プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,000¥1,000 税込
発送元: Amazon 販売者: 月夜野ストア
¥1,000¥1,000 税込
発送元: Amazon
販売者: 月夜野ストア
¥2¥2 税込
配送料 ¥240 5月19日-21日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥2¥2 税込
配送料 ¥240 5月19日-21日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- 単行本 – 2006/9/22
佐藤 多佳子
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,000","priceAmount":1000.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,000","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"fxg6aMUBL4Kxz7pEuVYFrxDpz34rVWAD%2Bz2zVl8tghaXbkzBmwrXdeViHPLxKofr%2BTmMAsWQB2%2Bd0zn%2FmHBYl5DQ2KFt6DYYSIcJhpuhZU9f%2B5BWHVo%2FO2jX02WT5b6XebJFL73DFFRvgIpdJN91Rr5xpV%2Bs8I%2FgU%2BtCf1mn6ZFa7eSHCe3U3Q%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2","priceAmount":2.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"fxg6aMUBL4Kxz7pEuVYFrxDpz34rVWADne%2Fi6AL4IAgyYxiLk59sGaI872M%2BUaXChiiyIdRSa2tMhHfdyJas6k1IirpZRUp2LLEjllO%2FBQJvVJ6cjsaFo54osfyjhJgcNo8dM2cO%2FUERLw47Q4ndTpE0do0YhDyEooPrfx7ksitd1H8gwmABtg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
何かに夢中だった、すべての人へ贈る青春小説
「最高だ」
――直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!
第28回吉川英治文学新人賞受賞
2007年本屋大賞受賞
「最高だ」
――直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!
第28回吉川英治文学新人賞受賞
2007年本屋大賞受賞
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/9/22
- 寸法13.1 x 2 x 19.2 cm
- ISBN-104062136058
- ISBN-13978-4062136051
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-
¥1,000¥1,000
最短で5月17日 金曜日のお届け予定です
残り4点 ご注文はお早めに
¥909¥909
最短で5月17日 金曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,000¥1,000
最短で5月17日 金曜日のお届け予定です
残り2点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
商品説明
冬のオフシーズンを経て、高校2年生に進級した新二。冬場のフォーム作りが実を結び、スピードは着実に伸びている。天才肌の連も、合宿所から逃げ出した1年目と違い、徐々にたくましくなってきた。新入部員も加わり、新たな布陣で、地区、県、南関東大会へと続く総体予選に挑むことになる。
新二や連の専門は、100mや200mのようなショートスプリント。中でも、2人がやりがいを感じているのが4継(400mリレー)だ。部長の守屋を中心に、南関東を目指してバトンワークの練習に取り組む新二たち。部の新記録を打ち立てつつ予選に臨むのだが、そこで思わぬアクシデントが……。
第2部に当たる本書では、人と人の繋がりに重点が置かれている。新二と連の友情、先輩・後輩の信頼関係、新二と谷口若菜の恋愛模様。第1部で個々の人物を丹念に描き、読者に感情移入をうながしているだけに、皆の気持ちが1つになっていく姿は強く胸を打つ。
特に、一人ひとりがバトンをつなげていく4継の描き方が素晴らしい。自分勝手と思えるほどマイペースな連が見せる、4継への、仲間で闘うことへの執着、意気込み。連のまっすぐな言葉に新二たちがはっとする時、その言葉は読み手の心にもストレートに届くのだ。
本書は、起承転結でいうところの、承句と転句。さまざまな事件、障害、葛藤を経て、スピードに乗った物語は、第3部のフィナーレへとなだれ込む。(小尾慶一)
新二や連の専門は、100mや200mのようなショートスプリント。中でも、2人がやりがいを感じているのが4継(400mリレー)だ。部長の守屋を中心に、南関東を目指してバトンワークの練習に取り組む新二たち。部の新記録を打ち立てつつ予選に臨むのだが、そこで思わぬアクシデントが……。
第2部に当たる本書では、人と人の繋がりに重点が置かれている。新二と連の友情、先輩・後輩の信頼関係、新二と谷口若菜の恋愛模様。第1部で個々の人物を丹念に描き、読者に感情移入をうながしているだけに、皆の気持ちが1つになっていく姿は強く胸を打つ。
特に、一人ひとりがバトンをつなげていく4継の描き方が素晴らしい。自分勝手と思えるほどマイペースな連が見せる、4継への、仲間で闘うことへの執着、意気込み。連のまっすぐな言葉に新二たちがはっとする時、その言葉は読み手の心にもストレートに届くのだ。
本書は、起承転結でいうところの、承句と転句。さまざまな事件、障害、葛藤を経て、スピードに乗った物語は、第3部のフィナーレへとなだれ込む。(小尾慶一)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/9/22)
- 発売日 : 2006/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 290ページ
- ISBN-10 : 4062136058
- ISBN-13 : 978-4062136051
- 寸法 : 13.1 x 2 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 504,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,510位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
汚れやページの折れも無くとても綺麗で気持ち良く読み進められました。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丹沢湖で部員が駅伝している様子を信二部長が訳アリで、応援に行くのだが、部員との友情がひしひしと伝わって来て、不意に涙が出て来た。なかなか良い小説だ。流石に本屋大賞を獲った小説だけの事はある。
2018年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生に、戻ってトラックを走ってみたい。
キツイ合宿で涙を流して青春したい 。
キツイ合宿で涙を流して青春したい 。
2017年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陸上部経験者にも納得!いや、だからこそわかる空気感が懐かしい!
単純な陸上競技を主題とするのは難しいのに、よく描いていると思う。取材力が素晴らしいのか…?
単純な陸上競技を主題とするのは難しいのに、よく描いていると思う。取材力が素晴らしいのか…?
