無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
深川黄表紙掛取り帖 単行本 – 2002/12/1
山本 一力
(著)
端午のとうふ,水晴れの渡し,夏負け大尽,あとの祭り 他
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104062115271
- ISBN-13978-4062115278
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
深川の薬売り蔵秀が日本橋の雑穀問屋から厄介事の解決を頼まれた。仲間と4人で各々の得意仕事を生かして行う裏仕事が始まった…。元禄版請負人の連作短篇集。『小説現代』掲載。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 289ページ
- ISBN-10 : 4062115271
- ISBN-13 : 978-4062115278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,038,077位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 264,800位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1947年高知県生まれ。小説家。会社員を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 江戸は心意気 (ISBN-13: 978-4022645456)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
4 星
設定・題材ともよい
登場人物がやたらと多く最初は読みにくかったが慣れたら面白さが倍増した。題材・内容とも大変気に入った。一般文学通算2799作品目の感想。通算3675冊目の作品。2024/01/22 11:45
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い!定斉売りの蔵秀たち4人組が知恵を出し合い、厄介ごとを解決する話。5編に分かれているが、連作で、内容もつながっている。大仕掛けなアイディアが面白いし、豪商と渡り合ったり、成り上がりの悪徳商人を懲らしめたりが愉快。
2024年1月22日に日本でレビュー済み
登場人物がやたらと多く最初は読みにくかったが慣れたら面白さが倍増した。
題材・内容とも大変気に入った。
一般文学通算2799作品目の感想。通算3675冊目の作品。2024/01/22 11:45
題材・内容とも大変気に入った。
一般文学通算2799作品目の感想。通算3675冊目の作品。2024/01/22 11:45
登場人物がやたらと多く最初は読みにくかったが慣れたら面白さが倍増した。
題材・内容とも大変気に入った。
一般文学通算2799作品目の感想。通算3675冊目の作品。2024/01/22 11:45
題材・内容とも大変気に入った。
一般文学通算2799作品目の感想。通算3675冊目の作品。2024/01/22 11:45
このレビューの画像
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の江戸に住む町人4人が活躍する短編集、時代は元禄バブルという設定がとてもよいと思う。主役の4人組に紀伊国屋文左衛門に老中の柳沢吉保も登場してくる、ジェフリーアーチゃーの「百万ドルを取り返せ」に近い感覚を持って読んだ。
次作も購入したので、今日から読み始める予定。
次作も購入したので、今日から読み始める予定。
2012年1月21日に日本でレビュー済み
主人公の四人組がなかなか魅力的です。誰に演じてもらったら、イメージにぴったりかと、想像すると楽しくなります。
歴史上に実在する登場人物もとても魅力的で、本当にあった話のように思えてきます。
作家が人間にどんなことを大切にしてほしいか、どんな生き方をしてほしいかをはっきりと描いていること、本当に深川が好きなのだということも伝わってくる作品です。
続編も絶対に読みたくなりますよ。
歴史上に実在する登場人物もとても魅力的で、本当にあった話のように思えてきます。
作家が人間にどんなことを大切にしてほしいか、どんな生き方をしてほしいかをはっきりと描いていること、本当に深川が好きなのだということも伝わってくる作品です。
続編も絶対に読みたくなりますよ。
2009年3月12日に日本でレビュー済み
時は元禄。何でも屋のアウトロー町人たちが
野暮な成金相手に、知恵と行動力で立ち向かう連作長編。
デビュー作『損料屋喜八郎始末控え』に比べると
肩の力が抜けており軽快なエンターテイメントに仕上がっている。
キャラクターよりもギミックが勝ってしまい
登場人物がもう少し生き生きと描かれれば、
と思う点も多いが、ともかく痛快な一作である。
野暮な成金相手に、知恵と行動力で立ち向かう連作長編。
デビュー作『損料屋喜八郎始末控え』に比べると
肩の力が抜けており軽快なエンターテイメントに仕上がっている。
キャラクターよりもギミックが勝ってしまい
登場人物がもう少し生き生きと描かれれば、
と思う点も多いが、ともかく痛快な一作である。
2009年8月6日に日本でレビュー済み
お前どこのうまれだ、と父親に言われてしゃきっとする。
「山師」の魅力を説いた話を初めて読ませてもらいました。
「山師」の魅力を説いた話を初めて読ませてもらいました。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
時は元禄七年七月、よろず引き受け屋を裏家業にする四人の若者の活躍劇。四人の機知が元禄バブルに踊ったよこしまな奴らの鼻を明かします。江戸深川の粋、何よりも見栄を大切にする気質がよく描かれています。読んで痛快、読後感爽やか。本書はコンゲーム小説としての楽しみが一番ではあるが、蔵秀と雅乃のお互いを想う淡い気持ちの行方も気になるところ。
2006年8月18日に日本でレビュー済み
最終話の終わり方が唐突のような感じがします。
広げた風呂敷をしまわないような、本格推理小説で犯人はわかったものの動機がわからないような、そんな読後感。話自体はかなりおもしろいのに…
続編希望。
広げた風呂敷をしまわないような、本格推理小説で犯人はわかったものの動機がわからないような、そんな読後感。話自体はかなりおもしろいのに…
続編希望。