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No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT) 単行本 – 2004/10/8
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購入オプションとあわせ買い
おまえさんの負けだよ。ここじゃ、守らなきゃならないものを持っちまったやつは生き残れないのさ。そういうおまえも、無事に春を越せるのか……。
「西ブロック」でイヌカシに仕事を紹介された紫苑。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。紫苑の母・火藍からの緊急メッセージを受け取ったネズミはその事実を紫苑に隠す。ネズミの心の葛藤……。彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか?それとも……。疾走する近未来サバイバル小説 待望の第3弾!
「西ブロック」でイヌカシに仕事を紹介された紫苑。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。紫苑の母・火藍からの緊急メッセージを受け取ったネズミはその事実を紫苑に隠す。ネズミの心の葛藤……。彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか?それとも……。疾走する近未来サバイバル小説 待望の第3弾!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/10/8
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104062125854
- ISBN-13978-4062125857
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/10/8)
- 発売日 : 2004/10/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4062125854
- ISBN-13 : 978-4062125857
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,123,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。
『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で
野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。
「ヴィヴァーチェ」シリーズ(角川書店)、「No.6」シリーズ(講談社)、
『ガールズ・ストーリー』(PHP研究所)、『木練柿』(光文社)他著作多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「#2」で主人公の親友(恋人)が秘密警察のようなものに拉致連行されてしまう。主人公の母からのメッセージでその事件を知るネズミ。彼は主人公にまだその事実を告げてはいなかった・・・。ここから始まるのが本書である。毎回そうだが、読んでいると作者の真摯な姿勢がガンガンぶつかってくる。そして主人公と一緒に悩み、葛藤している自分に気づく。戦争と平和、貧富の差、生と死、希望と絶望・・・etc. 作者のまっすぐで逃げない熱い鼓動に同調し、気恥ずかしさなど微塵も感じずにオノレのこととして考えてしまうのだ。ネズミは主人公に重い事実を伝えるのか否か、ヒロインの女の子の運命はどうなるのか、聖都市「NO.6」で蠢く密やかな謎・・・。本書読了後、新たな展開が描かれるであろう「#4」に対する渇望感にあなたは苦しめられるかも知れない。
2011年10月31日に日本でレビュー済み
謎はなんにも解明されません。
紫苑のガールフレンドが拉致されちゃいましたが、そのことを紫苑に伝えるかどうかで悩むネズミと
西ブロックでの生活に徐々に慣れていく紫苑の二人の心の動きが細やかに描き出されています。
といっても、言葉でわかるわけではない。ネズミが悩んでいる姿は描写されるけど、彼の心の動きは想像するしかありません。
いよいよ'bUに潜入するようですが、アクションよりもまだまだ心理描写にページが割かれそうですね。
どうなるのか、早く読みたいですが、4巻でもまだ謎はそのままかもしれません。
