インタビューとはインタビューされる人の気持ちの奥底を、そして、その人の持っているものをそのままうまく引き出すもの、と思っていた。
これはひどい。インタビューアーの本だ。インタビューする人は言わば黒子で存在すら感じせずに、うまく相手の持ち味を引き出すことにあるはずなのに、この本ではインタビューアーの欲が目一杯出ている。
特にひどいのが寺島進さんのものだ。いくら相手が大俳優でないとは言え、本人になりすまして書くなど、インタビューアーは本当に傲慢な人だと思う。
救われるのは、勝新太郎や北野武等本物の前ではインタビューアーが彼らのオーラに負けて姿を無くしてしまっていることだ。
インタビューアーはもっと多くの各界の一流の人たちに会って、謙虚に、そして、彼らの言うことにひたすら耳を傾けることに心がけるべきだと思う。
私は筆者のことは何も知らない。ただ、この本のおかげでインタビューの本にアレルギーを持ってしまった。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
人、旅に出る SWITCHインタビュー傑作選 単行本 – 2005/9/15
新井 敏記
(著)
SWITCH誌の20周年に刊行される1冊
桜井和寿、吉田美和、桑田佳祐、cocco、北野武、野田秀樹、福山雅治、宮沢りえ、深津絵里、松たか子…
同誌の巻頭を飾った18人へのインタビューを1冊に。
桜井和寿、吉田美和、桑田佳祐、cocco、北野武、野田秀樹、福山雅治、宮沢りえ、深津絵里、松たか子…
同誌の巻頭を飾った18人へのインタビューを1冊に。
- 本の長さ517ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/9/15
- ISBN-10406212310X
- ISBN-13978-4062123105
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/9/15)
- 発売日 : 2005/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 517ページ
- ISBN-10 : 406212310X
- ISBN-13 : 978-4062123105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 947,835位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,862位タレント本(総合)
- - 6,100位演劇 (本)
- - 63,566位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
4グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年10月14日に日本でレビュー済み
~福山雅治くんのインタヴューに泣いてしまった。
「表現すること」や「自分をわかってもらいたい」という気持ちとか、
複雑な思いが、じぶんのこころの奥に眠っていて、
だれかの何かまっすぐなこころとか、純粋な思いにふれたとき、
感情があふれてくることが、ときどきある。
海辺で珈琲屋をやっている女の子の話も、微妙な行き違いみたいなのが、
う~~まく書かれていて、いろいろと考えてしまった。こんな仕事がしたいな。~
「表現すること」や「自分をわかってもらいたい」という気持ちとか、
複雑な思いが、じぶんのこころの奥に眠っていて、
だれかの何かまっすぐなこころとか、純粋な思いにふれたとき、
感情があふれてくることが、ときどきある。
海辺で珈琲屋をやっている女の子の話も、微妙な行き違いみたいなのが、
う~~まく書かれていて、いろいろと考えてしまった。こんな仕事がしたいな。~