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天上のシンフォニー 単行本 – 2006/4/7
2012年、人類にアセンションは起こるのか。
古い文明は滅び、新しい文明が誕生するのか。
ウェブ版完売の噂の小説、ついに解禁(リリース)!
2011年、ロンドンで、中山悟は旧友クレアと5年ぶりに再会した。「あなたは特別な人よ」と告げた彼女は、しかし3日後に遺体で発見され、悟も何者かに追われ始める。地球の運命が託された壮大な計画が動きだした。イギリス、インド、フランス、日本、イスラエル、アメリカ、エジプト、ケニア、香港、ペルー、アマゾン、さらには宇宙空間、アトランティス大陸、そして未来の地球へと想像を絶する旅を続けながら、悟は、国籍も人種も違う6人の仲間と出会い、地球の隠された真実を思い出していく。愛と真実は、絶望と疑いを超えて、21世紀の人類に何をもたらそうとしているのか。人類はアセンション、意識の進化を遂げることができるのか。
- 本の長さ590ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/4/7
- ISBN-104062133784
- ISBN-13978-4062133784
この商品を見た後にお客様が購入した商品
商品の説明
出版社からのコメント
全世界11カ国を舞台に繰り広げられる大冒険物語で、主人公も世界中に散らばった人種、国籍もまちまちなメンバー7人で構成されています。国境や文化の枠を超えた限りなく地球的な小説といえるでしょう。スピリチュアルなメッセージを含みながらも、ミステリー、サスペンス、ラブストーリーなどエンターテインメント作品としての要素も十分備わり、楽しみながら覚醒できてしまう、超大型娯楽スピリチュアル小説、いままでにジャンルのない新しい作品です。ハリウッド映画に引けを取らないスケールを持つこの日本作品を読むと、イチローがメジャーリーグ新記録を打ち立てた時のような興奮に全身が包まれます。
著者について
この作品が小説デビューになる新人作家。
海外生活6年、訪問国16カ国、平和運動、エコロジー運動、ニューエイジ運動、様々なセラピー技法の学習など、自らの幅広い体験と知識をもとに、多角的な視点で、総合的な自己覚醒変容プログラム「ホリスティック・トランスフォーメーション」を開発し、21世紀の新しい地球文明の創造に関わっている。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/4/7)
- 発売日 : 2006/4/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 590ページ
- ISBN-10 : 4062133784
- ISBN-13 : 978-4062133784
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,041,539位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 83,544位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
伯宮幸明(たかみや さちあき)
作家、哲学者。代表作『天上のシンフォニー』(講談社)『百姓レボリューション』(Zen・クエスト)『生きがいダイエット』(Zen・クエスト)『自然派バイオハッキング』(Zen・クエスト)
最近では海外に向けて本、ブログ、ユーチューブなどを通して英語で発信している。POD書籍には『THE IKIGAI DIET』(2022年ネクパブ・アワード・優秀賞受賞作)や『Ikigai Bio-Hacking』などがある。
『THE IKIGAI DIET』は健康と長寿の食事法で、イギリスでイギリス人相手にワークショップを開催したり、オーストラリアのポッドキャスト番組に出演したりする。日本語版は『生きがいダイエット』だが、日本人向けに内容をアレンジしている。
『Ikigai Bio-Hacking』はその第2弾で、食事法だけでなく、運動、メンタル、スピリチュアルなどを総合的に扱い、肉体、マインド、精神をバランスよくととのえ、最適化する方法。日本語版は『自然派バイオハッキング』
10代後半から人生哲学に興味を持ち、いかにして幸せになるか、いかにして幸せな社会を築き上げるかを生涯にわたって探求する。
1980年代にイギリスに4年住み、エマソン・カレッジでシュタイナー哲学を学ぶ他、ブリティッシュ・スクール・オブ・シアツで指圧とマクロビオティックを勉強する。自然食とベジタリアン文化に出会い、オーガニックな食生活を実践する。その後センター・フォー・カウンセリング・アンド・サイコセラピー・エデュケーションでカウンセリングと心理療法を学び、食事だけでなく、思考や意識の持ち方が健康に大きく影響することに気づく。
帰国後、生きることを通して美を表現する「七番目の芸術セミナー」や地球の幸福度を上げるために個人と社会の変容を促す「ホリスティック・トランスフォーメーション・セミナー」などを開発し、開催する。
ここ10年ほどは滋賀県で田舎暮らしをし、家庭菜園や発酵食品づくりを通し、菌と共にある生活をしている。60代前半だが健康診断ではいつも完璧な結果。血管年齢を計ったら21歳若かった。
ホームページ http:zenquest.net
ブログ(伯宮コラム): http://ameblo.jp/column-takamiya
(自然派バイオハッキング)https://shizenhabiohacking.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ネットや口コミで3000部が完売してしまった
という驚くべき伝説を持った噂の本です。
主人公中山悟とヒロイン李愛鈴やほかの仲間たちとの
出会いからはじまる冒険は、一見非日常的な舞台で
繰り広げられるにもかかわらず、読む側の心に深く
ぐいぐい入ってくる面白さがあります。
冒険小説で光と闇の戦いがあれば、従来のパターン
では光が闇を打まかすといった勝ち/負けのスタイルが
お決まりですが、この小説は21世紀らしく勝ち/勝ち
(光と闇、勝ち負け)といった二元性を超えようと
する世界初の小説かもしれません。
登場人物達もそれぞれ国籍が違い、違う宗教を持って
いました。けれど、国籍や宗教、人種を超えた
大切なもの(愛)を表現しているのも凄いところ。
そして、愛こそが物語をクライマックスに導く鍵
だったりもします。
冒険小説の中に、人生、恋愛、人との縁、この激動の
時代に何を信じたらいいか、世界は今どこへ向かって
いるのかなど、多くの答えがちりばめられていました。
新しい時代に向けて、私はこの小説から
「自分の心に耳を傾けて」という温かいメッセージを
受け取りました。
古今東西の霊的な教え、哲学、精神世界のメッセージ
がすべて総決算で1冊の素敵な冒険小説になるなんて、
さすが21世紀だなあと思いました。
とてもオススメです!!
