率直に打ち明けました。「自分でもよくわかりませんが、たぶん私も利夫さんのことが好きかもしれません」そして、今後のことを利夫さんと一緒にお茶屋の女将さんに相談しました。――本文205ページより抜粋
そして、勝新太郎との運命の恋!!
5歳で祇園の置屋に入り15歳で舞妓に。厳しい修練と、とびきりの人々との刺激的な出会いの日々。連続6年間、売り上げナンバーワンの伝説的芸妓の衝撃的な手記!!
「おれは3年間、1日も欠かさず峰子に会いにいった。だから、今日は返事を聞かせてほしい」私も覚悟はしていました。利夫(勝新太郎)さんは既婚者で、子どもさんもいます。その方面に経験豊かな人なら、そういうことをいろいろと考えるのでしょうが、私は自分の頭で考えることをすべてやめ、そのときの利夫さんに対する気持ちを率直に打ち明けました。「自分でもよくわかりませんが、たぶん私も利夫さんのことが好きかもしれません」そして、今後のことを利夫さんと一緒にお茶屋の女将さんに相談しました。――本文205ページより抜粋
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104062108313
- ISBN-13978-4062108317
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
勝新太郎が3年かけて口説いた芸妓の衝撃的な手記! どのようにして舞妓になるのか、舞妓の生活とは、舞妓から芸妓へのステップ、そして祇園の恋のはなし。海外・国内の著名人をもてなしたときの意外なこぼれ話も。
著者について
岩崎峰子(いわさきみねこ)
1949年、京都府に生まれる。4歳ごろから祇園甲部の芸妓置屋・岩崎に出入りし、5歳で政子から峰子に改名。1960年、岩崎の養女になる。1965年、祇園甲部の舞妓に。1966年から1971年まで、売り上げナンバーワンになる。1970年、襟替えをして芸妓に。サントリーやパルコのCMなどでも活躍。1980年、芸妓を引退。
1949年、京都府に生まれる。4歳ごろから祇園甲部の芸妓置屋・岩崎に出入りし、5歳で政子から峰子に改名。1960年、岩崎の養女になる。1965年、祇園甲部の舞妓に。1966年から1971年まで、売り上げナンバーワンになる。1970年、襟替えをして芸妓に。サントリーやパルコのCMなどでも活躍。1980年、芸妓を引退。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4062108313
- ISBN-13 : 978-4062108317
- Amazon 売れ筋ランキング: - 473,940位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,441位エッセー・随筆 (本)
- - 30,522位歴史・地理 (本)
- - 84,124位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
28グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、この人のドラマを観ました。芸子の世界も大変だなと思いました。
2021年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前に買って読んだ後に一度手放しましたが、もう一度読みたくて購入しました。
年齢が上がってから読むと恋愛部分や自分の書き方がちょっとなーっと思うところがありました……が祇園甲部の様子がわかったのは楽しかったです。
年齢が上がってから読むと恋愛部分や自分の書き方がちょっとなーっと思うところがありました……が祇園甲部の様子がわかったのは楽しかったです。
2013年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画を先に見た上で、こちらの辛口レビューに引かれて読んだのですが、色んな意味で面白かったです。
(この方があの映画のイメージモデルだったのですね、今更知りました)
恐らくこの方は必要以上に「やってしまう」人。
「そこまでします?」的なエピソードが多いですが、自虐的なまでに自分を追い込んでの反動なので感情としては理解出来ます。が、躊躇もせずまんま「やってしまう」苛烈さには良くも悪くも圧倒されました。
ただそれらが祇園の女の誇りや意地、粋であるかと言うとちょっと違い、この方なりの「理想の追求」の方が近い気がします。 真似したいとは思いません。
