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エク赤道におりた宇宙飛行士 単行本 – 2001/7/1

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

南米エクアドル――。アマゾン・アンデスの地は、彼をやさしくうけいれた。
仲間たちとの旅を通じてうかびあがる毛利衛の意外な素顔、スリリングな思索の記録。

テレビ番組の取材で訪れた、南米エクアドル。生命力あふれるアマゾンの自然と、それを脅かす熱帯林伐採の現状、アンデスの山々と、そこで暮らす人々の素朴な笑顔……。数々の旅の発見から見えてきたのは、地球と、そして人類の未来――。
いままでと違う毛利衛がここにいる。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

テレビ番組の取材で訪れた南米エクアドル。生命力あふれるアマゾンの自然と、それを脅かす熱帯林伐採の現状、アンデスの山々で暮らす人々の素朴な笑顔…。旅を通じてうかびあがる毛利衛の意外な素顔、スリリングな思想の記録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2001/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 157ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062108933
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062108935
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2002年4月26日に日本でレビュー済み
この本の内容は私が以前から言いたかった事ばかりでした。私は中南米を旅行するのが大好きです。ですが、「何がエエの?」という冷ややかな質問を他人からいつも受けてきました。この本にはその答えが凝縮されています。読んでいると泣けてきました。けして涙するような内容ではないのですが、あまりにも私の心情を代弁していたからです。毛利さんは宇宙から見ていた地を自らの足で歩き、『生命』についてよりいっそうこだわり、科学者の目線で執筆されています。都会に住んでいると人類を特別視しがちですが、大自然の中にポツンと立った時、「人は生物の中の一種類である」、という忘れていた事を想い出すのです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2001年8月16日に日本でレビュー済み
「宇宙飛行士である」ということしか知らなかった毛利さんの人となりが、少しだけわかりました。
未知のものに対して、自分を丸ごとぶつけていく姿勢に、次第に引きつけられ、飾り気のない言動が、かえって毛利さんの「やさしさ」と「きびしさ」を感じさせました。
表紙も良いです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2001年8月8日に日本でレビュー済み
2度の宇宙飛行を果たし、地球に戻ってきた毛利衛さんが旅したのは、南米の国エクアドルだった。毛利さんとその一行は、異文化の食に触れ、目輝かせる青年たちに会い、そしてジャングルのなかで自然を思う。旅の途中ふと我にかえるようなかたちで、宇宙飛行の感動やこれまでの人生の回想が挿入されており、これがまた興味深い。宇宙からのアマゾンは、陸地に流れる血管に見えたらしいが、その「血管」を旅する毛利さんの身体にも血が流れている。「人間の大きさ、地球、そして宇宙の大きさなどすべての物の大きさは相対的なもので、連続してつながっている」。万物をそのようにとらえる毛利さん独自の宇宙観を、この赤道の国を舞台にして味わうことができる。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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