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埋み火 単行本 – 2005/8/1
日明 恩
(著)
若き消防士大山雄大の活躍。シリーズ第2弾赤羽台消防出張所管内で頻発する老人宅の失火火災。不審に思った雄大は心ならずも独自に調査を始める。人間の生きがいと尊厳を問う問題作。
- 本の長さ485ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104062128802
- ISBN-13978-4062128803
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 485ページ
- ISBN-10 : 4062128802
- ISBN-13 : 978-4062128803
- Amazon 売れ筋ランキング: - 781,346位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 210,449位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタばれしてしまいそうなので、内容は書きませんが、最後を読むとシリーズ完結なのかなぁと残念に思います。この内容をこれだけ深く書けて、飽きさせずに最後まで読ませるのはすごいと思います。
2005年9月13日に日本でレビュー済み
前作よりずっと読み易く感じたのは雄大の人間的成長(?)のせいでしょうか。ひとつひとつ乗り越えてきたことが身についてる感じ。不条理な現実の中で無力感を覚えながら負けてないのがカッコいい!です。言葉で説明出来なくても見てる人はちゃんと見てるのよ! 「人間としては信用出来る」ってすごい誉め言葉ですよね。自分と比較しての年齢でなく、それぞれの人の「今」に対するスタンスが潔くて、同情でも哀れみでもない「共感」が伝わってきました(雄大はそんなふうには表現しないだろうけど)。民子も素敵だし、守の無事な帰還も嬉しかったです!
2013年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一作の『鎮火報』を読んでその続きも気になったので読んでしまいました。今回も『雄大』が活躍していましたよ。(笑)自分では決してそう思ってはいないんですが、実は責任感に満ちあふれている消防士の姿が想像できて楽しい作品でした。
2012年6月26日に日本でレビュー済み
この作者って、人物設定ができたら作品が完成したとでも思ってるんじゃない?
すべてのプロットが、こういう設定の人物で、このような状況ならこういうことを
言うだろうなぁ…と思った通りのことしか言わないんだもの。
素人が考え付く程度の深みしかないから、作品として面白くなるわけがない。
プロならもっとストーリーを大事にしないとダメなんじゃない?
ということで、皆さんの評価通りの20点でよろしいかと。
すべてのプロットが、こういう設定の人物で、このような状況ならこういうことを
言うだろうなぁ…と思った通りのことしか言わないんだもの。
素人が考え付く程度の深みしかないから、作品として面白くなるわけがない。
プロならもっとストーリーを大事にしないとダメなんじゃない?
ということで、皆さんの評価通りの20点でよろしいかと。
2013年1月4日に日本でレビュー済み
考えさせられること、要素がたくさん詰まった作品だと思う。
読み途中、読了後に一番に頭に浮かんだのは、「自分が生きる意味」ということだった。
雄大、祐二からはもちろん、立て続けに起きる失火による火災でなくなった老人たちの生き様、その途中で出会った裕孝、なぜか突っかかってくる年下の後輩・香川など、とにかく全ての登場人物の言動からそれを感じた。
「生きる意味」なんてのは、人それぞれちがって当たり前だし、分からなくたって良いとおもっている人もると思う。
ただ、それが分からなくて、苦しんでいる人も多いと思う。
そんな人にはお勧めしたい。
きっと見つけるヒントを与えてくれるのではないだろうか。
読み途中、読了後に一番に頭に浮かんだのは、「自分が生きる意味」ということだった。
雄大、祐二からはもちろん、立て続けに起きる失火による火災でなくなった老人たちの生き様、その途中で出会った裕孝、なぜか突っかかってくる年下の後輩・香川など、とにかく全ての登場人物の言動からそれを感じた。
「生きる意味」なんてのは、人それぞれちがって当たり前だし、分からなくたって良いとおもっている人もると思う。
ただ、それが分からなくて、苦しんでいる人も多いと思う。
そんな人にはお勧めしたい。
きっと見つけるヒントを与えてくれるのではないだろうか。
2008年8月28日に日本でレビュー済み
誰にも必要とされていないと感じたり、自分が大切に思っている人たちから
無視される。生きていくうえでこれほど打ちのめされることはないだろう。
この作品に登場する老人たちはみな、虚しさを抱えて生きている。だが、
プライドを保ったまま生きがいのない生活にピリオドを打つ手段が「失火火災」
とは、あまりに悲しすぎる。たとえ未然に防いだとしても、老人たちの境遇を
変えることはできない。そのことが、重く心にのしかかる。テーマはいろいろ
考えさせられることもあり興味深かったが、一気に読める作品ではなかった。
何を読み手に伝えたいのか、もう少し的を絞ったほうがいいのでは?全体的に
ダラダラとした印象を受ける。主人公の雄大もあまり魅力を感じる人物ではなく、
共感できる部分が少なかったのは残念だ。
無視される。生きていくうえでこれほど打ちのめされることはないだろう。
この作品に登場する老人たちはみな、虚しさを抱えて生きている。だが、
プライドを保ったまま生きがいのない生活にピリオドを打つ手段が「失火火災」
とは、あまりに悲しすぎる。たとえ未然に防いだとしても、老人たちの境遇を
変えることはできない。そのことが、重く心にのしかかる。テーマはいろいろ
考えさせられることもあり興味深かったが、一気に読める作品ではなかった。
何を読み手に伝えたいのか、もう少し的を絞ったほうがいいのでは?全体的に
ダラダラとした印象を受ける。主人公の雄大もあまり魅力を感じる人物ではなく、
共感できる部分が少なかったのは残念だ。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
ストーリーはかなり退屈です。
テーマは放火と老人の孤独感と消防士…?それとも20代の青年と中学生男子の禁断の愛の物語?
