同世代なので共感しきりでした。30代女性の気持ちを鋭く描いています。
振り向いて欲しい、ちやほやされたい、と頑張っているのに、
一生懸命に見られたくなくて強がってしまうオンナたちの描写が絶妙です。
ちょっと切ないですが、強くて可愛い彼女達が(自分のことも含めて)とっても愛おしくなります。
男性はこれを読んでどう思うんでしょうか。
うちのお局様も案外可愛い人なのかもなー、なんて思ってもらえたら、しめた!って感じですね。
逆に、女ってこえー、になる可能性も大いにありますが、、、
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肝、焼ける 単行本 – 2005/11/1
朝倉 かすみ
(著)
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104062132184
- ISBN-13978-4062132183
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4062132184
- ISBN-13 : 978-4062132183
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,011,527位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,175位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2010年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人の、切なくて泣けちゃいます。
2005年11月30日に日本でレビュー済み
本書は6つの作品が収録されている短編集。いずれも30代の独身女性の「肝、焼ける」話が書かれています。その「肝、焼ける」ですが、これって北海道弁になると思うのですが、カバー文にもあるように“じれったい”という意味で、今では北海道でも滅多に使われることのない方言ではありますが、作品は北海道を舞台に、恋愛や仕事に「肝が焼ける」物語で、特に同世代の女性が読むと共感できる部分は多いのだろうと思います。
2012年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
総じてラストが同じ印象はある。が、それはおそらく多くの読者が望むものだからOKだ。
肝、焼ける
じれったい ああじれったい 会いたいよお 誰がいたって 訪ねて行くよ
一番下の妹
気遣いは 見栄を張らずば 要らぬもの 脂肪の厚みで 水に流そう
春季カタル
いつだって 気づいているの 手遅れと あの死に顔は あたしじゃないよ
コマドリさんのこと
あと一歩 知っていますわ あと一歩 澄まして見えて ゴメンナサイね
一入(ひとしお)
幸せが ふうわり顔で 逃げてった 過ごした日々を 苦節に変えて
肝、焼ける
じれったい ああじれったい 会いたいよお 誰がいたって 訪ねて行くよ
一番下の妹
気遣いは 見栄を張らずば 要らぬもの 脂肪の厚みで 水に流そう
春季カタル
いつだって 気づいているの 手遅れと あの死に顔は あたしじゃないよ
コマドリさんのこと
あと一歩 知っていますわ あと一歩 澄まして見えて ゴメンナサイね
一入(ひとしお)
幸せが ふうわり顔で 逃げてった 過ごした日々を 苦節に変えて
2013年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず世の女性たちに問いたい。これは男性が読んでもよい作品なのか?と。そのくらいリアルで生々しい心情の吐露により、女性の本音の一部がまるわかりなのだ。あるあるシチュエーションに絶妙の表現と間合い。想像を掻き立てる行間。うますぎる。で、解説を読んだら魅力の全てを書評家の豊崎さんが言い尽くしていました。
2013年9月16日に日本でレビュー済み
表題の「肝、焼ける」が一番面白かった。
読んでいてもじれったかったが、最後はちょっとスッキリした。
その他のお話は特に印象に残っていない。
読んでいてもじれったかったが、最後はちょっとスッキリした。
その他のお話は特に印象に残っていない。
2010年7月5日に日本でレビュー済み
「肝焼ける」が、じれったいという意味だと読後に知ってやっと納得しましたが、
何が言いたいのかさっぱり分らない文章です。
何かグダグダ、ダラダラと、進んだり戻ったりを繰り返して、結局オチらしいオチもなし。
この年代の女性が考えることは意味不明。理解不能です。
何が言いたいのかさっぱり分らない文章です。
何かグダグダ、ダラダラと、進んだり戻ったりを繰り返して、結局オチらしいオチもなし。
この年代の女性が考えることは意味不明。理解不能です。
2007年11月8日に日本でレビュー済み
表題作はあんまり好きじゃなかったのですが、「コマドリさんのこと」はすごく楽しめました。 短編集は1つでもお気に入りがあればラッキー、と思います。 「コマドリさん」だけなら星5つ。
中島京子さんの「さようなら、コタツ」という短編集の表題作の主人公みたいに不器用なコマドリさん、個性的で(実はけっこう存在しているのかも?)忘れられないキャラクターです。
30過ぎて、異性に免疫なし、という方は読んでみると面白いと思います。 なかなか清清しいエンディングですので。
中島京子さんの「さようなら、コタツ」という短編集の表題作の主人公みたいに不器用なコマドリさん、個性的で(実はけっこう存在しているのかも?)忘れられないキャラクターです。
30過ぎて、異性に免疫なし、という方は読んでみると面白いと思います。 なかなか清清しいエンディングですので。