読んでいるだけで,隠された秘密に触れられる気がしてわくわくする。
人に話しても話題として有効。
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新説 東京地下要塞 ― 隠された巨大地下ネットワークの真実 単行本 – 2006/6/16
秋庭 俊
(著)
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戦前から守られてきた「地下の秘密」を探る東京には、戦前すでに巨大地下網が完成していた――。いまだ国民に知らされることのない「地下の利権」を暴き出し、多くの証拠をもとに新事実を徹底検証する!
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/6/16
- ISBN-104062133547
- ISBN-13978-4062133548
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/6/16)
- 発売日 : 2006/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4062133547
- ISBN-13 : 978-4062133548
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,040,935位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 824位地域研究
- - 1,791位都市開発・都市問題 (本)
- - 3,893位鉄道 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて新聞広告で見かけ、ナチスが空飛ぶ円盤を作っていたとかのネタと思っていましたが。
Amazon Unlimitedにあったので読んでみました。
期待に違わない内容でしたwww
東京湾周辺には海保や猿島、富津岬等本物の要塞もあり。地下壕兼用の交通線を掘られていたという推測はそれらしくなかなか楽しめました。
比較的短期間に松代大本営地下壕等を実際に掘られていますし一部は本当かもという所もありますが。
いかにもネタを膨らませているらしい表現も多く都市伝説的に上手く纏まっていましたwww
わざわざ買うのはアレだけど、こういった読み物はAmazon Unlimitedだと気楽に楽しめます。
Amazon Unlimitedにあったので読んでみました。
期待に違わない内容でしたwww
東京湾周辺には海保や猿島、富津岬等本物の要塞もあり。地下壕兼用の交通線を掘られていたという推測はそれらしくなかなか楽しめました。
比較的短期間に松代大本営地下壕等を実際に掘られていますし一部は本当かもという所もありますが。
いかにもネタを膨らませているらしい表現も多く都市伝説的に上手く纏まっていましたwww
わざわざ買うのはアレだけど、こういった読み物はAmazon Unlimitedだと気楽に楽しめます。
2010年4月22日に日本でレビュー済み
前作の2つもとても興味深かったけれど、今作もとても読みがいがあった。
地下の謎=現在の地下鉄の謎にほぼ同義の内容になっています。
東京地下の歴史は、地下鉄の歴史に重なることが多いのでしょう。
著者なりにかなり歩き回って調査もされているようで、
事実に基づいた部分、推測の部分織り交ぜて語られている。
歴史に興味のある方だけでなく、今地下鉄通勤している人、
地下に興味のある人など必読!!
地下の謎=現在の地下鉄の謎にほぼ同義の内容になっています。
東京地下の歴史は、地下鉄の歴史に重なることが多いのでしょう。
著者なりにかなり歩き回って調査もされているようで、
事実に基づいた部分、推測の部分織り交ぜて語られている。
歴史に興味のある方だけでなく、今地下鉄通勤している人、
地下に興味のある人など必読!!
2006年9月5日に日本でレビュー済み
ラスト数ページで、都心を網羅する秘密の暗号と点と線が提示されたときの驚きといったらなかった。ここだけでも本書を読み、地図を確認し、実際に歩いてみる価値が十分にある。
次刊では、この部分を調査研究して、新説を提示してくれるものと勝手に思い込んでいる。
残念だったのは、各章の仮説と検証は良かったのだが、どうも知りきれトンボの感が否めなく、もっと掘り下げて書いて欲しかった。巣鴨プリズンや坂下通りの関係はとてもわかりやすく、かつ驚愕の連続だったので、少しもったいなく思った。
また、東京以外の人には今一つぴんと来ないのではと思ったのも確かである。
裏を返せば、東京人、江戸っ子は必読の書である。
次刊では、この部分を調査研究して、新説を提示してくれるものと勝手に思い込んでいる。