紫苑のガールフレンドが拉致されちゃいましたが、そのことを紫苑に伝えるかどうかで悩むネズミと
西ブロックでの生活に徐々に慣れていく紫苑の二人の心の動きが細やかに描き出されています。
といっても、言葉でわかるわけではない。ネズミが悩んでいる姿は描写されるけど、彼の心の動きは想像するしかありません。
いよいよ'bUに潜入するようですが、アクションよりもまだまだ心理描写にページが割かれそうですね。
どうなるのか、早く読みたいですが、4巻でもまだ謎はそのままかもしれません。
2006年4月15日に日本でレビュー済み
謎だらけの少年、ネズミは言う。紫苑は、この場所で生きるには甘すぎると。
そうなのかもしれない。いや実際、そうなのだろう。温室育ちの紫苑には、ネズミの言うことはよくわからない。ただ、紫苑は己の心に忠実に生きる。ネズミとは違う、天性の素直さだ。
ネズミの言葉を受け止めて、考え、言葉を返す。ネズミが思いも寄らない答えを返すものだから、ネズミは徐々にペースを崩し、悩む。
これまでの彼ならば、考えもしなかったであろうことで。
彼女は以前名著「バッテリー」のあとがきでこう書いている。
「一人の少年が周囲の力で変わっていくのではなく、一人の少年が、周囲を変えてゆく」
そんな物語が書きたかった、と。上記の文自体が(失礼ながら)朧気な記憶ではあるが、私はこの言葉に衝撃を受けた。
ああ、そうなんだと、その言葉は驚くほどあっさり、胸に落ちた。
だから、彼女がそう意識をして書いているから、彼女の書く小説の主人公はいつでも、圧倒的な存在感を誇るのだ。
紫苑は変える。
彼が意識してのことではない。天性のものが、人に影響して共鳴していく。それが誰かにとって好ましくないことであっても。
彼が進む道が破滅だろうと、それ以外の何かだろうと、きっとそれだけは変わらない。
物語の最後、まだ見ぬその結末。
彼女の作品に触れることで、読み手である私たちはきっと、まだまだ変化できるだろう。
そうなのかもしれない。いや実際、そうなのだろう。温室育ちの紫苑には、ネズミの言うことはよくわからない。ただ、紫苑は己の心に忠実に生きる。ネズミとは違う、天性の素直さだ。
ネズミの言葉を受け止めて、考え、言葉を返す。ネズミが思いも寄らない答えを返すものだから、ネズミは徐々にペースを崩し、悩む。
これまでの彼ならば、考えもしなかったであろうことで。
彼女は以前名著「バッテリー」のあとがきでこう書いている。
「一人の少年が周囲の力で変わっていくのではなく、一人の少年が、周囲を変えてゆく」
そんな物語が書きたかった、と。上記の文自体が(失礼ながら)朧気な記憶ではあるが、私はこの言葉に衝撃を受けた。
ああ、そうなんだと、その言葉は驚くほどあっさり、胸に落ちた。
だから、彼女がそう意識をして書いているから、彼女の書く小説の主人公はいつでも、圧倒的な存在感を誇るのだ。
紫苑は変える。
彼が意識してのことではない。天性のものが、人に影響して共鳴していく。それが誰かにとって好ましくないことであっても。
彼が進む道が破滅だろうと、それ以外の何かだろうと、きっとそれだけは変わらない。
物語の最後、まだ見ぬその結末。
彼女の作品に触れることで、読み手である私たちはきっと、まだまだ変化できるだろう。
2007年8月23日に日本でレビュー済み
'bUシリーズの3巻目。
やっぱり一気に読めるのはこのシリーズの良いところだと思います。人物のやり取りが、自然だけど何故だかかっこ良く見えたり、『生きている』彼らの姿は羨ましくも思えてきます。
ただ、1巻、2巻とネズミと紫苑の関係が変化してくる中で、この巻はどう考えても目をつぶれないシーンがあるような。。。(笑
でも、それすらも2人の葛藤を強く表しているように感じさせ、作者はすごいと思います。
やっぱり一気に読めるのはこのシリーズの良いところだと思います。人物のやり取りが、自然だけど何故だかかっこ良く見えたり、『生きている』彼らの姿は羨ましくも思えてきます。
ただ、1巻、2巻とネズミと紫苑の関係が変化してくる中で、この巻はどう考えても目をつぶれないシーンがあるような。。。(笑
でも、それすらも2人の葛藤を強く表しているように感じさせ、作者はすごいと思います。
2004年10月14日に日本でレビュー済み
【バッテリー】シリーズで、しばらくぶりに話題となった「あさのあつこ」さん。
彼女のもう一つの人気シリーズ【No.6】最新刊が発売となった。
矯正施設に送り込まれた『沙布』の情報を集めるため、『ネズミ』が動く。
情報収集を半ば脅されて依頼された『イヌカシ』は、
『ネズミ』があえて地雷を踏むような危ないマネをすることを訝しがる。
独りで生きるのが精一杯の『西ブロック』で、あの『ネズミ』が誰かのために動いている?
