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萌え経済学 単行本 – 2005/10/30
森永 卓郎
(著)
恋する行為がリアルな巨大市場を創出した!
日本のアニメや漫画の魅力は頬ずりしたくなる可愛らしさ。その胸がキュンとなる思いは「萌え」の巨大市場を生み出した。「メイド喫茶ってなんだ」は時代遅れ!
日本のアニメや漫画の魅力は頬ずりしたくなる可愛らしさ。その胸がキュンとなる思いは「萌え」の巨大市場を生み出した。「メイド喫茶ってなんだ」は時代遅れ!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/10/30
- ISBN-104062130173
- ISBN-13978-4062130172
この著者の人気タイトル
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/10/30)
- 発売日 : 2005/10/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062130173
- ISBN-13 : 978-4062130172
- Amazon 売れ筋ランキング: - 873,337位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,284位経済学 (本)
- - 25,083位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。1980年、東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「経済ニュース」見方を変えればこんなに儲かる (ISBN-10: 4413019830)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい本です。いろいろと勉強しました。萌え文化が私たちに巨大な利益をもたらしました。
2006年4月15日に日本でレビュー済み
モリタク先生、チャプター3で「巨大な成長産業は携帯電話が最後で今後はもう出てこない」とおっしゃってますけど果たしてそうですかね?いまの経済は確実に飽和しつつある、と。
そういう文脈で「今後も飽和しないビジネス」は、1)コレクション市場、2)芸術・文化市場、3)恋愛市場ですと。ここはナアルホド〜確かに3つとも一度ハマったらいくらでも金をつぎ込める。
「萌え」はある意味、上記3つのマーケット全てを包摂しているってわけか。でも「萌え」の種類はあまりに複雑・多岐にわたりすぎて黄金のビジネスモデルはなかなか出来難い。
著者自らの萌え経験を踏まえての分析だけにナルホドと思わせる部分も多いのですが、ぶつ切りの連載トピックをまとめて一丁あがりのお手軽本なので「経済学」と銘打つほどのディープなつっこみ感はなく、「モリタク印税稼ぎのためのアキバ最新リポート」な本という読後感。
そういう文脈で「今後も飽和しないビジネス」は、1)コレクション市場、2)芸術・文化市場、3)恋愛市場ですと。ここはナアルホド〜確かに3つとも一度ハマったらいくらでも金をつぎ込める。
「萌え」はある意味、上記3つのマーケット全てを包摂しているってわけか。でも「萌え」の種類はあまりに複雑・多岐にわたりすぎて黄金のビジネスモデルはなかなか出来難い。
著者自らの萌え経験を踏まえての分析だけにナルホドと思わせる部分も多いのですが、ぶつ切りの連載トピックをまとめて一丁あがりのお手軽本なので「経済学」と銘打つほどのディープなつっこみ感はなく、「モリタク印税稼ぎのためのアキバ最新リポート」な本という読後感。
2006年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
萌えを題材に、エコノミストらしく
経済をベースに解説されています。
ただし、数字を羅列したような、いかにも経済学風の
内容ではなく、経験に基づいた萌えに対する考え方も
描かれています(著者は心底、秋葉原好きに違いない)。
両者のバランスが上手く取れており、
さらっと日本経済の未来図を述べている箇所もあります。
