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香菜里屋を知っていますか 単行本 – 2007/11/29

4.0 5つ星のうち4.0 57個の評価

常連達が語るビア・バー香菜里屋の思い出 ビア・バー香菜里屋は、工藤マスターの料理とともに事件の謎が解決する不思議な店。突然たたまれた店と若かりし頃の工藤の秘密が今明かされる。シリーズ完結編。
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商品の説明

著者について

 

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2007/11/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062142910
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062142915
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 57個の評価

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北森 鴻
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月15日に日本でレビュー済み
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工藤マスターはどこへ行っちゃったんでしょう。
どこかで元気にやっていると思うけど、また会いたい。
北森さんにも…
2011年7月29日に日本でレビュー済み
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ついに完結。ここに持ち込まれる謎は必ずしも鮮やかに解き明かされるわけではなかった。それでもよかったのだ、おいしい料理とビールを堪能できれば。それをもう2度と味わえないのかと思うと、なんともいえない淋しさが漂う。

 それにしても、このマスターらしい消え方だなあと思った。店を畳む理由がはっきりしないもの逆にいいのかもしれない。それは、またどこかで出会える、という希望が持てるから。「香菜里屋」という屋号はそういう意味だったのか。そこからマスター工藤の過去も、付き合いの長いバーテンダー香月の口から語られる。これまでの香菜里屋シリーズとはちょっと趣きの違う作品だったな。

 作者が健在だったら、きっとどこかでまた出会えていたに違いない。店の常連さんたち、宇佐美陶子や蓮丈那智、雅蘭堂主人など、他の作品の面々とも、ここなら一同に会して楽しいひとときを過ごせたのに。そう思うと、とても残念。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年4月19日に日本でレビュー済み
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工藤さんの過去が 全てではないですが、明かされたりしますが
店の閉店は 寂しいですね。
工藤さんの行方は知れずですし。
でも、越名さん、陶子さん、蓮丈那智、ミクニ君、安積(このキャラ好き)が大集合するエピソードがあり、
そこは楽しかったです。
人も店も永遠ではないのだから
一期一会の気持ちを大切にしようと思ったり。
お酒が飲める年齢が20歳。そこから10年だとしても かなり人生の岐路がありますよね。
長年の土地から旅立つ人も多いでしょう。
しかし工藤さんて 謎でした。過去よりも
その性質?青い炎のような 。一見読むと
喜怒哀楽を感じることができません。
でも赤よりも青い炎を秘めた人だったのね。
かなり老成した感じですが。
待ち人の香菜さんへの想いは 愛なのか?
いろいろ消化不良な点が多いのですが
工藤さんが 幸せなら それで良しです♪
いや幸せでもらわないと、残されしメンバーが悲し過ぎます(^^)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年10月25日に日本でレビュー済み
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とにかく北森鴻にはまってます!この世界観。。。体験してください!登場人物全員が魅力的です!
2011年5月13日に日本でレビュー済み
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作者が亡くなって、もう新作は書かれないんだ、と思うと、読むのが切なくなりますが、香奈里屋シリーズは、そんな気分もそのままに受け止めてくれるような気がします。
シリーズラストということで、作者の他のシリーズのスターたちが特別出演(友情出演?)しているサービスもうれしかったです。北森さんのファンなら、特に必読。
ただ……香奈里屋の由来や工藤マスターの過去については、もっと濃く書き込んでほしかったような……ちょっとだけ物足りなかったので、星1つ遠慮しました、ごめんなさい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月26日に日本でレビュー済み
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この本を購入したのは、北森さんがこの世から居なくなったことを、そのことは、本屋に寄ったとき、文庫本の「き」の所を探す楽しみが無くなってしまったことを、鋭さと優しさが何とも言えず混じり合ったあの世界に入っていくことが新たにできなくなったことを・・・知った日でした。
北森さんにとっては、文庫本だけの読者はあまりありがたくないのかもしれませんが、自分の中では、最も好きな作家でした。特に香菜里屋シリーズは・・・。
あの日、自分の中で何とも切り替えができなかった時、未読だったこの本をクリックしていました。
届いて、すぐに読みましたが、まるでこの日を予期していたかのような内容に、正直いたたまれないような気持ちにもなりました。しかし、読み終わってからは、どこか納得し、でも、どこか、まだ、マスターがそして、北森さんが戻ってくるような・・・、そして、間違いなく、北森ワールドへ誘ってくれ、やはり、大事な人であったことを、そしてその人がいなくなってしまったことを確認できた一冊でした。
ありがとうございました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月12日に日本でレビュー済み
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 店のマスター、工藤が作る旬の料理に舌鼓を打ちながら、客が持ち込む謎が、最後は工藤によって解き明かされる旨味がなんとも言えずよかった「香菜里屋」シリーズ。『花の下にて春死なむ』『桜宵』『蛍坂』に続く本書は、シリーズ最後の作品集。
 『蛍坂』(講談社文庫)の村上貴史の解説文で予想はしていたけれど、実際にこうしてその終幕に立ち会ってみると、ファンとして感無量の思いがこみ上げてきました。

 なかでも、本書四番目収録の短篇「終幕の風景」のラストから、トリを飾る「香菜里屋を知っていますか」にかけて、じわーっとくるものがありましたねぇ。
 「香菜里屋を知っていますか」での、北森作品主要キャラの総出演、相互乗り入れの趣向が楽しく、そして切なかったこと。某骨董店の主が相棒から、「どうしたの○○さん。目がウルウルしているよ」と言われる件りでは、思わず、もらい泣きしてしまうところでした。

 そのほか、「ラストマティーニ」「プレジール」「背表紙の友」を収録。本書では、三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」とともに、工藤の親友・香月圭吾(かづき けいご)が池尻大橋に開くバー「香月」に、スポットライトが当たっています。工藤と対照的に、香月の存在感が増しているかなあと、やや複雑な心境。工藤の影が薄くなっていくような気もして、さびしい気持ちにもなったんですよね。

 とまれ。工藤のキャラと、店が醸し出すあたたかな雰囲気がしみじみ素敵だった「香菜里屋」に乾杯。作者の作品のまたどこかで、工藤哲也と会えるとよいなあ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年4月8日に日本でレビュー済み
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作品を終わられるために書かれた連作にしか思えない。まだまだ世界を広げることが出来そうな感じなだけに残念だ。今までの秘密を公開していくことには何とも思わないけれども、終わらせ方が強引すぎる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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