著者のデビュー〜2002年頃までに書かれたエッセイ百数十篇を集めて一冊としたもの。内容はミステリ、時事、カンサイ、日々の4部に分けられている。面白かったのはミステリの部分。自身の連載の予告からひとの本の帯の釣書まで、実に雑多なものが詰め込まれているが、そのなかに著者の考えるor理想とするミステリの姿があらわれており、興味深いものであった。
その他の部分が面白くない。産経新聞から依頼されて連載した誌面批評など、あまりに時事色が濃い文章はちょっと。とても真面目でしっかりした考えの持ち主だと言うことは分かるのだが。
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赤い鳥は館に帰る: 有栖川有栖エッセイ集 単行本(ソフトカバー) – 2003/3/1
有栖川 有栖
(著)
人気作家・有栖川有栖のエッセイ集! デビューから15年人気作家・有栖川有栖が書きためた全エッセイから著者自らが精選した殊玉を収録。ミステリから映画、そして関西までを語りつくすエッセイ集!
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104062117509
- ISBN-13978-4062117500
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人気作家・有栖川有栖のエッセイ集。彼は何をみつめ、何を考えているのか? 自らが精選したエッセイを収録。ミステリから映画、そして関西までを語りつくす。
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 271ページ
- ISBN-10 : 4062117509
- ISBN-13 : 978-4062117500
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,260,488位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,192位近現代日本のエッセー・随筆
- - 113,191位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年、大阪生まれ。1989年、『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾る。以後、精力的に作品を発表し、2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本 推理作家協会賞を受賞。2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞した。精緻なロジックを積み重ね、構築した世界そのものをひっくり返 してみせる鮮やかな手腕と、物語性豊かなその作品は、世代を問わず常に読み手を魅了しつづけている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 闇の喇叭 (ISBN-13: 978-4652086353 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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