無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
好かれようとしない 単行本 – 2007/11/13
朝倉 かすみ
(著)
恋の生兵法も、大けがのもと ライバルは、ベリーダンスの先生。ターゲットは、鍵屋の若旦那。一途な恋をハードな現実が待ち受ける!?──明るく切ないラブストーリー長編。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/11/13
- ISBN-104062143259
- ISBN-13978-4062143257
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/11/13)
- 発売日 : 2007/11/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4062143259
- ISBN-13 : 978-4062143257
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,552,578位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36,739位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
り(PN)
Amazonで購入
この本のタイトルの意味深い。が、作者が朝倉かすみであると知るならば、ある程度の想像は付く。朝倉の言葉マジックは組み合わせの妙から生まれる。だから構成ブロックの一つ一つを取り出しても、その意味は判然としない。ところがである。ジグソーパズルなのである。物語の、ああ、その場面で、きっちり、かっちり、こっちりと、まるで猫の髭の揺れる自然さで、くっきり、しゃっきり、パッチリと嵌るのである。
前半を読んで、あれえ、と思った。朝倉なのに普通の恋の話なのである。巧みの技アリ文体ではあるけれど、誰が書いても可笑しくない個性に乏しいお話なのであった。が、心配ご無用。後半は安心の朝倉かすみ展開である。といっても「ほかに誰がいる」にはならないので(筆者としては、その方が面白かったが……)ハラハラ、ドキドキの質は違う。鍵屋の役目は鍵を開けることなんかじゃない。何故だか知りたければ読むが良い。まるで女優か詩人のような大家の「長い話」が聞きたい人も同じだ。
前半を読んで、あれえ、と思った。朝倉なのに普通の恋の話なのである。巧みの技アリ文体ではあるけれど、誰が書いても可笑しくない個性に乏しいお話なのであった。が、心配ご無用。後半は安心の朝倉かすみ展開である。といっても「ほかに誰がいる」にはならないので(筆者としては、その方が面白かったが……)ハラハラ、ドキドキの質は違う。鍵屋の役目は鍵を開けることなんかじゃない。何故だか知りたければ読むが良い。まるで女優か詩人のような大家の「長い話」が聞きたい人も同じだ。
xx
主人公が地味で不器用で何とも言えないんだが、そこが結構気に入った。
周りの人物が個性的だからバランスがとれているのかも。
じれったいと思いつつ彼女の恋を応援してしまう。
周りの人物が個性的だからバランスがとれているのかも。
じれったいと思いつつ彼女の恋を応援してしまう。
河童っ娘
現在の私の心境に、どんぴしゃハマり、じゃぶじゃぶ泣きながら読みました。
心が弱っている・疲れている・どーも元気が出ない、私これでいいのかな 等など
ちょっと迷ってたり、弱ってたりしている時に、いい本だと思います!
(私がそーだったんです、ハイ!)
元気がモリモリでる!・・・っていうよりは
「あぁ、そっかー」と、納得して、ちょっぴり気持ちが軽くなる感じ。
大家さんのセリフは、小難しい啓蒙本より、おススメかも♪
心が弱っている・疲れている・どーも元気が出ない、私これでいいのかな 等など
ちょっと迷ってたり、弱ってたりしている時に、いい本だと思います!
(私がそーだったんです、ハイ!)
元気がモリモリでる!・・・っていうよりは
「あぁ、そっかー」と、納得して、ちょっぴり気持ちが軽くなる感じ。
大家さんのセリフは、小難しい啓蒙本より、おススメかも♪
lotta
相手の男性が“鍵屋”という立場なのがいい。
普段、他人が開けてはいけないものを暴く。
そういう設定が非常に淫靡で官能的でした。
普段、他人が開けてはいけないものを暴く。
そういう設定が非常に淫靡で官能的でした。
大江戸むらさき
続きが気になって一気に読ませるようなパワーに欠けた作品。
他の方のレビューにもあるが、全体にキャラが薄い。
主人公の風吹に共感して引っ張られていくようなチカラがなく、すぐ顔が赤く
なる消極的な人という印象しか残らなかった。
淡々と日常的ストーリーが進んでいく中で「鍵屋」が風吹に気持ちが向く過程
が未消化のまま終盤に至り、バタバタとむりやり詰め込んで終わらせた感がある。
他の方のレビューにもあるが、全体にキャラが薄い。
主人公の風吹に共感して引っ張られていくようなチカラがなく、すぐ顔が赤く
なる消極的な人という印象しか残らなかった。
淡々と日常的ストーリーが進んでいく中で「鍵屋」が風吹に気持ちが向く過程
が未消化のまま終盤に至り、バタバタとむりやり詰め込んで終わらせた感がある。
sandii
主人公と相手役の存在感が薄い気がして、のめり込めませんでした。大家さんのキャラはおもしろいけど、その他の周りの人たちは、無理に作ってる感じがいなめなくていまひとつ。