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戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい! 単行本 – 2008/10/31
戸塚 洋二
(著)
〈この1年の間に1人の日本人科学者が命を落としました。
戸塚洋二博士(1942-2008.7.10)です。
戸塚さんこそ、ノーベル賞をもらわないわけにはゆかない人でした。
彼のボス、小柴昌俊氏に2002年にノーベル賞が出たのは、
1998年に小柴研の後継者である戸塚さんたちが「ニュートリノ振動の観測」に成功した、
20世紀最後最大の業績に対するノーベル賞授与の準備、布石と誰もが理解していまし た。〉
この文章は、伊東乾・東大洵教授が『日経ビジネスオンライン』で連載する「常識の源 流探訪」(10月10日付)からの引用です。
ノーベル物理学賞を日本人が受賞した際に書かれた回です。
本書の帯には、「ノーベル賞に最も近かった物理学者が、迫りくる死を前に伝えたか った」
とあります。
この7月10日に惜しまれつつ亡くなった戸塚洋二東大特別栄誉教授が、特に若い人たちへ
科学の面白さを伝えたいがために書いた文章をまとめました。
アインシュタイン、ガリレオから最新のニュートリノ、宇宙の暗黒物質、素粒子論
いま最もホットな最新物理学の醍醐味を、丁寧に解説します。
戸塚洋二博士(1942-2008.7.10)です。
戸塚さんこそ、ノーベル賞をもらわないわけにはゆかない人でした。
彼のボス、小柴昌俊氏に2002年にノーベル賞が出たのは、
1998年に小柴研の後継者である戸塚さんたちが「ニュートリノ振動の観測」に成功した、
20世紀最後最大の業績に対するノーベル賞授与の準備、布石と誰もが理解していまし た。〉
この文章は、伊東乾・東大洵教授が『日経ビジネスオンライン』で連載する「常識の源 流探訪」(10月10日付)からの引用です。
ノーベル物理学賞を日本人が受賞した際に書かれた回です。
本書の帯には、「ノーベル賞に最も近かった物理学者が、迫りくる死を前に伝えたか った」
とあります。
この7月10日に惜しまれつつ亡くなった戸塚洋二東大特別栄誉教授が、特に若い人たちへ
科学の面白さを伝えたいがために書いた文章をまとめました。
アインシュタイン、ガリレオから最新のニュートリノ、宇宙の暗黒物質、素粒子論
いま最もホットな最新物理学の醍醐味を、丁寧に解説します。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/10/31
- 寸法13 x 2 x 19.1 cm
- ISBN-104062150255
- ISBN-13978-4062150255
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/10/31)
- 発売日 : 2008/10/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4062150255
- ISBN-13 : 978-4062150255
- 寸法 : 13 x 2 x 19.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 424,987位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 471位物理学一般関連書籍
- - 1,563位科学読み物 (本)
- - 76,810位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすく私達にわかりやすくお話しされてていると思います。
この本はプレゼント用にしました。
この本はプレゼント用にしました。
2010年1月24日に日本でレビュー済み
すべての若い人のために書かれた科学入門書です。
平易な文章で読みやすく、最先端の量子科学まで何となく理解できるようになります。
ガンを宣告され、病床においてもなお執筆した著者の『思い』が感じられる一冊です。
平易な文章で読みやすく、最先端の量子科学まで何となく理解できるようになります。
ガンを宣告され、病床においてもなお執筆した著者の『思い』が感じられる一冊です。
2012年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戸塚先生が特に深く研究してきたニュートリノを中心に
アインシュタインの事、太陽の光、核融合反応の事を取り上げ
科学の事を分かり易く説明しています。
E=mc2が宇宙のどこでも成立しその結果素粒子が生まれ、星が
生まれた事が易しく証明されています。
戸塚先生の人柄が文章の端々に表れています。
アインシュタインの事、太陽の光、核融合反応の事を取り上げ