奇しくもその日は自分の誕生日。
読み始めたとき、著者初の小説とは思えない物語の構成にはまっていった。
しかし、この物語は、シドニー・シェルダンのような所謂エンターテイメント物になっており、世界にどっぷり浸かる前に冷めてしまった。
興味や関心はそそられるが、現実味を感じない。
他人事でしかないと感じてしまう結末が個人的には残念だった。
なんで、超能力使うの???がっかり...
単なる空想ではなく、具体的に、これからどのように生きていくべきか?という著者の私見を色濃く描いて欲しかった。
おそらく私見が明確でないから、中途半端な結果で終わるのでしょう...仕方ないですね。
精神社会がどうとかいうのではなく、暇つぶしにどうぞ。
人類の謎に迫るような内容は「神々の指紋」のような感じがするのですが、
登場人物の人間くさい描写(人によってはそれがとても気になるところかも・・)と
アセンションというテーマの組み合わせが、ユニークでかなり気に入ってます。
限定3000冊の方も読みましたが、内容がさらによく考えられていてとても読みやすくなった感じです。
それから、登場人物が訪れる世界中の場所の空気、人の雰囲気、食べ物の味まで詳しく書かれていて、
自分がそこにいるような感じを味わえるのも、何度読み返しても楽しめるところです。
そして最後の最後、エピローグ。読み返すたびに胸にぐっとくるものがあります。
物語自体は近未来の地球の危機を選ばれた7人が…
というありがちな内容。
話の中ではその思想をできるだけ盛り込もうと
しているかのようで、
思想そのものに初めて触れる人は
何のこっちゃ?と思うのではないだろうか?
正直膨大なページを読み続けるのが辛い。
またニューエイジ思想に基づいた物語の展開は稚拙。
途中UFO・前世・超能力・プレアデス星人…と
専門用語(笑)が次々出てくると
「何だかな〜」気分はすっかり阿藤快である(笑)
現代社会に様々な問題があるのは確かだ。
だが、だからといって将来的に地球規模の危機が訪れ
人類が4次元に移行するとかその他諸々、本質的に
新興系宗教の言ってることと変わらないと考えるのは
私だけだろうか?
同じニューエイジ思想系ならシャーリーマクレーン
の著作や「かもめのジョナサン」の方が納得できる内容だと思う。
勝手に高みを目指すのは構わないが、同じ地球の反対側には
ワクチン1つ得られないで亡くなる命があることを思うと
だから何なの?と思わず言いたくなる。
単純に空想科学?小説として読むならいいのかもしれない。
でも、勇気も与えられる。
希望も持てる。
そして、沢山の学びと気づき。
笑って泣いて怒って、読んでいる間大変です。
この感情の移り変わりを、すべての人に感じてもらいたいです。
■おすすめしたい読者
・宗教を多面的に捉えたい方
・スピリチュアル、輪廻転生、アカシックレコード、超能力等に興味がある方
■おすすめポイント
・いいことをしようと思えます。
魂は輪廻転生して、新たな肉体をもって生まれ変わるという説があります。そ
の際にカルマ(今までの行い)によって、次の生の状況が決まります。悪いこと
ばかりをした人は次の人生では、紛争地で生まれるといった因果関係です。本
書でも輪廻転生やカルマの話が出てきます。現実がどうなのかは知りませんが、
カルマによって報われると信じれば、気持ちが軽くなる気がします。
・各宗教の原点は同じだということに気付かされます
本書の中では、キリストやマリア、ブッダがでてきますが、彼らが当時説いて
いたことは原点が同じであると書かれています。しかし、その後都合のいいよ
うに解釈され、捻じ曲げられた部分があり現代に伝わっているとあります。つ
まり各宗教は対立するものではないと解釈しました。皆がそれに気づき平和に
なることを祈ります。
・見る角度によって、物事の見方が大きく変わると思えること
主人公を含む7人のメンバーは、敵となるピラミッド委員会と戦います。その
ピラミッド委員会は世界を牛耳っているのですが、そのやり方には問題があり
ます。しかしピラミッド委員会は崇高な目標を掲げ、そのために活動をしてい
ることを伝えていくと、7人のメンバーが次々とピラミッド委員会に寝返って
しまいます。暴力を使わずに論理的に説得して仲間に引き入れていく過程は、
物事の見方によって価値観が変わるんだなと実感することができます。
■残念な点
超能力やUFO、宇宙人が出てきて、現実離れした世界観に正直ついていけない
部分がありました。
■総括
宗教、輪廻転生、スピリチュアル、超能力など私には馴染みの薄い分野だった
ので、新鮮に読むことが出来、特に宗教の話は勉強になりました。これらの分
野に興味がある方には、おすすめの一冊です。
一体この作者はこれだけのストーリーと情報量を何処で仕入れたのだろう?だって、この本の中には、ちょっと先の世界経済、魂レベルの愛、宇宙について、地球について、人間とは?宗教って?世界の国。人種について、こんなに内容がぎっしり詰まっていたら、誰かにお勧めする時に何て説明したらいいんだろう?
内容はとにかくギッシリ盛り沢山。世の中のお勉強にもなる!誰でもが、知っているけど、忘れている事、きっと何処かでハッとする瞬間を手にする事が出来ると思います。