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共同研究 団塊の世代とは何か 単行本(ソフトカバー) – 2008/4/25

2.7 5つ星のうち2.7 3個の評価

団塊の世代を徹底解剖!彼らの生きる道とは 団塊の世代の成り立ちから、特徴、弱点、強み、そしてこれからの新しい展開について、政治・経済・文化・社会保障といった様々な観点から分析と提言を行う1冊。

商品の説明

著者について

 

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2008/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 306ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062144328
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062144322
  • カスタマーレビュー:
    2.7 5つ星のうち2.7 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
16名の著名人の団塊論、団塊の世代の特性として、自分を若いと思ってる、
青春、友情、恋愛という言葉を好む、とあるが果たしてそうだろうか?それ
ぞれの団塊論であるが、無理に団塊の世代に結び付けてるものがあり、期待
したほど共感できる著述がなかったのが感想である、しいてあげれば人口ピ
ラミッドの変化、生産年齢人口と高齢者人口の変化等のデータは参考になっ
た。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月30日に日本でレビュー済み
1人20ページぐらいの分量ですが、それぞれ自分の強みを生かした切り口で団塊の世代の特徴、個性を浮き彫りにしていました。
内容の概略は3ページのまえがきにありますが、幅広い有識者を執筆者に迎えていますので、ステレオ・タイプ的な見方とは違う論考を多く受け取りました。
43ページには「『世代論』のカラクリ」として本書のコンセプトから真向に向き合うテーマも提示しています。重複する内容(世代の代表的な政治家として、鳩山由紀夫氏と菅直人氏を92ページと104ページに挙げて別の論者が述べています)はありますが、団塊の世代を論じるのに必要な指摘だったのでしょう。

嶋中雄二氏は、団塊ジュニアの住宅取得を予測していますが、検証してみるとその通りにはなっていないですね。他の項目もそうですが、経済予測の難しさを表しています。
関川夏央氏の『金曜日の妻たちへ』『男女七人夏物語』『ふぞろいの林檎たち』を通しての分析はサブカルの面白いところでしょう。202ページに指摘されているように、ローカル列車の旅や温泉センター、散歩、古い映画のDVDでは消費力としてしれているでしょうね。

本書の内容と執筆者です。
まえがき 15人の団塊論から見えてくるもの 御厨貴(東京大学先端科学技術研究センター教授)
第1話 世代の12年周期説 佐伯啓思(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
第2話 「数」から見た団塊の世代 佐藤俊樹(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授)
第3話 「団塊の世代」はこうして作られた 平野啓一郎(作家)
第4話 なぜ人は「団塊の世代」を語りたがるのか 苅部直(東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授)
第5話 なぜ団塊の世代は無党派層が多いのか 若宮啓文(朝日新聞社コラムニスト)
第6話 団塊の世代はよきフォロワーとして生きよ 飯尾潤(政策研究大学院大学教授)
第7話 トヨタで団塊の世代は何をしてきたか 張富士夫(トヨタ自動車株式会社会長)
第8話 団塊の世代が消費革命を先導した 松原隆一郎(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授)
第9話 「ゴールデン・サイクル」と団塊の世代 嶋中雄二(三菱UFJ証券 景気循環研究所長)
第10話 サブカルチャーから読む「団塊」 関川夏央(作家)
第11話 完成できなかった「家族物語」 山田昌弘(中央大学文学部教授)
第12話 団塊の世代のこれから 残間里江子(プロデューサー、株式会社クリエイティブ・シニア代表)
第13話 社会保障へのインパクト 細川興一(元財務事務次官)
第14話 団塊の世代の「負担」を考える 森信茂樹(中央大学法科大学院教授)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月28日に日本でレビュー済み
 財務省管轄の研究所で行われた団塊の世代についての研究会の内容を元にした本である。財務官僚が中心かと思えばそうでもない。確かに最後には、いかにも財務省的な国債や年金の話が出ては来る。しかし、その他集まったメンバーは大学教授、作家、トヨタ元社長やコンサルタントと多彩なメンバーである。彼らが繰り広げる団塊論を楽しめた。

 団塊と一括りにされても、実際には内部で相当な格差がある。しかし、数の力は圧倒的であるために、どうしてもこの世代は目立つ。それぞれの識者の意見は様々だ。学生運動をしたくせに社会に出てノンポリ、無党派層が多く流されやすい、団塊と言う言葉でアイデンティティを保っている、甘やかした子育てを行って団塊ジュニアの育成には失敗した、常に消費の中心、等々である。

 政治的リーダーをあまり輩出せず、せいぜい鳩山由紀夫と菅直人というところには思わず苦笑した。また地域社会への参加をあまりしないのも特徴なので、これから地域や社会のために団塊を惹きつける工夫をして上手く貢献してもらおうという意見には賛成だ。下の世代からは、逃げ切りやがって、と悪意を向けられるだけに、上手く力を発揮してもらいたいものだ。
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レポート