2023年9月29日に日本でレビュー済み
★3.1/2023年97冊目/9月11冊目/『一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- 』(講談社文庫/講談社)/佐藤 多佳子/P.320/2009年/552円+税 #読書 #読書2023 #読了 #読了2023
私も陸上経験者なので「4継ほど、やって見ないとわからない競技はない」など同調できる部分が多い。陸上は早い人が勝つシンプルな競技だが、リレーはバトンの僅かな巧拙で1秒は変わるし、失格にもなる。そこにドラマが生まれる。また、谷口のセリフ「不思議なんだけど。自分でも。練習きつくても、タイム伸びなくても、それでも好きなの」も頷ける。どう足掻いてもタイムで上位に食い込めないが「好きだから。何か成し遂げたいから」辛い練習も人それぞれ続ける理由がある。なお、登場人物達から10秒台がバンバン出るのは少し違和感。
私も陸上経験者なので「4継ほど、やって見ないとわからない競技はない」など同調できる部分が多い。陸上は早い人が勝つシンプルな競技だが、リレーはバトンの僅かな巧拙で1秒は変わるし、失格にもなる。そこにドラマが生まれる。また、谷口のセリフ「不思議なんだけど。自分でも。練習きつくても、タイム伸びなくても、それでも好きなの」も頷ける。どう足掻いてもタイムで上位に食い込めないが「好きだから。何か成し遂げたいから」辛い練習も人それぞれ続ける理由がある。なお、登場人物達から10秒台がバンバン出るのは少し違和感。
2018年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者には、全く経験ないことだと思いますが、陸上競技のアスリートの状態をよく調べて、うまく小説にしていると思います。筆者の軽快な文章力のおかげで、3冊セットですが、一気に読み終えました。
2013年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公、神谷新二の傍らには、兄「健一」と幼馴染み「連」という二人の天才がいる。
普通ならば、いじけたり、妬んだり、卑屈になったりするところだが、新二は、健ちゃんも、連のことも、心の底から大好きなんだということが、この本を読んでいるとわかる。
そこが、この小説の一番の魅力だ。
でも、こんな一説がある。
天才―健ちゃんと同じ天才。でも、連は俺のエネルギーの源泉だ。
不思議だ。健ちゃんの凄さは俺からやる気を奪った。連の凄さは俺の闘志をかきたてる。連が健ちゃんみたいに完璧じゃないから?俺が自分の潜在的なスプリント力に希望を持っていられるから?両方ともそう。でも、それだけじゃない気もする。もっと何かがある。その何かは考えてもわからない。まあ、いい。いつかわかる日がくるかもしれない。
たぶん、俺は物心ついた時からずっと思ってきたよ。
俺には何ができるんだろう?
俺はどうすればいいんだろう?
別に何だっていいんだし、いつも兄貴と比較されてきたわけでもない。
でも、本当は、俺は健ちゃんに負けたくない。目標にもならないくらい健ちゃんは高く輝く星なんだけど、俺は届かないのを承知で跳ね続けるカエルみたいにピョンピョン跳んで、ため息ついてまた跳んで、ずっとずっと、そんなことしてる。無理でも、無駄でも、苦しくても、やめられない。あんまり苦しくて、俺はサッカーをやめちまったんだけど、跳ねるはやめられなくて……違う野原で俺はピョンピョン跳ね続け、どんなに遠くに離れても頭上の星はやはり鮮やかに見えるのだ。
新二、連、守屋、浦木、根岸、桃内ほか春高陸上部の面々、そして、いい味出している三輪先生。
他校のエースたちの描かれ方も面白くて、一気に読んでしまいました。
新二にとって憧れの背中「健ちゃん」は、どうなるのでしょうか。
「第3部 ドン」では、皆それぞれ、どんなスタートを切るのかな?
すごく楽しみです。
普通ならば、いじけたり、妬んだり、卑屈になったりするところだが、新二は、健ちゃんも、連のことも、心の底から大好きなんだということが、この本を読んでいるとわかる。
そこが、この小説の一番の魅力だ。
でも、こんな一説がある。
天才―健ちゃんと同じ天才。でも、連は俺のエネルギーの源泉だ。
不思議だ。健ちゃんの凄さは俺からやる気を奪った。連の凄さは俺の闘志をかきたてる。連が健ちゃんみたいに完璧じゃないから?俺が自分の潜在的なスプリント力に希望を持っていられるから?両方ともそう。でも、それだけじゃない気もする。もっと何かがある。その何かは考えてもわからない。まあ、いい。いつかわかる日がくるかもしれない。
たぶん、俺は物心ついた時からずっと思ってきたよ。
俺には何ができるんだろう?
俺はどうすればいいんだろう?
別に何だっていいんだし、いつも兄貴と比較されてきたわけでもない。
でも、本当は、俺は健ちゃんに負けたくない。目標にもならないくらい健ちゃんは高く輝く星なんだけど、俺は届かないのを承知で跳ね続けるカエルみたいにピョンピョン跳んで、ため息ついてまた跳んで、ずっとずっと、そんなことしてる。無理でも、無駄でも、苦しくても、やめられない。あんまり苦しくて、俺はサッカーをやめちまったんだけど、跳ねるはやめられなくて……違う野原で俺はピョンピョン跳ね続け、どんなに遠くに離れても頭上の星はやはり鮮やかに見えるのだ。
新二、連、守屋、浦木、根岸、桃内ほか春高陸上部の面々、そして、いい味出している三輪先生。
他校のエースたちの描かれ方も面白くて、一気に読んでしまいました。
新二にとって憧れの背中「健ちゃん」は、どうなるのでしょうか。
「第3部 ドン」では、皆それぞれ、どんなスタートを切るのかな?
すごく楽しみです。