あとはクラゲが好きな銀髪のアダルトおじさまがやたらめったら色気を振りまいています。
最初から最後まで主人公の一人称で語られていますが、感情移入は全くできませんでした。
あっちこっちで小さなトピックが展開され、そのどれもが大したことない。
読後も何ら心に響くような感動はなく、正直「何だこれ…」と絶句してしまうかも。
しかし、近年話題になっている「ボーイズラブ」や「とりあえずかっこよさそうな男性が活躍している話」
を怖いものみたさで読みたい方にはオススメ。
・ドライだけど根は熱い、長身の消防士。
・クールな性格、見た目はワンコのキレ気味な親友。
・なにかと主人公のことを気にかけてくる容姿端麗頭脳明晰な仁藤さん。
・捨てられた子犬のように目をうるませている孤独な中学生(華奢で女の子みたい)。
・クラゲやウミウシが好きな引きこもりの守さん(中年だけどぶりっこしてる)。
↑出てくる男性はみんな絵に描いたようなかっこよさとクサさです。
行動もセリフも考え方も、読者が思わずのけぞってしまうようなぶっとびぶり!
久しぶりに本を読んで失笑しました。
ライトノベルとしてもっと安く売り出せば手に取る人も増えるかもしれませんね。
テーマは放火と老人の孤独感と消防士…?それとも20代の青年と中学生男子の禁断の愛の物語?
あとはクラゲが好きな銀髪のアダルトおじさまがやたらめったら色気を振りまいています。
最初から最後まで主人公の一人称で語られていますが、感情移入は全くできませんでした。
あっちこっちで小さなトピックが展開され、そのどれもが大したことない。
読後も何ら心に響くような感動はなく、正直「何だこれ…」と絶句してしまうかも。
しかし、近年話題になっている「ボーイズラブ」や「とりあえずかっこよさそうな男性が活躍している話」
を怖いものみたさで読みたい方にはオススメ。
・ドライだけど根は熱い、長身の消防士。
・クールな性格、見た目はワンコのキレ気味な親友。
・なにかと主人公のことを気にかけてくる容姿端麗頭脳明晰な仁藤さん。
・捨てられた子犬のように目をうるませている孤独な中学生(華奢で女の子みたい)。
・クラゲやウミウシが好きな引きこもりの守さん(中年だけどぶりっこしてる)。
↑出てくる男性はみんな絵に描いたようなかっこよさとクサさです。
行動もセリフも考え方も、読者が思わずのけぞってしまうようなぶっとびぶり!
久しぶりに本を読んで失笑しました。
ライトノベルとしてもっと安く売り出せば手に取る人も増えるかもしれませんね。
2006年7月3日に日本でレビュー済み
子供と老人。その間で揺れる若いモン。相変わらずの「クサさ」ただよう作風には、
なりふり構わぬ潔さ?は感じるものの、やはりついてはいけない。
一生懸命に計算された「クサさ」なのだろうけれど、やはりしんどい。
前作にくらべると、読みやすくはなっているのだが。
主人公が仕事になれてきたように、読者側も慣れてきたせいか。
赤の消防車に黄色のポルシェ。色使いがケバい。
本棚に置きたい作品ではありません。
なりふり構わぬ潔さ?は感じるものの、やはりついてはいけない。
一生懸命に計算された「クサさ」なのだろうけれど、やはりしんどい。
前作にくらべると、読みやすくはなっているのだが。
主人公が仕事になれてきたように、読者側も慣れてきたせいか。
赤の消防車に黄色のポルシェ。色使いがケバい。
本棚に置きたい作品ではありません。