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一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- 単行本 – 2006/9/22
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「最高だ」
――直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!
第28回吉川英治文学新人賞受賞
2007年本屋大賞受賞
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/9/22
- 寸法13.1 x 2 x 19.2 cm
- ISBN-104062136058
- ISBN-13978-4062136051
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商品の説明
商品説明
新二や連の専門は、100mや200mのようなショートスプリント。中でも、2人がやりがいを感じているのが4継(400mリレー)だ。部長の守屋を中心に、南関東を目指してバトンワークの練習に取り組む新二たち。部の新記録を打ち立てつつ予選に臨むのだが、そこで思わぬアクシデントが……。
第2部に当たる本書では、人と人の繋がりに重点が置かれている。新二と連の友情、先輩・後輩の信頼関係、新二と谷口若菜の恋愛模様。第1部で個々の人物を丹念に描き、読者に感情移入をうながしているだけに、皆の気持ちが1つになっていく姿は強く胸を打つ。
特に、一人ひとりがバトンをつなげていく4継の描き方が素晴らしい。自分勝手と思えるほどマイペースな連が見せる、4継への、仲間で闘うことへの執着、意気込み。連のまっすぐな言葉に新二たちがはっとする時、その言葉は読み手の心にもストレートに届くのだ。
本書は、起承転結でいうところの、承句と転句。さまざまな事件、障害、葛藤を経て、スピードに乗った物語は、第3部のフィナーレへとなだれ込む。(小尾慶一)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/9/22)
- 発売日 : 2006/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 290ページ
- ISBN-10 : 4062136058
- ISBN-13 : 978-4062136051
- 寸法 : 13.1 x 2 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,070位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,540位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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走ってる描写がとくにリアルで読んでてハラハラドキドキする。陸上経験なんてないけど本当に面白かった。
キツイ合宿で涙を流して青春したい 。
私も陸上経験者なので「4継ほど、やって見ないとわからない競技はない」など同調できる部分が多い。陸上は早い人が勝つシンプルな競技だが、リレーはバトンの僅かな巧拙で1秒は変わるし、失格にもなる。そこにドラマが生まれる。また、谷口のセリフ「不思議なんだけど。自分でも。練習きつくても、タイム伸びなくても、それでも好きなの」も頷ける。どう足掻いてもタイムで上位に食い込めないが「好きだから。何か成し遂げたいから」辛い練習も人それぞれ続ける理由がある。なお、登場人物達から10秒台がバンバン出るのは少し違和感。
単純な陸上競技を主題とするのは難しいのに、よく描いていると思う。取材力が素晴らしいのか…?