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らもチチわたしの半生 青春篇 単行本 – 2001/12/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

ここまで話してだいじょうぶ!?
生きるということはこういうことなのか!?
中島らもとチチ松村(ゴンチチ)のデュオが奏でるスレスレの爆笑対談!!

らも:おれは「スカートめくり団」っていうのの団長やってたよ(笑)。
チチ:「団」の名前つけたの?
らも:うん。
チチ:ということは、らもさんが言いだしたわけ?
らも:言いだした。秘密結社。スカートめくり団。
チチ:そんなもん、秘密ちゃうがな。丸わかりやがな。
らも:毎日、めくって、めくって、めくって、めくりめくってね。……
(本文より抜粋)

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

生きるということはこういうことなのか!? 人に歴史あり! 抱腹絶倒の連続! 作家にして奇人、中島らもとギタリスト(ゴンチチ)にして茶人、チチ松村が織りなす、元気の出る、明るい人生論。

著者について

■中島らも/チチ松村(なかじまらも/ちちまつむら)
【中島らも】
1952年、兵庫県尼崎市に生まれる。大阪芸術大学放送学科を卒業。作家。主な著書に、『明るい悩み相談室』『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』『変!!』『頭の中がカユいんだ』『ビジネス・ナンセンス事典』『超老伝』『しりとりえっせい』『とほほのほ』『啓蒙かまぼこ新聞』『微笑家族』『人体模型の夜』『なにわのアホぢから』『白いメリーさん』『永遠も半ばを過ぎて』『アマニタ・パンセリナ』『訊く』『逢う』『寝ずの番』『さかだち日記』『砂をつかんで立ち上がれ』『バンド・オブ・ザ・ナイト』などがある。『今夜、すべてのバーで』第13回(平成4年)吉川英治文学賞新人賞を、『ガダラの豚』で第47回(平成6年)日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。
【チチ松村】
1954年、大阪府に生まれる。10代後半から音楽活動を始め、GONTITIを結成するまでソロアーティストとして関西で活躍。音楽活動のかたわらエッセイ等の執筆活動も行う。自らを「茶人」と称し、風流な生活を実践している。また、クラゲ愛好家としても広く知られている。主な著書に、『それゆけ茶人』『旅ゆけ茶人』『私はクラゲになりたい』『顔面採集帳』『ゴミを宝に!』『海月くらげ』『緑の性格』『盲目の音楽家を捜して~Love is Blind Musician~』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2001/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062110016
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062110013
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『今夜、すべてのバーで』のレビューや中島らもの別の本のレビューでも書いたが、中島らもは反キリスト教の悪徳表現を意図的にやっていた。私はそうとしか思えなくなった。

女性が抵抗感を覚えるような表現を何度もしてそれでいて(寄り付きたくない女性もいるはずだが)ある程度の女性ファンがついてくるようにするのは、表現者として表現力がなければできないことなのかもしれない。その種の表現も反抗表現の一種であって演技としてキリスト教徒に向けてやっていたと解釈すると中島らもの表現についてやや違った見方ができる。
2002年2月22日に日本でレビュー済み
私は女なので男性の事は全くわかりませんが、思春期に悶々と女性について考えてる姿は微笑ましいです。らもさんとチチさんの会話は、まったりとしてていいです。生で聞いてみたいです。
最後にあるひさうちみきおさんとの3人の会話も興味深いです。何故か下ネタばかりですが嫌味に感じません。
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