萌えに対する批判めいた論調もなく、
読後感も爽やかで、気持ちよく読める1冊です。
経済をベースに解説されています。
ただし、数字を羅列したような、いかにも経済学風の
内容ではなく、経験に基づいた萌えに対する考え方も
描かれています(著者は心底、秋葉原好きに違いない)。
両者のバランスが上手く取れており、
さらっと日本経済の未来図を述べている箇所もあります。
萌えに対する批判めいた論調もなく、
読後感も爽やかで、気持ちよく読める1冊です。
2006年1月27日に日本でレビュー済み
近頃盛んに茶の間に登場するようになった「萌え」という言葉。
所詮はオタク用語、と思われ軽視されがちだが、
そんな「萌え」の現状を改めてまじめに考え直す上でのよりどころとすべき良書。
「萌え」の社会に与える影響がどれほどのものであるのか、
オタクであろうとそうでなかろうと、ぜひ一度は目を通していただきたい。
表紙を見てふざけた本と思うなかれ。
ぜひこの本を読んで「萌え」について再考してみてはいかがだろうか。
所詮はオタク用語、と思われ軽視されがちだが、
そんな「萌え」の現状を改めてまじめに考え直す上でのよりどころとすべき良書。
「萌え」の社会に与える影響がどれほどのものであるのか、
オタクであろうとそうでなかろうと、ぜひ一度は目を通していただきたい。
表紙を見てふざけた本と思うなかれ。
ぜひこの本を読んで「萌え」について再考してみてはいかがだろうか。
2007年3月17日に日本でレビュー済み
現在は終了したが、「ニュースステーション」等のTV番組で御馴染み、それからミニカーコレクターとして知られる経済アナリスト・森永卓郎氏が昨今の「萌え」ブームについて主観的、及び客観的見地から評価したのがこの本である。
例えばメイドカフェと東京ディズニーランドはRPG(ロール・プレイング・ゲーム)という観点から見れば同じ発想だとか書いており、やや強引な感じも受けなくは無いが、それでもつい読み耽ってしまうのは彼の力量の成せる業か?
それにしても「萌え」をここまで細かく分析した本というのはあまり例が無いので、「萌え」について文化的且つ経済学的に捉えたい向きには最適であろう。ただそれはあくまでも一般人とオタクの中間に存在する層しか理解しないかもしれないけども…。
例えばメイドカフェと東京ディズニーランドはRPG(ロール・プレイング・ゲーム)という観点から見れば同じ発想だとか書いており、やや強引な感じも受けなくは無いが、それでもつい読み耽ってしまうのは彼の力量の成せる業か?
それにしても「萌え」をここまで細かく分析した本というのはあまり例が無いので、「萌え」について文化的且つ経済学的に捉えたい向きには最適であろう。ただそれはあくまでも一般人とオタクの中間に存在する層しか理解しないかもしれないけども…。
2005年10月29日に日本でレビュー済み
これまでも筆者は「萌え」をキーワードにしてオタクを経済の観点から紹介し、論じてきた。
オタクを扱っているとはいえ、経済の話題であるからして、当然硬いメディアに硬い文章(平易ではあるけれど)で載っていた。従来は、であるが。
そこに、この萌え経済学である。裏表紙を見るとオビにはメードさんと一緒に紳士が立っている。この本の外見からこの紳士が森永さんとわかるにも苦労する。
もうこの表紙だけで、一般人は立ち寄れそうにない。そして直球のネーミング。「萌え」で「経済学」。しかもこれを出したのは講談社。大出版社がどのような心意気なのか。
本文は森永卓郎が今まで言ってきたことを踏襲しつつ、特にオタク関係の現状と将来について述べている。
だが、その論がこのような装いで出てきたことに驚かなければいけない。
背表紙だけ見ると普通の本に見えるので本屋さんの棚から抜き出してみるとぎゃー。これは現代のお化け屋敷なのか。
内容、筆者、装丁、出版社、タイトルと一つ一つ分けて考えればいくらでもある書籍と言えるだろう。秋葉原や池袋に行けばこのような外見の本はいくらでもあるはずだ。
この分断に伴ってレビューも分断されてしまった。一段落一段落は独立しているのに通して読むとさっぱりわからない。
時代を変える!とは言い切れないが、時代の転換点にいるんだなあ困ったなあどうなるのかなあ不安だよなあと思わせられてしまう一冊。
