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ロウアーミドルの衝撃 単行本 – 2006/1/26
購入オプションとあわせ買い
所得階層の二極化でビジネスはどう変わるのか?政治は?経済は?あなたはこの変化に耐えられるか?すべての答えがここにある!
2005年になって景気が上向いてきたのは、原因を分析すれば、その大半が中国関連特需であることがわかる。また企業収益が伸びたのは、まぎれもなくリストラ効果だ。この間に日本に起こった変化の本質は、長期衰退の中で所得階層が二極化し、M字型社会へと移行したことである。すなわち、人口分布が中低所得層と高所得層にピークを持つ階層社会の出現だ。この構造変化は、日本人にとって極めて重大な意味を持つ。――<「はじめに」より>
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/1/26
- 寸法13.7 x 2.2 x 19.5 cm
- ISBN-104062129930
- ISBN-13978-4062129930
商品の説明
メディア掲載レビューほか
格差を巡る議論が活発化している。本書も所得階層の2極化によって総中流社会が崩壊したと指摘。年収600万円以下のロウアーミドルクラスが8割を占めるという構造変化に企業、個人、政府がどう対応すべきかを示す。
企業が志向すべきは「価格は安いが、センスは自由が丘」的な商品やサービスの企画・開発。一方、個人は総中流時代の意識を変革し、収入やライフスタイルに見合ったカネの使い方が必要と主張する。具体的に家、車、子供の教育への出費の見直しに触れる。
政府が取るべき政策については、より詳細に持論を打ち出す。少数利益集団を守る規制・補助金の撤廃、道州制への移行、所得税廃止・資産課税への切り替えなど、「生活者大国」実現のための大胆な処方箋を示す。
(日経ビジネス 2006/03/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/1/26)
- 発売日 : 2006/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4062129930
- ISBN-13 : 978-4062129930
- 寸法 : 13.7 x 2.2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 786,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 716位日本論
- - 14,771位社会学概論
- - 21,822位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
新品と比べても、遜色無いと思います。
立案される中、サラリーマンとして理想の政治がどんなものか
を描き出している本書は興味深いです。
でも、この本を読んだからと言って対策はなかなか取れない…。
提示された 持ち家、自動車、教育については一考の余地はありますが
ロウアーミドルとは年収300万超600万以下のクラス。
このクラスが40%を占め、年収300万以下のクラスが37.4%になるという。70%以上。
これまでの中流階級が多数派を占めるめるのではなく下級階級が日本を動かして行く事になる。
そのためにの新たな心構えと考え方を示唆した本書です。
個人は節約を、起業はもっと安く商品を作り、できるだけ多くの人に行き渡る努力を、
政府は徹底した効率化を目指す事をあげています。
確かに説得力がありビンビンときて「そうだなー、そうだなー」と思う部分が多いです。
でもちょっと待って、大前研一さんが言う通り自分で考える力がたいせつです。
コンサルタントだけに問題提起と解決策を同時に行っていますが、
やはりこの考えが正しいか、他の立場の意見はないか、またその問題を自分ならどう
解決するかまで深く、広く考えをのばす事がこの本の本当の目的だと思いました。
ちなみに、自分で考える人が増え収入を増やす人口が増えればまたアッパークラスの
マーケットが大きくなるでしょうか?