「ネズミ、このこと、紫苑は関係ないよな?」
「あいつは、何の関係もない」
『ネズミ』は『紫苑』にあえて『沙布』のことを伝えなかった。
しかし、『紫苑』も『沙布』が矯正施設にいることを知り、
『ネズミ』が危惧していた行動を起こす。
内容は2巻に続き、山場までの中間という感じ。
3巻の『ネズミ』と『紫苑』の関係がどこか【BANANA FISH】を思い出させた。
『ネズミ』が「守らなくちゃいけないもの」を持ってしまったことが、今後、どう影響していくのかが見所だ。
4巻は2005年春。待ちどうしい。
彼女のもう一つの人気シリーズ【No.6】最新刊が発売となった。
矯正施設に送り込まれた『沙布』の情報を集めるため、『ネズミ』が動く。
情報収集を半ば脅されて依頼された『イヌカシ』は、
『ネズミ』があえて地雷を踏むような危ないマネをすることを訝しがる。
独りで生きるのが精一杯の『西ブロック』で、あの『ネズミ』が誰かのために動いている?
「ネズミ、このこと、紫苑は関係ないよな?」
「あいつは、何の関係もない」
『ネズミ』は『紫苑』にあえて『沙布』のことを伝えなかった。
しかし、『紫苑』も『沙布』が矯正施設にいることを知り、
『ネズミ』が危惧していた行動を起こす。
内容は2巻に続き、山場までの中間という感じ。
3巻の『ネズミ』と『紫苑』の関係がどこか【BANANA FISH】を思い出させた。
『ネズミ』が「守らなくちゃいけないもの」を持ってしまったことが、今後、どう影響していくのかが見所だ。
4巻は2005年春。待ちどうしい。
2005年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どう考えても甘い。
既刊三冊を続けて読んだのだけれども、前作「バッテリー」を読んだ時の三倍、作者の描写の淡白さを感じる。
「読んで面白い」のではなく、「面白さを読み取る」という感じ。
努力が必要なのか? それとも弱っているのか私の感受性。と心配する。
私もう年なのかしら。と思う以上に、作者の年齢を感じてしまう。
沙布の「あなたの精子が…」は、思わず読み返してしまった。
いいけど別に。うにゃうにゃうにゃ。
けれども、その時間を含めて、三冊、一時間半でしっかりと読めた。
この作品は「バッテリー」で感じたことを、さらに三倍強く感じてしまう。
甘い。さらに言うなら、浅い。もうイッコ言うなら、薄い。
もっと書いて欲しい。もっと言って欲しい。
はっきり言うなら、もっと追い詰めて欲しい。
みんな意外と余裕だね。
そう思ってしまう私は、それなりに本を読んで大きくなった大人だからなのでしょう。
すいません。
作品の設定自体はわりかしベタである。
他のレビュアーさんの記事で既出のように、「あんまりかわいそうくないアッシュ」と「意外と強くないエイジ」の
「よく考えたら意外と幸せかもよ」生活かもしれない。
まあ、でも実際そこまで身も蓋もない話ではない。
ただ、相変わらず周辺や背景の描写が少ないので、そう感じてしまう。
目を塞がれているようだ。
もっと言ってよ。もっと言い切ってくださいよ。
私は読みたいんです。
この作品にはバッテリーのように「もはや児童書ではない」の帯はかけられないでしょう。
完全に児童書です。
だからこそ私はこんな感想を持ってしまいました。
思くそ対象年齢外です。ごめんなさい。
けれども児童たちよ。特に小学生。対象年齢の少年諸君は読みなさい。
そして将来私のようなうんちくをたれなさい。
そしてちょっとかしこくなった時、環境問題や南北問題、エネルギーフットプリント、まあ、その他色々勉強してください。
結構おもしろいよ。
私はこの作品を読書の思い出に持っておくのもいいと思います。
ちなみに私は「アナトゥール星伝」と「ユーレイなんてこわくない」というベタなセレクト。(古い)
