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事故係生稲昇太の多感 単行本 – 2002/3/1
首藤 瓜於
(著)
警察小説の新境地
江戸川乱歩賞受賞第1作
正義は負ける、こともある。
昇太、22歳。独身。愛宕(おたぎ)南署交通課巡査。
事故処理のプロを目指して、まずは交通整理から。
江戸川乱歩賞受賞第1作
正義は負ける、こともある。
昇太、22歳。独身。愛宕(おたぎ)南署交通課巡査。
事故処理のプロを目指して、まずは交通整理から。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104062111098
- ISBN-13978-4062111096
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
巡査だった父親の仕事ぶりを見て警察官になった生稲昇太。22歳。独身。愛宕南警察署交通課巡査。事故処理のプロを目指して、まずは交通整理から。『小説現代』連載。江戸川乱歩賞受賞第1作。
著者について
■首藤瓜於(しゅどううりお)
1956年、栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年、『脳男』で第46回江戸川乱歩賞受賞。同作は2000年度の週間文春ミステリーベスト10で第1位となった。これが待望の受賞第1作となる。
1956年、栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年、『脳男』で第46回江戸川乱歩賞受賞。同作は2000年度の週間文春ミステリーベスト10で第1位となった。これが待望の受賞第1作となる。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 312ページ
- ISBN-10 : 4062111098
- ISBN-13 : 978-4062111096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,147,125位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 519,414位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に送っていただいてありがとうございます。本もとても面白かったです。
2010年12月26日に日本でレビュー済み
江戸川乱歩作品は子供の頃から好きだった。
少年探偵団モノに興味はなく、小学生の頃から陰獣だの人間椅子だの、
危なげな方ばっかり読んでいたけど。
で、その江戸川乱歩の名を冠した賞だもの、気にならないわけがない。
というわけで江戸川乱歩賞作品はケッコウ気にしていたわけだけど‥
ときどき、うーんって思う作品もある。
失礼ながら首藤瓜於さんの「脳男」も、タイトルのインパクトと最初の方はガーッと読んだけど、
どうしてもオチがなっとくいかず。
ただ、その名前は覚えていて、受賞後第一作ということで手に取る。
なかなかの熱血漢のストーリー。
1話ごとに広がりも‥
あれ?でも、オチは?
読み終わって、面白かったけど、なーんも残ってない。
うーん。
少年探偵団モノに興味はなく、小学生の頃から陰獣だの人間椅子だの、
危なげな方ばっかり読んでいたけど。
で、その江戸川乱歩の名を冠した賞だもの、気にならないわけがない。
というわけで江戸川乱歩賞作品はケッコウ気にしていたわけだけど‥
ときどき、うーんって思う作品もある。
失礼ながら首藤瓜於さんの「脳男」も、タイトルのインパクトと最初の方はガーッと読んだけど、
どうしてもオチがなっとくいかず。
ただ、その名前は覚えていて、受賞後第一作ということで手に取る。
なかなかの熱血漢のストーリー。
1話ごとに広がりも‥
あれ?でも、オチは?
読み終わって、面白かったけど、なーんも残ってない。
うーん。
2005年4月10日に日本でレビュー済み
『脳男』に次ぐ首藤瓜於の作品は、熱血漢の若手警官を主役とした青春物語。何か起こると、一所懸命やろうとし、先走り、失敗しながら成長していく、連作短篇集…だと思う。
う~ん…1つ1つにちょっとした事件が起こり、失敗などをしながら完結していくわけだけだが、どうもイマイチ盛り上がらないまま終ってしまった感じ。まぁ、最後の『まみ』などは、確かに盛り上がったのだが…。
ところで、これで完結なのだろうか? どうも、全体的に盛り上がりに欠けたまま、しかも最後が凄く中途半端な印象。正直、これで終りですよ、と言われても不満が残るのだが…。
う~ん…1つ1つにちょっとした事件が起こり、失敗などをしながら完結していくわけだけだが、どうもイマイチ盛り上がらないまま終ってしまった感じ。まぁ、最後の『まみ』などは、確かに盛り上がったのだが…。
ところで、これで完結なのだろうか? どうも、全体的に盛り上がりに欠けたまま、しかも最後が凄く中途半端な印象。正直、これで終りですよ、と言われても不満が残るのだが…。
2002年6月21日に日本でレビュー済み
全く何の前知識もなく読む。アンチクライマックスかと思わせる短編を読み続けてゆくと、何となく上手さを感じ始める。連作小説。主人公が大変なご面相で、なおかつ猪突猛進型というのは安易に過ぎる設定なような気がするし、物語を読む限りでは小心でおどおどした肌白い青年を想像するだけに、そのイメージの差に悩む。でも、物語は暖かいし、登場人物は平凡ながら良く描き分けられている。中盤当たりから様々な謎が解き明かされるようになると一気に物語に深みが感じられるようになる。続編はどこ?
2002年4月13日に日本でレビュー済み
前作はかなり面白かったが、今回はかなり話が平凡。ただの警察の日常話で盛り上がりに著しく欠けた。残念。
2004年9月18日に日本でレビュー済み
淡々と語られる主人公の日常・・・・という感じ。先輩との葛藤を通して警察官として成長していく主人公の姿がうかがえる。緊張しないで読み進める小説でした
2009年10月31日に日本でレビュー済み
「江戸川乱歩受賞第一作」のオビと
「涼宮ハルヒの憂鬱」 的なタイトルに惹かれ購入。
警察モノにありがち(?)な
ミステリアスとか急展開なストーリー、といった内容からはほど遠い。
主人公・生稲昇田の不器用ながらも正義漢のある人柄に
とても親近感をおぼえる。
「自分の身の回りにもこんな若い後輩がいるなぁ」とか
「若い頃の自分のようだなぁ」なんて考えながら
ほのぼのと読めてしまう。
文章もいやらしい言い回しがなくて
簡単に映像としてイメージできるので
好感が持てる。
さあ警察モノを読むぞ!身構えて読む本というよりは
NHKの朝の連続テレビ小説を見る感覚に近い作品。
生稲昇田の成長していく姿を続編で是非読みたい。
「涼宮ハルヒの憂鬱」 的なタイトルに惹かれ購入。
警察モノにありがち(?)な
ミステリアスとか急展開なストーリー、といった内容からはほど遠い。
主人公・生稲昇田の不器用ながらも正義漢のある人柄に
とても親近感をおぼえる。
「自分の身の回りにもこんな若い後輩がいるなぁ」とか
「若い頃の自分のようだなぁ」なんて考えながら
ほのぼのと読めてしまう。
文章もいやらしい言い回しがなくて
簡単に映像としてイメージできるので
好感が持てる。
さあ警察モノを読むぞ!身構えて読む本というよりは
NHKの朝の連続テレビ小説を見る感覚に近い作品。
生稲昇田の成長していく姿を続編で是非読みたい。