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ニッポンを解剖する: 養老孟司対談集 単行本 – 2006/3/1

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

あなたは今の日本が、本当に好きですか?
「この国のふしぎ」を考える養老節炸裂の対談14連発!

「先進国はアフガンという「田舎」が怖いのだ」――中村哲(NGOペシャワール会現地代表)
「敵(かたき)だっても、でァじにしろ これがイエスの心です」――山浦玄嗣(開業医、ケセン語研究家)
「裁判傍聴人、オウム法廷で林郁夫の号泣を見る」――佐木隆三(作家)
「ニッポン国民はすべからく参勤交代にて虫捕りをすべし」――奥本大三郎(埼玉大学教授)
「家の子郎党が「お家」のためにがんばる会社とは?」――岩井克人(東京大学経済学部教授)
「虫の知らせか、太古の記憶か?どうも最近、火山が気になる」――石黒耀(作家)
「母は家族の日常を支え、父は書斎で本を読む」――加地伸行(同志社大学専任フェロー、大阪大学名誉教授)
「ちゃぶ台片せばベッドルーム 日本の家には思想がない!」――藤森照信(東京大学生産技術研究所教授、建築史家)
「隠棲に憧れ、晴耕雨読 人生いまがいちばんです」――細川護煕(元内閣総理大臣)
「カボチャとサツマイモはもう一生、見たくない」――半藤一利(作家)
「いまここにいるみなさん、1人残らず、死ぬんですよ!」――瀬戸内寂聴(作家)
「『万葉集』は緊張感のみなぎるアウトサイダーの文学だ」――リービ英雄(作家、法政大学教授)
「好きな仕事をしたければ仕事にしたことを好きになれ」――玄田有史(東京大学社会科学研究所助教授)
「フィクションを書いて体験した「なんてバカな戦争をしたんだ」」――福井晴敏(作家)
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

ニッポンを解剖する
解剖学者として人間の体と脳、さらには心の“仕組み”を解き明かさんと試みる著者が、各界の識者や研究者との対談を通じて「日本人とは何か」に迫る。オウム事件裁判を傍聴し続けた作家の佐木隆三氏、昆虫の神秘に魅せられた仏文学者の奥本大三郎氏、作家の瀬戸内寂聴氏ら14人が登場する。

西洋出身者では初の日本文学作家であるリービ英雄氏との対談では、『万葉集』の英訳版をテーマに据えつつ、日本語だけが有する特異な性質を明らかにしていく。著者は、漢字と仮名では読む時に脳の働く位置が違うのだと言い、日本語の「書き言葉」に際立つ稀な特徴を強調する。リービ氏はそれに応じて日本の歴史的名著や名文に宿る「言霊(ことだま)」=「言葉の力」についての持論を展開している。


(日経ビジネス 2006/05/08 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 268ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406213344X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062133449
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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養老 孟司
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態の良い本をありがとう。
この本に触発されてまた別の本を買いました。
2020年1月29日に日本でレビュー済み
2006再掲

図書館本

養老先生の「知」はまさに種々な専門家からプラスのエッセンスを抽出して大きくなる知のマグマなのだろう。
山浦玄嗣さんの聖書現代語訳とケセン(気仙)語の話やリービ英雄さんの外国から見た万葉集の話などはまさに「壁」を越えている。
専門家との対話を通して日本が直面している多くの問題の解決糸口が見えると思う。

出版社 / 著者からの内容紹介
あなたは今の日本が、本当に好きですか?
「この国のふしぎ」を考える養老節炸裂の対談14連発!

「先進国はアフガンという「田舎」が怖いのだ」――中村哲(NGOペシャワール会現地代表)
「敵(かたき)だっても、でァじにしろ これがイエスの心です」――山浦玄嗣(開業医、ケセン語研究家)
「裁判傍聴人、オウム法廷で林郁夫の号泣を見る」――佐木隆三(作家)
「ニッポン国民はすべからく参勤交代にて虫捕りをすべし」――奥本大三郎(埼玉大学教授)
「家の子郎党が「お家」のためにがんばる会社とは?」――岩井克人(東京大学経済学部教授)
「虫の知らせか、太古の記憶か?どうも最近、火山が気になる」――石黒耀(作家)
「母は家族の日常を支え、父は書斎で本を読む」――加地伸行(同志社大学専任フェロー、大阪大学名誉教授)
「ちゃぶ台片せばベッドルーム 日本の家には思想がない!」――藤森照信(東京大学生産技術研究所教授、建築史家)
「隠棲に憧れ、晴耕雨読 人生いまがいちばんです」――細川護煕(元内閣総理大臣)
「カボチャとサツマイモはもう一生、見たくない」――半藤一利(作家)
「いまここにいるみなさん、1人残らず、死ぬんですよ!」――瀬戸内寂聴(作家)
「『万葉集』は緊張感のみなぎるアウトサイダーの文学だ」――リービ英雄(作家、法政大学教授)
「好きな仕事をしたければ仕事にしたことを好きになれ」――玄田有史(東京大学社会科学研究所助教授)
「フィクションを書いて体験した「なんてバカな戦争をしたんだ」」――福井晴敏(作家)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月10日に日本でレビュー済み
特に火山のくだりでイザナミが阿蘇山に比類されるところが感銘を受けました。
養老孟司の言うところはいつも一緒ですね。
ある人が喋るとすかさず、養老節炸裂させます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年10月12日に日本でレビュー済み
 みずほ総合研究所の『Fole』という雑誌に連載された対談だから、お上品な内容にまとまっているが、対談の相手や内容に統一感がない。どんな基準で選んできたのだろうと思う。銀行系のPR誌として、何を期待してブッキングしたのだろうか。全体としてのメッセージが伝わってこない。

 軍歌の話で半藤一利と盛り上がるのだから、養老もいい歳である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
養老氏が単独で書いた(既に数多く出版されている)著書と対談集を比較した場合、前者では文章の論理構成が考えて構成される一方、後者は対話を通じて著者がどのように発想していくのか、その足跡が分かる点に魅力があると思います。

本書では様々な分野の専門家との対話が掲載されていますが、対談相手に知らない人も約半数ほどいたので、(個人的には)彼らの考え方や主張を知ることが出来た良い本となりました。一方、養老氏自身の新たな主張・アイデアは余り読み取る事はできず、氏の過去の著書の多くに目を通した読者にとっては、やや物足りないものではないかと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年7月1日に日本でレビュー済み
養老先生の対談集。お相手は14人。

2004年〜2005年にみずほ総合研究所の雑誌『Fole』に

掲載されたものをまとめたもの。

養老先生の対談集はこれまでに数多く出版されており、

対談のお相手も多岐にわたってきたわけですが、

この対談集はそれらと比較しても面白いです。

硬さや距離感を感じさせない、懐を開いた会話で、

養老先生も対談のお相手も、

互いのキャラクターが「立って」いる感じがします。

ニッポンを解剖する、というよりも、

先生と対談するお相手の方の人柄がよく伝わってくる。

この本は対談の良書だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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