オタクを扱っているとはいえ、経済の話題であるからして、当然硬いメディアに硬い文章(平易ではあるけれど)で載っていた。従来は、であるが。
そこに、この萌え経済学である。裏表紙を見るとオビにはメードさんと一緒に紳士が立っている。この本の外見からこの紳士が森永さんとわかるにも苦労する。
もうこの表紙だけで、一般人は立ち寄れそうにない。そして直球のネーミング。「萌え」で「経済学」。しかもこれを出したのは講談社。大出版社がどのような心意気なのか。
本文は森永卓郎が今まで言ってきたことを踏襲しつつ、特にオタク関係の現状と将来について述べている。
だが、その論がこのような装いで出てきたことに驚かなければいけない。
背表紙だけ見ると普通の本に見えるので本屋さんの棚から抜き出してみるとぎゃー。これは現代のお化け屋敷なのか。
内容、筆者、装丁、出版社、タイトルと一つ一つ分けて考えればいくらでもある書籍と言えるだろう。秋葉原や池袋に行けばこのような外見の本はいくらでもあるはずだ。
この分断に伴ってレビューも分断されてしまった。一段落一段落は独立しているのに通して読むとさっぱりわからない。
時代を変える!とは言い切れないが、時代の転換点にいるんだなあ困ったなあどうなるのかなあ不安だよなあと思わせられてしまう一冊。
2005年11月17日に日本でレビュー済み
経済評論、人文書として読む文には充分に楽しめるものであると思う。
しかしながら、資料として参照する場合には、客観的な実証データがやや少ない。
そういった意味では、この本から素直にサブカルチャ市場の知識を得られるかどうかは疑問である。
しかしながら、資料として参照する場合には、客観的な実証データがやや少ない。
そういった意味では、この本から素直にサブカルチャ市場の知識を得られるかどうかは疑問である。
2006年8月27日に日本でレビュー済み
経済学となっていますが、
内容は 「萌え」 ビジネスの一連の成長過程や各萌えビジネスの詳細紹介、
将来性についての言及がなされている本です。
非常に電車の中では読み辛い表紙。
でも、内容は3時間とかからず読みきれる構成なので、
軽く手にとって流し読みするだけでも十分楽しめると思います。
しかもそれだけで、オタクをビジネスといった観点から考える土台を
自分の中に芽生えさせることが出来るかもですね。
良い意味で固定観念を崩してくれると思います。
この本の最も特筆すべきことは、作者自身が 「萌え」 が好きなこと。
メイド系のお店に取材に行った際の体験談や、
秋葉原でのリアルな描写。
「萌え」 こそが社会の主流になっていくという著者自身の主張など、
ちょっと行き過ぎかなって思える部分も結構あります。
ま、そこが面白かったりするんですが・・・
でも、様々なニュースやテレビ番組を見ていると
確かに 「萌え」 を取り上げているものが多いのも現実。
だからこそ、少しこういった分野の知識をつけてみても良いのかなと思いますね。
そんな知識をつけるのに恰好の教材であるこの著書。
一度読んでみてはいかがでしょうか。
内容は 「萌え」 ビジネスの一連の成長過程や各萌えビジネスの詳細紹介、
将来性についての言及がなされている本です。
非常に電車の中では読み辛い表紙。
でも、内容は3時間とかからず読みきれる構成なので、
軽く手にとって流し読みするだけでも十分楽しめると思います。
しかもそれだけで、オタクをビジネスといった観点から考える土台を
自分の中に芽生えさせることが出来るかもですね。
良い意味で固定観念を崩してくれると思います。
この本の最も特筆すべきことは、作者自身が 「萌え」 が好きなこと。
メイド系のお店に取材に行った際の体験談や、
秋葉原でのリアルな描写。
「萌え」 こそが社会の主流になっていくという著者自身の主張など、
ちょっと行き過ぎかなって思える部分も結構あります。
ま、そこが面白かったりするんですが・・・
でも、様々なニュースやテレビ番組を見ていると
確かに 「萌え」 を取り上げているものが多いのも現実。
だからこそ、少しこういった分野の知識をつけてみても良いのかなと思いますね。
そんな知識をつけるのに恰好の教材であるこの著書。
一度読んでみてはいかがでしょうか。