旅行前に読みました。
歴史ある街なのでこういうのを読んでから行くと旅が楽しくなる気がします。
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マンガ メディチ家物語 フィレンツェ300年の奇跡 単行本(ソフトカバー) – 2005/9/21
マンガで読むからよくわかる!「メディチ家」のすべて
ルネサンス期のフィレンツェを300年にわたって支配したイタリアの名門メディチ家。一商人から一国の君主、ついには教皇にまで登りつめた「奇跡の一族」の盛衰を描く!
メディチ家の人びとは、さまざまな形で都市フィレンツェの歴史と文化に深い関わりをもった。メディチ銀行を大躍進させ市民からも敬愛された賢人コジモ・イル・ヴェッキオ、華麗な文化パトロンで詩人でもあったロレンツォ・イル・マニフィコ、メディチ家出身の最初のローマ教皇となったレオ10世、マキアヴェッリ的な絶対君主コジモ1世など、メディチ一族からは、強烈な個性と人間的魅力をもつ人物が多く生みだされている。本書は、メディチ一族の歴史的なパノラマを、伝説や人間的エピソードをふんだんに盛りこみながら、想像力ゆたかに描き出している。——森田義之
ルネサンス期のフィレンツェを300年にわたって支配したイタリアの名門メディチ家。一商人から一国の君主、ついには教皇にまで登りつめた「奇跡の一族」の盛衰を描く!
メディチ家の人びとは、さまざまな形で都市フィレンツェの歴史と文化に深い関わりをもった。メディチ銀行を大躍進させ市民からも敬愛された賢人コジモ・イル・ヴェッキオ、華麗な文化パトロンで詩人でもあったロレンツォ・イル・マニフィコ、メディチ家出身の最初のローマ教皇となったレオ10世、マキアヴェッリ的な絶対君主コジモ1世など、メディチ一族からは、強烈な個性と人間的魅力をもつ人物が多く生みだされている。本書は、メディチ一族の歴史的なパノラマを、伝説や人間的エピソードをふんだんに盛りこみながら、想像力ゆたかに描き出している。——森田義之
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/9/21
- ISBN-10406213098X
- ISBN-13978-4062130981
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/9/21)
- 発売日 : 2005/9/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 406213098X
- ISBN-13 : 978-4062130981
- Amazon 売れ筋ランキング: - 797,511位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 106位イタリア史
- - 2,103位ヨーロッパ史一般の本
- - 122,570位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俯瞰する程度の内容
2008年6月15日に日本でレビュー済み
フィレンツェを訪れるならば、メディチ家のことを少しでも知っていたほうが、より旅の深みが増すと思います。
超短時間でメディチ家を理解したいのであれば、まずこの本をお勧めします!!
銀行家として成功したジョヴァンニ・ディ・ビッチ、フィレンツェにおけるメディチ支配を確立したコジモ・デ・メディチ、フィレンツェ・ルネサンスの黄金時代を築いたロレンツォ・デ・メディチ、教皇庁で多大な浪費したローマ教皇レオ10世、メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまることを条件にトスカーナ政府に寄贈したアンナ・マリア・ルイーザ、等々。
また、パトロンとして芸術家たちとの関わりも少し知っているだけでもUffizi美術館のコレクションを見る見方が変わるはずです。
一度目はなんとなく過ごしたUffiziも、二度目は付け焼刃のお陰でかなり楽しめました。お試しあれ〜。
超短時間でメディチ家を理解したいのであれば、まずこの本をお勧めします!!
銀行家として成功したジョヴァンニ・ディ・ビッチ、フィレンツェにおけるメディチ支配を確立したコジモ・デ・メディチ、フィレンツェ・ルネサンスの黄金時代を築いたロレンツォ・デ・メディチ、教皇庁で多大な浪費したローマ教皇レオ10世、メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまることを条件にトスカーナ政府に寄贈したアンナ・マリア・ルイーザ、等々。
また、パトロンとして芸術家たちとの関わりも少し知っているだけでもUffizi美術館のコレクションを見る見方が変わるはずです。
一度目はなんとなく過ごしたUffiziも、二度目は付け焼刃のお陰でかなり楽しめました。お試しあれ〜。
2018年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イタリアが大好き。でもメディチ家の歴史は詳しく知りませんでした。2月に初めてイタリアを旅して、大好きなフィエンツェのことをもっと知りたくなり、購入しました。しかしこの本はどうしてあんなに高価だったのでしょうか?廃盤になっているからかな?などと思いつつ、読ませていただきました。
2011年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルネサンス時代のメディチ家をテーマとする本は沢山あるが、これをマンガで描いたユニークな一冊。しかも中身は濃い。