未だに時々「戦争で敵兵を殺さなかったから、天国へ行けたやさしい日本兵」という「ユーレイ…」のエピソードを思い出します。
旅人に我が身を差し出すうさぎでもあるまいに。
甘いよ。
この作品は、児童書だと思って読んだ方がいいと思います。
そして、対象年齢の方は、この作品の完結まで、ぜひ見守ってみてください。
作品への見方が変わっていくのを感じられると思います。
桜も散ったことですし、早く続きが出るといいですね。
既刊三冊を続けて読んだのだけれども、前作「バッテリー」を読んだ時の三倍、作者の描写の淡白さを感じる。
「読んで面白い」のではなく、「面白さを読み取る」という感じ。
努力が必要なのか? それとも弱っているのか私の感受性。と心配する。
私もう年なのかしら。と思う以上に、作者の年齢を感じてしまう。
沙布の「あなたの精子が…」は、思わず読み返してしまった。
いいけど別に。うにゃうにゃうにゃ。
けれども、その時間を含めて、三冊、一時間半でしっかりと読めた。
この作品は「バッテリー」で感じたことを、さらに三倍強く感じてしまう。
甘い。さらに言うなら、浅い。もうイッコ言うなら、薄い。
もっと書いて欲しい。もっと言って欲しい。
はっきり言うなら、もっと追い詰めて欲しい。
みんな意外と余裕だね。
そう思ってしまう私は、それなりに本を読んで大きくなった大人だからなのでしょう。
すいません。
作品の設定自体はわりかしベタである。
他のレビュアーさんの記事で既出のように、「あんまりかわいそうくないアッシュ」と「意外と強くないエイジ」の
「よく考えたら意外と幸せかもよ」生活かもしれない。
まあ、でも実際そこまで身も蓋もない話ではない。
ただ、相変わらず周辺や背景の描写が少ないので、そう感じてしまう。
目を塞がれているようだ。
もっと言ってよ。もっと言い切ってくださいよ。
私は読みたいんです。
この作品にはバッテリーのように「もはや児童書ではない」の帯はかけられないでしょう。
完全に児童書です。
だからこそ私はこんな感想を持ってしまいました。
思くそ対象年齢外です。ごめんなさい。
けれども児童たちよ。特に小学生。対象年齢の少年諸君は読みなさい。
そして将来私のようなうんちくをたれなさい。
そしてちょっとかしこくなった時、環境問題や南北問題、エネルギーフットプリント、まあ、その他色々勉強してください。
結構おもしろいよ。
私はこの作品を読書の思い出に持っておくのもいいと思います。
ちなみに私は「アナトゥール星伝」と「ユーレイなんてこわくない」というベタなセレクト。(古い)
未だに時々「戦争で敵兵を殺さなかったから、天国へ行けたやさしい日本兵」という「ユーレイ…」のエピソードを思い出します。
旅人に我が身を差し出すうさぎでもあるまいに。
甘いよ。
この作品は、児童書だと思って読んだ方がいいと思います。
そして、対象年齢の方は、この作品の完結まで、ぜひ見守ってみてください。
作品への見方が変わっていくのを感じられると思います。
桜も散ったことですし、早く続きが出るといいですね。
2008年4月26日に日本でレビュー済み
紫苑は新しい生活に慣れることに精一杯だ。
ネズミも新しい生活を始めたことに気付いた。
イヌカシも新しい生活の可能性があることを感じた。
西ブロックの中でひっそりと、夢物語を引き寄せる力をたくわえる。
力をたくわえて、たくわえて、たくわえておかなければ、聖都市はあまりにも手ごわい。
変化の準備という内容で、物語はまだまだ続きそうである。
ネズミも新しい生活を始めたことに気付いた。
イヌカシも新しい生活の可能性があることを感じた。
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力をたくわえて、たくわえて、たくわえておかなければ、聖都市はあまりにも手ごわい。
変化の準備という内容で、物語はまだまだ続きそうである。