(この方があの映画のイメージモデルだったのですね、今更知りました)
恐らくこの方は必要以上に「やってしまう」人。
「そこまでします?」的なエピソードが多いですが、自虐的なまでに自分を追い込んでの反動なので感情としては理解出来ます。が、躊躇もせずまんま「やってしまう」苛烈さには良くも悪くも圧倒されました。
ただそれらが祇園の女の誇りや意地、粋であるかと言うとちょっと違い、この方なりの「理想の追求」の方が近い気がします。 真似したいとは思いません。
2020年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よかった点。
なかなか、内実のわからない祇園甲部のことが詳しく書かれてありとても興味深かった。
評価できない点。
この人は勝新太郎の愛人であったのに、本妻の中村珠緒とホテルでニアミスしそうになって、
ホテルの人にカギを開けてもらって、中村珠緒の毛皮のコートや着物をハサミで切り裂いたと本編では書いている。
これって犯罪でしょう。あとは自慢話かな。
なかなか、内実のわからない祇園甲部のことが詳しく書かれてありとても興味深かった。
評価できない点。
この人は勝新太郎の愛人であったのに、本妻の中村珠緒とホテルでニアミスしそうになって、
ホテルの人にカギを開けてもらって、中村珠緒の毛皮のコートや着物をハサミで切り裂いたと本編では書いている。
これって犯罪でしょう。あとは自慢話かな。
2010年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
辛らつな意見が多いので不安でしたが、祇園に興味があるので読んでみました。
確かに全体を通して作者の「上から目線」が鼻につきますね。
書かれている不倫相手の男性のご家族はつらいだろうと思います。
せめて伏字で書けば…と思いますが、そのあたりは作者だけでなく、
出版社も責められるべきなのではないでしょうか。
ただ、そうしたことを考えずに読めば、とても興味深い本です。
気位が高くて、わがまま、でも明るく美しい、というキャラクターが
祇園の女として理想的なものなのでしょう。
まわりからそのような女性になるべく育てられたのだと思います。
普通の環境ではない、古くからの伝統が残る場所、祇園。
その内情、メンタリティを知るうえで貴重な本です。
確かに全体を通して作者の「上から目線」が鼻につきますね。
書かれている不倫相手の男性のご家族はつらいだろうと思います。
せめて伏字で書けば…と思いますが、そのあたりは作者だけでなく、
出版社も責められるべきなのではないでしょうか。
ただ、そうしたことを考えずに読めば、とても興味深い本です。
気位が高くて、わがまま、でも明るく美しい、というキャラクターが
祇園の女として理想的なものなのでしょう。
まわりからそのような女性になるべく育てられたのだと思います。
普通の環境ではない、古くからの伝統が残る場所、祇園。
その内情、メンタリティを知るうえで貴重な本です。
2004年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花柳界についてというよりは、一人の女性の生き方、歩んできた道について書かれた本でした。岩崎 峰子さんという人が、祇園甲部でどれほど特別な存在であったか、また、彼女がどれだけの努力をして誇りを持ち仕事をしていたかについては、本当に頭が下がるほどでした。不倫のお話などは、女としては共感が持てるというか、客観的に読んでいておもしろかったです。まぁそれぞれの事情というのはおありで、いろんな修羅場や、辛い思いなどがあったのでしょうが... 本当に実話??と思ってしまうほど、すさまじい内容でした。
私は、岩崎 峰子さんの書いた他の本も読んだことがありますが、そちらとくらべると、かなり胸中を赤裸々に語ってあるなぁと思います。
私は、岩崎 峰子さんの書いた他の本も読んだことがありますが、そちらとくらべると、かなり胸中を赤裸々に語ってあるなぁと思います。
2002年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸妓さんの世界がわかって面白かった。しかし、最初は芸舞妓さんの話が詳しく書かれていたのに、勝新太郎と出会った後の話はほとんど彼の話になってしまったのは残念。本当に芸妓さん世界を世間の人に知ってほしいと思って書いたのなら、終始その話に徹するべきだったのでは?勝新太郎の話がちょっと興ざめだった。