それともやはり政府頼りでしかこのロウアークラスの社会は変わって行かないのでしょうか。
大前研一さんの著書は『チャイナ・インパクト』とこの本しか読んだ事がありませんが、
(あまりにも著書が多くてなかなか選べずにいた)
これから触手をのばしていきたいとおもってます。
大前さんの本を読むと、「グローバリズム」がどうのとか、「国際銀行家ネットワーク」がどうのとか「ユダヤ陰謀論」がどうのとか、どうでもいいよ、どっちみち世界は相互依存の相互繁栄の道を進むんだ、国体がどうだの、女系天皇がどうだのという瑣末なローカルなことは、どうでもいいよという広やかな気分になれる。
1990年代から、大前さんの発言にはぶれがない。ヴィジョンは一貫している。提言はずっと同じだ。少数派の利益誘導だけしてきた自由民主党と、これまた少数の労働組合(つまり公務員の組合ということ)の票で何とか持っている民主党の政策では、いつまでたっても、中央集権であり、ほんとうの多数派の利益になる政治は行われないということ。役人の仕事を確保するための規制のために、日本人はいつまでたっても政府からの補助金(税金)をかすめとることに依存してしまうから、まず日本人自身が自分を創造的に働かせないといけないということ。小さな政府にしないと、日本はもうほんとうに衰退していくしかないということ。
そのためには、どうしたらいいか?具体的な提言が、きちんと整理されています。
大前さんの提言は、すべて理にかなっている。最大多数の最大幸福の実現にかなっている。じゃあ、なんでそれが実現されてきていないのか・・・いつまでたっても、役人が好きにしてメディアが嘘を垂れ流し、教育が機能していないのか。東京都知事戦に出馬して負けた大前さんは、その理由をほんとうはわかっているのだけれども、それについては言及していない。だって、辛いよね、いくらなんでも、日本人が極東の黄色い猿なんだと認めるのは。人間でいたい日本人だって、いっぱいいるのだけれども。
高いものが良いものと言った発想も終わりに近ずいているように思う。
今までのように杓子定規的な富?を追い求める事から自分とは何なのか?何を求めているのか?
自分に問いかける機会をも与えてくれる書です。
それ以来、大前氏の著作は欠かさず読んできました。
最近では「ザ・プロフェッショナル」で、改めて同氏の凄さを認識しました。
本書は全体としては、日本の政策に対する提言が述べられています。
但し詳細では、消費行動の分析からどういう商品、サービスが受け入れられるか、という提案もなされています。
そういう意味では、企業経営者、ビジネスマンにも、大いにヒントになる本だと言えるでしょう。
ただいくつか気になって点もありました。
例えば、BSE問題に触れて、日本で10頭以上見つかった感染牛が、米国では2頭しか見つかっていないという記述があります。
日本と米国で飼育されている牛の数は、圧倒的に米国の方が多いことから、確率的には米国産の牛肉の方が遥かに安全だと主張しています。
実際には、米国での症例確認が少ないからこそ、検査体制の甘さが心配されているわけで、何らかの対策があって米国でのBSE牛の確認が少ないわけではありません。
他にも気になる記述はありますが、著者の誤解に基づくものなのか、あるいは故意によるものなのかはわかりません。
だからと言って、本書を読む価値がないとは思いません。
議論の中、ひとつの意見として受け止めれば良いものだと思います。
冒頭に書いた通り、私自身心の師として仰ぐ著者ですが、全ての意見を盲信すべきではないと考えます。
本書に限らず、本に書かれているというだけで、真実だと思ってしまう人も少なくありません。
そういう意味で、厳しいかもしれませんが、評価は星3つとしました。
ただ自分なりに考えながらと前置きはしますが、ぜひ読んで頂きたい本ではあります。
この本は、ロウアーミドル(年収300-600万)という表記でややショッキングな題名だが、三流雑誌に書かれている「贅沢せず、質素に暮らせれば年収が低くても生きていけますよ」という論調や、「子だくさん家族の生活の工夫」のように国民に我慢を強いることを美徳とするテレビ番組とは180度論点がことなり、我々は自分の生活(の質)を豊かにするために(今こそ)声を上げねばならない、というメッセージなのだ。
頭がすっとしただけでは、なんの解決にもならない、と筆者に怒られそうだ。ここまで具体的に書かれている本を手にとって、自分に(具体的に世の中に対して)何が出来るのか考えている。前作「新国富論」をもっと具体的に、読みやすくした内容で、多くの方に読んで貰いたい。