あとがきで著者は、講談社現代新書「メディチ家」と河出書房新社「図説メディチ家」を主として参考としたと述べておられるが、マンガの威力なのだろう、読後の印象はそれら二著をしのぐ。登場人物たちが生き生きしていて、印象に残るのだ。
これは考えさせられことである。世にルネサンス本、メディチ家本は少なくないが、大抵は平凡な教科書風の叙述でつまらないものが多い。例外はモンタネッリ・藤沢道郎訳「ルネサンスの歴史」、塩野七生著「わが友マキアヴェッリ」「ルネサンスとは何であったのか」くらいで、これらには独自の視点、魅力的な語りがある。そうでなければマンガにかなわない。(映画化された場合、原作本をしのぐケースはよくある。)
もちろんメディチ家の主要な役者たちは巧みに描かれているのだが、著者は“画”で勝負する人だからだろうか、ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった雇われ作家たちの視点・意見をしっかり書きとめることによって本著に深みを加えている。ボッティチェリはサヴォナローラに遭遇し初期の明るく美麗な画風を失い、ラファエロは寵愛され酷使され早死にする。天才ダ・ヴィンチは孤高だ。ミケランジェロは88歳まで生きたが、その生涯はメディチ家・ローマ教皇との格闘の連続だったといっていい。
メディチ家物語では、登場人物の名称がまぎらわしい。ジョヴァンニ、コジモ、ロレンツォなどいずれも重要人物なのだがそれぞれ何人も出てくる。教皇・大公ともなれば新呼称がつく。婚姻関係は複雑怪奇だ。ただし冒頭に似顔絵つきの系図があるから何とかフォローできる。マンガ本の強みだ。
ところどころ注釈説明あり、絵画・建築物の図版も多く基本事項はほぼ網羅されている。先ずは本書を楽しみつつじっくり読んで基本知識を身につけ、他著にあたるのがいいのではないかと思う。
あとがきで著者は、講談社現代新書「メディチ家」と河出書房新社「図説メディチ家」を主として参考としたと述べておられるが、マンガの威力なのだろう、読後の印象はそれら二著をしのぐ。登場人物たちが生き生きしていて、印象に残るのだ。
これは考えさせられことである。世にルネサンス本、メディチ家本は少なくないが、大抵は平凡な教科書風の叙述でつまらないものが多い。例外はモンタネッリ・藤沢道郎訳「ルネサンスの歴史」、塩野七生著「わが友マキアヴェッリ」「ルネサンスとは何であったのか」くらいで、これらには独自の視点、魅力的な語りがある。そうでなければマンガにかなわない。(映画化された場合、原作本をしのぐケースはよくある。)
もちろんメディチ家の主要な役者たちは巧みに描かれているのだが、著者は“画”で勝負する人だからだろうか、ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった雇われ作家たちの視点・意見をしっかり書きとめることによって本著に深みを加えている。ボッティチェリはサヴォナローラに遭遇し初期の明るく美麗な画風を失い、ラファエロは寵愛され酷使され早死にする。天才ダ・ヴィンチは孤高だ。ミケランジェロは88歳まで生きたが、その生涯はメディチ家・ローマ教皇との格闘の連続だったといっていい。
メディチ家物語では、登場人物の名称がまぎらわしい。ジョヴァンニ、コジモ、ロレンツォなどいずれも重要人物なのだがそれぞれ何人も出てくる。教皇・大公ともなれば新呼称がつく。婚姻関係は複雑怪奇だ。ただし冒頭に似顔絵つきの系図があるから何とかフォローできる。マンガ本の強みだ。
ところどころ注釈説明あり、絵画・建築物の図版も多く基本事項はほぼ網羅されている。先ずは本書を楽しみつつじっくり読んで基本知識を身につけ、他著にあたるのがいいのではないかと思う。
2011年7月30日に日本でレビュー済み
イタリアの歴史をちょっとつまみ食いしたり、ルネサンスの絵画や建築物の解説書をパラパラめくったり、あるいはフィレンツェのガイドブックを広げてみたりしただけでも、いたるところにメディチ家の名が登場する。イタリアを知るためにはメディチ家のことを知らなければならない。
そこで何かメディチ家のことが簡潔にまとめられている本はないかと探していたら、この文庫本に出くわした。ともかく面白くてよくわかる。やはり、入門用にはマンガが一番だ。メディチ家の歴代の人物(銀行家、政治家、パトロン、教皇など)を主人公に仕立てた章立てで、波乱に富んだストーリーに引き付けられる。脚注も丁寧であるし、ゆかりの芸術家たちが登場する場面では、彫刻や絵画の写真も載っている。似た名前がよく登場するので、冒頭の家系図で確認しながら読むことになるが、これ一冊ですっかりメディチ家のことがわかった気分になれる本である。
そこで何かメディチ家のことが簡潔にまとめられている本はないかと探していたら、この文庫本に出くわした。ともかく面白くてよくわかる。やはり、入門用にはマンガが一番だ。メディチ家の歴代の人物(銀行家、政治家、パトロン、教皇など)を主人公に仕立てた章立てで、波乱に富んだストーリーに引き付けられる。脚注も丁寧であるし、ゆかりの芸術家たちが登場する場面では、彫刻や絵画の写真も載っている。似た名前がよく登場するので、冒頭の家系図で確認しながら読むことになるが、これ一冊ですっかりメディチ家のことがわかった気分になれる本である。
2007年11月4日に日本でレビュー済み
最初はバカにしていましたけれど、ロレンツォ以降のメディチ家って、結構、名前が似てたりして、ゴチャゴチャしてました。この本のおかげで、すっきり!歴史の勉強にもよいけれど、フィレンツェ観光前に読むとよいかと思います。フィレンツェの歴史=メディチ家の歴史ですからね。有名な画家の名前なんかもでてきます。絵が好みでないのがちょっと残念でした。