残念だったのは、各章の仮説と検証は良かったのだが、どうも知りきれトンボの感が否めなく、もっと掘り下げて書いて欲しかった。巣鴨プリズンや坂下通りの関係はとてもわかりやすく、かつ驚愕の連続だったので、少しもったいなく思った。
また、東京以外の人には今一つぴんと来ないのではと思ったのも確かである。
裏を返せば、東京人、江戸っ子は必読の書である。
2022年6月5日に日本でレビュー済み
ここまで突っ込みどころの多い本もなかなかない。よく陰謀論的な本は証拠の捏造や改変とか多いが、この作者は本気なので、そのまま、要は間違ってるだけ、、地下鉄陰謀のはずなのに、鉄道技術や建設技術に無知なので、事実誤認と変な妄想が湧く湧く。
わかりやすい間違いとしては、寺の地下変電所。戦前からある寺の地下に変電所作れるわけがない。というが、あそこは、がけ、というか斜面で、戦前どころか昭和の終わり、バブルのころまで空き地だった。証拠が欲しい方は国土地理院の空中写真をどうぞ、昭和50年の写真では木の間に車が停まってます。63年の写真では今の姿になってます。要は空き地に変電所作ってその上に寺作っただけ、、
まあ、間違いが、くだらなすぎて突っ込む気もなくなりますが、、
わかりやすい間違いとしては、寺の地下変電所。戦前からある寺の地下に変電所作れるわけがない。というが、あそこは、がけ、というか斜面で、戦前どころか昭和の終わり、バブルのころまで空き地だった。証拠が欲しい方は国土地理院の空中写真をどうぞ、昭和50年の写真では木の間に車が停まってます。63年の写真では今の姿になってます。要は空き地に変電所作ってその上に寺作っただけ、、
まあ、間違いが、くだらなすぎて突っ込む気もなくなりますが、、
2018年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらなくはないのですが、ほぼ推理で実際に隠された地下通路に潜入したわけでも、写真があるわけでもなく、淡々と地形図・道路図が示されその解説が繰り返されるだけ。
タイトルと中身のギャップで期待を裏切られたかんじです。
タイトルと中身のギャップで期待を裏切られたかんじです。
2006年7月30日に日本でレビュー済み
秋庭俊さんの東京の地下空間に関する本は,全て読んできました。
今回は,テーマを絞り,歴史的経緯から,地理的な位置関係まで,
かなり仔細に,具体的に文章が書かれています。
地理的技能,読図力を身につけた人ならば,
前回までの本を読めばわかる内容かもしれませんが,
より具体的な記述を求めていた方,文章の抽象さを批判されていた方も,
今回の文章を読めば,何を言いたいのかはよくわかるかと思います。
しかし,国策として,読図力が国民から奪い取られていることに,
日本人は早く気づくべきでしょう。
カーナビばかりに慣れていると見落としがちな,
都市の構造に改めて注目したくなる,東京人必読の教養書です。
今回は,テーマを絞り,歴史的経緯から,地理的な位置関係まで,
かなり仔細に,具体的に文章が書かれています。
地理的技能,読図力を身につけた人ならば,
前回までの本を読めばわかる内容かもしれませんが,
より具体的な記述を求めていた方,文章の抽象さを批判されていた方も,
今回の文章を読めば,何を言いたいのかはよくわかるかと思います。
しかし,国策として,読図力が国民から奪い取られていることに,
日本人は早く気づくべきでしょう。
カーナビばかりに慣れていると見落としがちな,
都市の構造に改めて注目したくなる,東京人必読の教養書です。
2009年12月25日に日本でレビュー済み
非常に興味深い本となっていますが、肝心の信憑性に疑問符が付きます。
冒頭のサンシャインシティー地下施設の件。内容には「B3F発深層階着のエレベータが2機存在する」となっていますが、これは真実ではありません。B4FないしB5Fまで続いてはいますが、ALPA地上部分及びB1F、B2F(B2Fに止まらないという記述は残念ながら虚偽です)に続く、普通の旅客用エレベータなのです。B4F、B5Fに広がるとされる光景も、実際のものとは異なっています。(なお、このフロア入口部分までは立ち入り禁止区域に入らず誰でも見ることが可能です)
冒頭からこれですから、なかばフィクションとして話半分で楽しむのがこの本の正しい読み方だと思われます。
冒頭のサンシャインシティー地下施設の件。内容には「B3F発深層階着のエレベータが2機存在する」となっていますが、これは真実ではありません。B4FないしB5Fまで続いてはいますが、ALPA地上部分及びB1F、B2F(B2Fに止まらないという記述は残念ながら虚偽です)に続く、普通の旅客用エレベータなのです。B4F、B5Fに広がるとされる光景も、実際のものとは異なっています。(なお、このフロア入口部分までは立ち入り禁止区域に入らず誰でも見ることが可能です)
冒頭からこれですから、なかばフィクションとして話半分で楽しむのがこの本の正しい読み方だと思われます。