著者がNHKの番組に出演されていて、佇まいやファッション、フランス語の流暢さに魅了され、購入してみました。
照明デザイナーというお仕事がどのようなものなのか、世界で活躍するということがどういうことなのかをイメージでき、世界中の人々と一緒に働くことの苦労や醍醐味などを追体験できました。
また、著者がなぜ照明デザイナーになろうと思ったのか、なぜフランスの会社に就職できたのかも書かれていて、学んできたこと、感じてきたこと、働きながら鍛えてきたこと、全てが基になって今のご活躍につながっているのだなぁと、そのような人生が羨ましく思いました。
パリでの生活や、フランス人の価値観や日本との違いなども知れ、フランスが好きなら誰でも楽しく読めると思います。出版されてかなり経っているので、今はもう書店には置かれていないのかもしれませんが、将来のことを考えている人、世界で活躍したいと思う人におすすめしたい一冊です。
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光に魅せられた私の仕事: ノートル・ダムライトアッププロジェクト 単行本 – 2004/11/1
石井 リーサ明理
(著)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104062126664
- ISBN-13978-4062126663
商品の説明
メディア掲載レビューほか
光に魅せられた私の仕事
照明デザイナーである筆者がチーフデザイナーとして参加した、パリのノートル・ダム大聖堂のライトアップ・リニューアルプロジェクトの経緯を中心に、これまでの筆者自身の歩みやデザイナーとしての仕事の取り組み方などをつづったエッセイ。
照明デザイナーである筆者がチーフデザイナーとして参加した、パリのノートル・ダム大聖堂のライトアップ・リニューアルプロジェクトの経緯を中心に、これまでの筆者自身の歩みやデザイナーとしての仕事の取り組み方などをつづったエッセイ。
筆者の仕事に関する情報だけでなく、パリでの生活などの話もつづられており面白い。カラー口絵が多めに収録されているので視覚的な楽しみも十分。
(日経デザイン 2005/02/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4062126664
- ISBN-13 : 978-4062126663
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62,000位科学・テクノロジー (本)
- - 178,238位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月1日に日本でレビュー済み
ヨーロッパで照明デザインをどのように行っているかは参考になりました。
ただ、文化も習慣も大きく異なるフランスでの照明デザインの話ですので、日本にそのまま当てはめるのは少し無理があるようです。
またヨーロッパは古い建造物のライトアップが多いようですが、日本は建築物の設計段階から光を考えますので、デザインプロセスも異なる気がしました。
全体的に著者のPRという印象は否めません。
ただ、文化も習慣も大きく異なるフランスでの照明デザインの話ですので、日本にそのまま当てはめるのは少し無理があるようです。
またヨーロッパは古い建造物のライトアップが多いようですが、日本は建築物の設計段階から光を考えますので、デザインプロセスも異なる気がしました。
全体的に著者のPRという印象は否めません。
2005年1月23日に日本でレビュー済み
この本の帯に-「照明デザイナー」という仕事のすべて-という言葉が書かれています。
しかし「照明デザイナーという仕事を通してみる著者のすべて」という気がしてなりません。
照明デザイナーといってもまだまだフランスでも認知度が低く、文化的背景や気質の違いといったものの狭間で、広い視野を持ち、柔軟にいろいろなものを吸収してそれを武器に活躍されています。様々な苦労をひとつずつ自分のものにし、自信に変えてどんどんステップアップしていく著者の姿に、自分ももっと頑張ろう!とモチベーションがアップするきっかけになりました。
また、ノートル・ダムのライトアップの裏にこんなに大変な苦労があったこと、それをもしのぐ達成感がこのお仕事を続けていかれるエネルギーになるという「照明デザイナー」という仕事も知ることができ、自分の視野も少し広くなった気がします。
しかし「照明デザイナーという仕事を通してみる著者のすべて」という気がしてなりません。
照明デザイナーといってもまだまだフランスでも認知度が低く、文化的背景や気質の違いといったものの狭間で、広い視野を持ち、柔軟にいろいろなものを吸収してそれを武器に活躍されています。様々な苦労をひとつずつ自分のものにし、自信に変えてどんどんステップアップしていく著者の姿に、自分ももっと頑張ろう!とモチベーションがアップするきっかけになりました。
また、ノートル・ダムのライトアップの裏にこんなに大変な苦労があったこと、それをもしのぐ達成感がこのお仕事を続けていかれるエネルギーになるという「照明デザイナー」という仕事も知ることができ、自分の視野も少し広くなった気がします。