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人間は考えるFになる 単行本 – 2004/9/4

4.0 5つ星のうち4.0 41個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/9/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062125803
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062125802
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 41個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年11月13日に日本でレビュー済み
まず一読しないでの感想。楽しかった。そして疲れなかった。読んでないから当然である。私はむづかしい本を読むと眠くなる。頭が痛くなる。今回はそんなことがなかった。これは優しい易しい本である。どれくらい優しいかというと私の妻のように私が風邪をひくと熱すぎる粥をつくってくれるぐらいである。どれくらい易しいかというと「サルでもわかる経済学」くらいである。私はサルでもないし頭が悪いわけではないが両方ともわからない。
表紙の似顔絵が面白い。頭からアンテナを生やした人をぼくはしらないからである。昔のロボットを思い出しつつ膝頭が熱くなった。足がしびれてきたようだ…
このように最高に面白い本であるが、ただ一つの不満はタイトルであります。これはトリッキィであるかのようで大いなる誤謬である。
然り、人間はFになったりしない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対談集。対談自体に面白さは少ないか。それぞれが,それぞれの得意範囲を書いたエッセイのほうが面白いとは思う。

土屋氏のネタに森氏がスルーするという構成も,土屋氏側にしてみるとメリットがあるのかどうか・・・。「(笑)」という文字が,土屋氏側の台詞にあるのが9割以上。ひとりで笑いっぱなしというのも,聴いていて辛いものがあると思うのだが・・・。

内容的には面白い部分は確かにある。惜しい。
2017年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対談後に土屋氏、森氏の両者が書いた短編ミステリィ小説が、本書の最後(あとがきの前)に載っている。
森氏の書いたミステリィは、本書の立場を上手く利用したもので、私はまんまと騙された。すぐに二度読みしてしまった。
後ろから読んだら(そんな人いないと思うが)価値が暴落する本だと思う。
2017年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に驚いたのですが、土屋先生のエッセイは御本人も曰く嘗て読んだ処の何で高々こんな事をこんなにも念入りに書いてるのかと思っているうちに思わず笑ってしまったという論文にヒントを得た、論理的にきっちりきっちりあのような内容をミスプレイスしていったらどうなるかという高尚で人工的な遊びの産物なのであろうと思っていたのですが…こうして対談の様子をうかがっていると、”地”の先生もどうも本当にあの調子なのでしょうか。呆。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月5日に日本でレビュー済み
対談には文字で読んだほうが面白いものと、音声で聴いたほうが面白いものがある。
今回の対談は後者。
土屋賢二と森博嗣という多くのファンを持つ書き手であり学者である二人の縦横無尽対談集。
対談の場所が大学であったり森博嗣邸であったり料亭であったりと贅沢。
だけど対談の内容はどうも散漫で、印象に残らない。唯一、ラジオのくだり位かな。

巻末にはお二人の書き下ろし短編を掲載。

土屋さんの『消えたボールペンの謎』は、とにかく会話の妙。
詭弁と諧謔が漫才のように繰り広げられます。

森さんの『そこに論点はあるか、あるいは何もないか』は、対談、でもミステリィ?
読後はしてやられた感がたっぷり。少し気づきますけど、でも面白い。
2013年11月25日に日本でレビュー済み
対談が進むに連れ、段々森氏が土屋氏を見下していっているのが伝わる。
この本で逆に森氏の器の小ささが露見した印象がある。

あくまで真面目な視点で物事を語ろうとする森氏と
あくまで自虐のユーモアを挟み続ける土屋氏。
はたして他人の尊敬を勝ち得ようとしているのはどちらか。答えは明白だ。
土屋氏は遊んでいる。真に知的な人間にとっては論理すらもただのゲームだ。

恐らく内心ではお互いの事を見下しているのではないか。
土屋氏は「作家は詐欺師」「趣味に没頭するのは大人物ではない」「コンクリートってこれ以上いるの?(笑)」等、森氏に対する強烈な毒舌を笑い話と交えながら、それとなく吐く。
森氏も土屋氏をイジる。

まさしく「対談」な内容。
一見、森氏が土屋氏を論理的に負かしている印象を受けましたが、下手に出る技術、人間的な豊かさにおいては土屋氏の方が上であるように思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年4月20日に日本でレビュー済み
ミステリー作家で大学助教授の森博嗣さんと対談し、最後に土屋先生が短編のミステリーを書くという企画です。

が、以前のさくらももこさんとの対談と同様、土屋先生のパターンが浮いてしまい、却って森博嗣さんのぶれない生き方に感銘した次第。

土屋先生のミステリー作品は、普段のエッセイの延長でそれなりに笑えました。しかし60年前のボールペンの替芯はどうやって手に入れているのだろうという疑問が湧きました。詳細は本を手に取ってご確認ください。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月14日に日本でレビュー済み
両氏の作品は読んだことが無かったのですが,彼らのユーモアセンスはすでに確立しているものらしく,トークの雰囲気も軽いです。

ただ,帯には「理系×文系÷趣味=オモシロイ!」と書かれているけど,この点には大きく異議アリ。オモシロイのは両氏の趣味世界と語り口によるものであって,決して文系と理系のギャップから来るものではない。その点が期待はずれ。

大学に暮らす者が,文系と理系のギャップとか,大学の内部を描き出そうというのであれば,もっと違う切り口があるはず。授業や研究にかける学生気質とか,大学院進学に対する考えとか,キャリア評価とか,ネタはいくらでもあろうに。

帯につられて手にとって読んでしまったために,野球を見に来たのに日産スタジアムに連れてこられたような場違い感に襲われました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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