プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥2,710¥2,710 税込
発送元: Amazon 販売者: 月夜野ストア
中古品 - 良い
¥1¥1 税込
配送料 ¥247 6月14日-15日にお届け
発送元: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店 販売者: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店
![Kindleアプリのロゴ画像](https://m.media-amazon.com/images/G/09/kindle/app/kindle-app-logo._CB666561098_.png)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
カシオペアの丘で(上) 単行本 – 2007/5/31
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/31
- ISBN-104062140020
- ISBN-13978-4062140027
よく一緒に購入されている商品
![カシオペアの丘で(上)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41en+82Am1L._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
この商品を見た後にお客様が購入した商品
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/31)
- 発売日 : 2007/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4062140020
- ISBN-13 : 978-4062140027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 203,535位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,091位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
![重松 清](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。
著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『定年ゴジラ』(講談社文庫)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『隣人』(講談社、講談社文庫で改題『世紀末の隣人』)、『流星ワゴン』(講談社文庫)、『きよしこ』(新潮文庫)、『トワイライト』(文春文庫)、『疾走』(角川文庫)、『その日のまえに』(文春文庫)、『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、『とんび』(角川書店)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
登場人物はみんな思いやりがあるんだけど、それぞれの信念の基、その関係性において間合いを持って生きている。ミッチョがミウさんと話す場面では距離感を感じたり、川原さんが酔いながらシュンへ話すシーンでは「自分の感覚を押し付け過ぎてやしないか?決して綺麗事ではなく、自分を納得させたり諦めようとする努力こそが、死を宣告された人間が持ちうる感情のプロセスなのではないか?そういうシュンの感情も認めて良いのでは?」と思ったり、人間とはそれぞれ感情や信念を持ち、それらをベースに生きていて、ユニークで同一ではないのだと改めて感じました。だから人間の感情って交われるところと交われない両側面があるのでしょう。
今回はシュンやトシに感じるものがありましたが、読む時期やその時の感情で、きっと感じるものは変わりそうです。
「さあ、泣くぞ」みたいな・・・
無作為に選んだ。
何も考えずに読んだ。
母が浮かんだ。
シュンと同じ歳で、同じ病で亡くなった母を。
シュンが母になった。
哲生が私になった。
千太郎は、まるで私の祖母のようだった。
泣きたかったのに、シュンが母と重なった時点で泣けなくなった。
私が泣いたら、母は病に負けてしまうかもしれない、
一気に寝たきりになってしまうかもしれない。
だから惰性の様に読み終わった時、安心して、涙が出た。
トシもミッチョもユウちゃんも、これでもかとイイ人だ。
重松さんのおはなしの登場人物達は、
皆、強くて弱くて、正しくて間違ってる。
私にとってこのお話は、望んだようなデトックス効果はなかったけれど、
何年か経って読み返した時、感じ方が変わっているといいと思う。
今度はシュン以外の人達の気持ちに、目が向けられる様に、なっているといいと思う。
この作品も、重くて、きれいで、考えさせられて、泣かされて…
という重松さんの作品をよんだときのいつもの感覚でした。
もっと真面目にやらねば。