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UFO大通り 単行本 – 2006/9/1

3.8 5つ星のうち3.8 53個の評価

人気探偵・御手洗潔シリーズ、最新作!  表題作はUFO遭遇を語るおばあちゃんの不思議な話は本当なのか?御手洗と人気を二分する石岡クンも活躍。もう一作は、死体が動いた謎を御手洗が鮮やかに解く。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 326ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062135647
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062135641
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 53個の評価

著者について

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島田 荘司
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島田 荘司 1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。

1981年に『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー。アジアを中心に海外でもその作品は数多く翻訳されベストセラーとなっている。

国内で本格ミステリーの代表的作家であるばかりでなく、アジア各国でも「推理之神(GOD OF MYSTERY)」と尊敬されている。「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、台湾・皇冠文化出版有限公司が主催する中国語によるミステリー新人賞「島田荘司推理小説賞」の選考委員をつとめるなど、後進の育成にも尽力している。

Soji Shimada

Soji Shimada was born in 1948 in Hiroshima, Japan.

After graduating from Musashino Art University in Tokyo, he makes his sensational debut with ""The Tokyo Zodiac Murders"" in 1981.

He is regarded as one of the leading figures of Logic (Honkaku) Mystery in Japan, and is even revered as the ""God of Mystery"" throughout Asia.

His works have been translated into Chinese, Korean, Thai, French, and English.

Mr.Shimada is also an ardent promoter of blossoming mystery authors, and recently inaugurated ""The City of Roses Fukuyama Mystery Award Competition"" in his hometown and ""The Soji Shimada Logic Mystery Award Competition"" with Taiwan's Crown Publishing Company.

He serves on the selection committee for both competitions.

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カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
53グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どっちも結構地味なミステリーかな。まあ中篇らしいといえばそうなのだが。

どっちかというと表題作よりも「傘を折る女」のほうがおもろかった。傘を折るという行為のせいで御手洗に暴かれ、折れた傘のせいで人生をダメにしてしまった、、そんな女たちの哀れな姿が心に残る。表題作のほうは、肝心のUFOの正体がなんだか拍子抜けするレベルのものでショボい。もっとなんとかならんかったのかなー。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月25日に日本でレビュー済み
「UFO大通り」と「傘を折る女」の2作。
話の結末はなんだか似通っていたけれど、大がかりになりすぎている作品が続く中だったので、楽しめる作品だった。
突っ込みどころもあるけれど、読んでみる価値はあり!
2015年3月22日に日本でレビュー済み
たとえ田村正和にやらせると言われても、映像化させませんて言ってた。
でもすぐその後に『古畑』がはじまっちゃったので、実現しなかったけど、
島田荘司の単行本の後書きに書いてあった。テレビ局から打診があったらしい。
『吉敷シリーズ』はやってもいいとも書いてあった。そのくらい、御手洗には思い入れがあったのだね。
『傘を折る女』は玉木宏が御手洗やったんでびっくりした。もっと番宣すればよかったのに知らない人多かったと思う。
まあ、『傘を折る女』は2時間ドラマにむくかは疑問だよ。
御手洗シリーズはシリーズで映像化しようなんて無理かもね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月28日に日本でレビュー済み
事件を作るのに偶然に頼りすぎているが、最近読んだ中じゃまあ悪くないほう
たださすがに認識力の低下した老人を使ってミステリを作るというのはどうかと
テンプレ的な威圧的警官はもはやギャグの領域
もはやお約束になっている偶然展開を許せる人にはお勧めの作品
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月22日に日本でレビュー済み
1981年」、1993年とまだ御手洗さんが石岡くんと横浜に住んでいた頃に起きた、二つの事件を収録している。

もっとノスタルジックな懐かしさを喚起されるかと思いきや、

どうもあっさりとした印象で話が終わってしまって、全体的に話も地味で物足りなさを感じる。

ほんの少しの手がかりから、思いも寄らぬストーリーを描き出す御手洗さんの思考の気持ちよさや

愚鈍な刑事(「UFO大通りでヤクザ風の刑事が登場する)をやりこめる痛快さはあるのだが、

それも御手洗ものではよく読む展開を因襲しているなあ、という感じ。

住宅街に現れるUFOの神秘性や、雨の中、道路で傘を車に轢かせようとする女性の不可思議さというものがあまり伝わってこず、残念に思った。

そして最大に残念に感じたのは、「UFO大通り」の猪神刑事にしろ、「傘をさす女」に登場する祖父江宣子にしろ、

人物描写が極端に単純化されており、その扱いがあまりにも乱暴に過ぎると感じられた点だ。

特に刑事は、彼の一人称で文章が始まるだけに、その思考と行動との乖離が余計に気になった。

この文章で読まれるような事実認識をこの刑事がしているなら、こういった行動にはいたらないであろうと思われた。地の文章でしているような事実認識が彼の思考ならば、こんな乱暴な言動はしないだろうと思ったのだった。

こうも長く愛され続けているシリーズだと、自然読者の目は厳しくなる。

自戒はしているが、やはり島田荘司ならもっと、という期待してしまうのも愛読者ゆえとご容赦いただきたい。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
UFO大通り・・・UFOの起こした密室事件?という胸ときめくプロットだが、オチが弱すぎる。
傘を折る女・・・なぜ女は雨のなか傘を折ったのかの推理のくだりは実に楽しいが、その前後の事件がつまらないし推理不能。ドラマになったり漫画になったりしてますが、個人的には駄作。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月6日に日本でレビュー済み
久し振りに島田作品を読みました。
UFO大通りと傘をさす女の二作が収録されています。

UFO大通りは島田作品っぽいキテレツな状況で起こる事件。
被害者宅付近で「宇宙人を見た。UFOも見た。」というおばあさんの証言があり
それが事件とどう関係するのか。
殺害された痕跡も無い。んじゃーどうやって殺されちゃったの?
って感じです。

傘をさす女は暴風雨の中、傘を壊す女が目撃され
「雨の中、わざわざ車に轢かせて傘を折る女がいた。
どういう意図なんだろう」という話から御手洗の推理が始まる。
中編なので、偶然の要素もあるけどそれでも納得するような仕上がりでした。

私は結構楽しめた一冊でした。
新しい御手洗作品を読めたってのが嬉しいからかも。

作風が変わってからは私の中で島田作品の位置は全く変わってしまい
彼の進む道を小説を読むという行為では応援できなくなっていました。
だからこそまた御手洗を目の当たりにして
ノスタルジックな、昔の友達に会ったような嬉しさがあり
評価が甘くなっちゃったかも・・。

でも楽しめたことには変わりないです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月2日に日本でレビュー済み
発売して、すぐによみました。

奇抜な現象を軸にどんどん読者を物語にひきこんでいく

手法は、とても島田作品らしいのですが、

読後感として、「なんとなく薄い」と感じました。

(ページ数はとても分厚いですが。)

ミステリーとしてみた場合、品質は売り物として成り立つレベルのものとなっている。

ですが、「占星術殺人事件」や「最後のディナー」「異邦の騎士」等の過去の名作を読んでいる読者からすると、何かものたりなさを感じます。

新機軸あるいは、現在形での御手洗/石岡コンビがよみたい、ってのが原因かもしれませんね。

なので、星は3つです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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