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おまかせハウスの人々 単行本 – 2005/11/29
菅 浩江
(著)
近未来の生活は心安らぐものなのだろうか?全自動住宅おまかせハウスでモニター生活を送る人々と、その営業マン佐伯博也の哀しくも愉快なやりとり。家族と家のあるべき姿は如何に? 待望のSF作品集。
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/11/29
- ISBN-104062131498
- ISBN-13978-4062131490
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/11/29)
- 発売日 : 2005/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 242ページ
- ISBN-10 : 4062131498
- ISBN-13 : 978-4062131490
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,744,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,746位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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【プロフィール】
小説家。主にSF。
セルフプロデュース商品 博物館惑星ミュージアムショップ https://amzn.to/3iY0TJr
主な受賞歴
星雲賞(日本長篇部門)『メルサスの少年 螺旋の街の物語』
『永遠の森 博物館惑星』
星雲賞(日本短篇部門)「そばかすのフィギュア」(『そばかすのフィギュア』収録)
日本推理作家協会賞(長篇および連作短篇部門)『永遠の森 博物館惑星』
センスオブジェンダー賞(大賞)『誰に見しょとて』
星雲賞(日本短篇部門)「不見の月」(『不見の月』収録)
日本SF大賞 『歓喜の歌』
Twitter @Hiroe_Suga
HomePage http://www.ne.jp/asahi/hiroe-suga/pleiades/
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
2グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年1月15日に日本でレビュー済み
近未来の日本での庶民のいろいろな出来事を短編にまとめた軽いSF的な小説である。星新一のショートショートに「N氏」ではない、名前のある主人公に感情面の描写を加えて、短編にまとめたかたちになっている。どの作品も凡庸で、これといって小説世界に引き込まれる要素はなかった。辛うじて表題作の『おまかせハウスの人々』だけは、落ちがいかにも星新一っぽく、他の作品よりは面白かった。他は星作品のような読者の裏をかくような仕掛けはほとんどなく、さらりと締めくくっている。これが著者のスタイルなのだろうか。星作品と比べるべきではないのかも知れないが、こう思ってしまったのだからしかたない。僕にとっては物足りない印象だ。菅氏のファンでなければ、特に勧めない。
2005年12月27日に日本でレビュー済み
著者の持ち味はこの本にも十二分にも著されている。SFでありながら大人向けの児童小説とでも言うのだろうか。やわらかい世界がスパイスも効きつつ展開されている。読んでいて著者特有の読後感を安心して得られる。著者の人々を見る視線はあくまでやさしい。それでもやさしさだけで終わらない。いかにもあーこの人の本だと感じる。ただ、この厚みでこの値段は高いと思うので減点1.