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死都日本 単行本 – 2002/9/1
石黒 耀
(著)
超弩級クライシスノベル<第26回メフィスト賞受賞作>
本書を読まずして、我らが大地に無自覚に佇むことなかれ…。
東京大学理学部松井孝典教授大絶賛!
我々は今、地球システムのなかに新たな構成要素として、人間圏を作って生きている。そんな我々の1年を地球時間に換算すれば、1万~10万年に相当する。 では、そんな時空スケールで日本列島の人間圏を考えたら、我々は何処へ行くのか? それが本書のテーマだ。 『日本沈没』以来久々の、日本の作家にしか書けないクライシスノベルの登場である。――(東京大学理学部 地球惑星物理学教室 教授 松井孝典)
本書を読まずして、我らが大地に無自覚に佇むことなかれ…。
東京大学理学部松井孝典教授大絶賛!
我々は今、地球システムのなかに新たな構成要素として、人間圏を作って生きている。そんな我々の1年を地球時間に換算すれば、1万~10万年に相当する。 では、そんな時空スケールで日本列島の人間圏を考えたら、我々は何処へ行くのか? それが本書のテーマだ。 『日本沈没』以来久々の、日本の作家にしか書けないクライシスノベルの登場である。――(東京大学理学部 地球惑星物理学教室 教授 松井孝典)
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/9/1
- ISBN-10406211366X
- ISBN-13978-4062113663
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
火山国日本は、幾度となく繰り返されてきた破局的大噴火によって形作られてきた。それがもし再び、明日起きるとしたら? 日本は第2のポンペイとなるのか? メフィスト賞受賞作家によるクライシスノベル。
著者について
■石黒耀(いしぐろあきら)
1954年、広島県生まれ。勤務医。本作の舞台、宮崎県は第2の故郷である。火山が好きで、小学生の頃から霧島火山帯の巨大カルデラ火山郡に興味を持っていたが、阪神淡路大震災を契機に地変国日本のあり方について関心を持つようになる。第26回メフィスト賞を受賞した本作『死都日本』が処女作。
1954年、広島県生まれ。勤務医。本作の舞台、宮崎県は第2の故郷である。火山が好きで、小学生の頃から霧島火山帯の巨大カルデラ火山郡に興味を持っていたが、阪神淡路大震災を契機に地変国日本のあり方について関心を持つようになる。第26回メフィスト賞を受賞した本作『死都日本』が処女作。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 520ページ
- ISBN-10 : 406211366X
- ISBN-13 : 978-4062113663
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,576位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 125,259位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでて怖くなるけど読み始めたら止まらない。昔読んで再読しました。
2023年3月9日に日本でレビュー済み
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まだ読み始めたばかりですが面白い展開に引き込まれていきます。
2023年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと図書館から借りて紙の本で読んだのですが、その本がめちゃくちゃタバコ臭くて気持ち悪くなりそうでした。しかし面白さのあまり読むことをやめられず読了。その後面白さが忘れられず紙の本も購入したのですが、とうとう電子書籍まで購入してしまいました。分厚い本なので通勤や旅行先に持ち歩くのは難しく、電子書籍で読めるのはありがたいです。
ストーリーは最後のほうにややご都合的な展開や左派を持ち上げすぎ?と思える箇所もありますが、地震や地学の知識に裏打ちされた物語は、何度読んでも本当に読みごたえがあります。著者の他の本も読ませていただくきっかけになりました。
ストーリーは最後のほうにややご都合的な展開や左派を持ち上げすぎ?と思える箇所もありますが、地震や地学の知識に裏打ちされた物語は、何度読んでも本当に読みごたえがあります。著者の他の本も読ませていただくきっかけになりました。
2022年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語のスピード感、臨場感が抜群で面白い小説ですが、単なるフィクションと切り捨てられないリアリティがありました。
人類史上最大の火山噴火に日本は耐えられるのか、その時私達に出来ることは何か、今できることは何か、日本に住むことがどういうことか見直すいいきっかけになると思います。
人類史上最大の火山噴火に日本は耐えられるのか、その時私達に出来ることは何か、今できることは何か、日本に住むことがどういうことか見直すいいきっかけになると思います。
2021年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
火山や地震に関する考察はとてもよくできていて、災害の描写もリアリティがあります。
一方でやや稚拙とも思われる政治的考察や筆者の個人的な主張がほぼ全ての登場人物の台詞等に色濃く反映されている(何故か外人まで同じ考え)のが気になります。
あと序盤〜中盤までと比べると終盤は全体的にクオリティが低くなってる印象。
特に最後の首相演説の内容はもう少し練った方が良かったと思います(いくら短時間で準備したという設定だとしても)。
一方でやや稚拙とも思われる政治的考察や筆者の個人的な主張がほぼ全ての登場人物の台詞等に色濃く反映されている(何故か外人まで同じ考え)のが気になります。
あと序盤〜中盤までと比べると終盤は全体的にクオリティが低くなってる印象。
特に最後の首相演説の内容はもう少し練った方が良かったと思います(いくら短時間で準備したという設定だとしても)。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態も綺麗で良かったです。
2022年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
噴火や乗り物に関する知識が豊富だ
霧島が噴火してその近くを観測していた主人公が風や地形の条件などで生き延びたがそんな事があり得るのか疑問だが
リアルで非常に面白くあっと言う間に読んだ
霧島が噴火してその近くを観測していた主人公が風や地形の条件などで生き延びたがそんな事があり得るのか疑問だが
リアルで非常に面白くあっと言う間に読んだ
2022年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気象衛星から見えるトンガ沖の爆発的噴煙を見て、この小説は「起こり得る」のだと再認識しています。
小松左京の日本沈没のエンディング「そして誰もいなくなった」に比べて、スッキリした経済復興オチがあるので読後感も良かったです(実現性はさておき…)
なお政治的思想で星1をつけてる人がいましたが、小説に政治思想の文句つけてどうするんだと笑ってしまいました。そんな人が書き込みしちゃうほど現実とフィクションの境界があやふやになる出来の良い設定だと言うことなのでしょう。
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なお政治的思想で星1をつけてる人がいましたが、小説に政治思想の文句つけてどうするんだと笑ってしまいました。そんな人が書き込みしちゃうほど現実とフィクションの境界があやふやになる出来の良い設定だと言うことなのでしょう。