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別冊「本」RATIO 01号(ラチオ) 単行本(ソフトカバー) – 2006/2/10
<巻頭論考>今、われわれの根本問題をどう考えるか、どう考えうるか
<大特集>アジアのナショナリズムを問う
<特集>世界の現代思想を読む
<特集>現代哲学はどこへ向かっているか
<大特集>アジアのナショナリズムを問う
<特集>世界の現代思想を読む
<特集>現代哲学はどこへ向かっているか
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/2/10
- ISBN-104062133148
- ISBN-13978-4062133142
商品の説明
出版社からのコメント
日本を含めた世界は、今まさに、これまで経験したことのない新しいステージに立たされています。それをもっとも端的に象徴するのは、9.11後の国際社会の現実でしょう。現代は、あらゆる理論、思想、政策が無効になり、誰もが新たな解答を見出せないまま、途方に暮れているように見えます。
人類はこれまでこのような事態を、さまざまな思想を提出しあうことによって、解決してきました。それが人類の歴史でもあります。今、出口なしの状態にあるということは、逆に言えば、これから、新たな思想の時代が到来する、という前ぶれに他なりません。
RATIOは、そのような新しい思想の可能性を探り、吟味し、検証するために生まれました。
今、来たるべき思想の時代を予見するかのように、日本にも世界にも、新しい思想の萌芽が見られます。若い言論が生まれつつあります。そのような、可能性に満ちた論考が自在に参集する場として、この雑誌が枢要な役割を演じられることを念じつつ、02号、03号と続けていきたいと考えております。
ぜひ一度、のぞいてみてください。どれでもいいから、読んでみてください。どれも意外に読みやすく、しかも深いことがおわかりいただけるはずです。
人類はこれまでこのような事態を、さまざまな思想を提出しあうことによって、解決してきました。それが人類の歴史でもあります。今、出口なしの状態にあるということは、逆に言えば、これから、新たな思想の時代が到来する、という前ぶれに他なりません。
RATIOは、そのような新しい思想の可能性を探り、吟味し、検証するために生まれました。
今、来たるべき思想の時代を予見するかのように、日本にも世界にも、新しい思想の萌芽が見られます。若い言論が生まれつつあります。そのような、可能性に満ちた論考が自在に参集する場として、この雑誌が枢要な役割を演じられることを念じつつ、02号、03号と続けていきたいと考えております。
ぜひ一度、のぞいてみてください。どれでもいいから、読んでみてください。どれも意外に読みやすく、しかも深いことがおわかりいただけるはずです。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/2/10)
- 発売日 : 2006/2/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 332ページ
- ISBN-10 : 4062133148
- ISBN-13 : 978-4062133142
- Amazon 売れ筋ランキング: - 983,391位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年2月24日に日本でレビュー済み
今社会で問題になっている事柄は、意外に哲学的なテーマが多い。ナショナリズムにしろ、靖国にしろ、その本質を精確に理解するには哲学的手法での解明が有効である。その端的な事例は上述のテーマで書かれた書物がベストセラーになっていることでもわかる。本誌はこうした身近な哲学問題をわかりやすい論調で語らせている。デリダにしろ、公共性にしろ、実に説得力のある議論である。さらにまたアメリカのリベラリズムの大御所リチャード・ローティのアメリカ帝国主義論も実に面白い。岩波の「思想」や青土社「現代思想」の独占領域を、万人の目線で編集した雑誌で、今後が楽しみである。多くの読者を得んことを願う。