科学の事を分かり易く説明しています。
E=mc2が宇宙のどこでも成立しその結果素粒子が生まれ、星が
生まれた事が易しく証明されています。
戸塚先生の人柄が文章の端々に表れています。
2008年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本でノーベル賞が一番近いといわれながら、先日お亡くなりになった物理学者戸塚洋二先生の追悼出版です。癌と闘いながら、若者たちに最先端の科学の入門書をという想いで書きとめていたものを講談社が書籍化。戸塚先生が若者へエールを送っているかのようだ。
冒頭に奥様が、戸塚先生が良いものを作るために「時間が欲しいよ」と言われたエピソードを綴っている。つい涙が落ちそうになる。まだ、時間がたっぷりある次世代が、想いを引き継いでいかなければいけないのだろう。
冒頭に奥様が、戸塚先生が良いものを作るために「時間が欲しいよ」と言われたエピソードを綴っている。つい涙が落ちそうになる。まだ、時間がたっぷりある次世代が、想いを引き継いでいかなければいけないのだろう。
2008年11月1日に日本でレビュー済み
ニュートリノに関して世界的業績をあげられ、ノーベル賞受賞も間近だろうと目されていた著者ですが、余命が長くないことを予期されておられたのか、若い世代の為に「サイエンスする心」について書き遺されておられました。奥様が著者のパソコンに残っている未発表原稿を見つけられたそうで、既発表分(ブログ記事)と併せて本書の発刊となったそうです。
【主要目次】
1.最後のインタビュー、2.戸塚教授の科学入門:神の愛はダーウィンとガリレオに及ぶのか、アインシュタンの「神はサイコロを振らない」、アインシュタインの「E=mc^2」、植物の基本は「いい加減さ」、19世紀末科学の困難 光の科学、ニュートリノ、「自然」な宇宙・自然界のスケールとは何か、3.宇宙と素粒子
内容的には基本的な事柄から最先端の話題(CP非対称性、ヒッグス粒子、暗黒物質/暗黒エネルギー)にまで及びますが、理科好きの高校生であれば読める内容でしょう。通読すると、一流の物理屋の思考スタイルが伝わってきます。事実を数値化して考えること、式の意味をよく考えることの重要性が良く分かります。(例:太陽のエネルギー源&寿命、ニュートリノから見た世界はどれだけスカスカか?、プランク質量とプランク長さを持つ球はブラックホール) 「フェルミ推定」「次元解析」が"皮膚感覚"のレベルとなっていますね。ご自身の大発見の話はサラッと書かれているだけですが、数字化して考えることの重要性がよく分かる内容です。ご逝去15日前に行われた最後のインタビューでは、先生の少年時代〜学生時代の話があり、興味深く読めました。(師匠(小柴先生)と同様、著者も学生時代は決して成績が良くなかったようです)
本書に出てくる先生の言葉・先生の知己(バコール教授)の言葉は「知の限界」に挑戦する武士(もののふ)の言葉です。研究者を志す方は得る処が多いのではないでしょうか。
【主要目次】
1.最後のインタビュー、2.戸塚教授の科学入門:神の愛はダーウィンとガリレオに及ぶのか、アインシュタンの「神はサイコロを振らない」、アインシュタインの「E=mc^2」、植物の基本は「いい加減さ」、19世紀末科学の困難 光の科学、ニュートリノ、「自然」な宇宙・自然界のスケールとは何か、3.宇宙と素粒子
内容的には基本的な事柄から最先端の話題(CP非対称性、ヒッグス粒子、暗黒物質/暗黒エネルギー)にまで及びますが、理科好きの高校生であれば読める内容でしょう。通読すると、一流の物理屋の思考スタイルが伝わってきます。事実を数値化して考えること、式の意味をよく考えることの重要性が良く分かります。(例:太陽のエネルギー源&寿命、ニュートリノから見た世界はどれだけスカスカか?、プランク質量とプランク長さを持つ球はブラックホール) 「フェルミ推定」「次元解析」が"皮膚感覚"のレベルとなっていますね。ご自身の大発見の話はサラッと書かれているだけですが、数字化して考えることの重要性がよく分かる内容です。ご逝去15日前に行われた最後のインタビューでは、先生の少年時代〜学生時代の話があり、興味深く読めました。(師匠(小柴先生)と同様、著者も学生時代は決して成績が良くなかったようです)
本書に出てくる先生の言葉・先生の知己(バコール教授)の言葉は「知の限界」に挑戦する武士(もののふ)の言葉です。研究者を志す方は得る処が多いのではないでしょうか。
2015年10月21日に日本でレビュー済み
サイト、戸塚洋二の科学入門
を書籍化し、亡くなられる直前のインタビューなども載せたもの。
内容はピカイチ!
かつ、とても丁寧で分かり易く書いてあります。
また、表紙や紙面も柔らかい紙で手に馴染む。
しかし
数式がたくさん書いてあるのに、縦書きなのでとても読み辛い。
私は画面でサイトを見るよりも、紙の本の方が好きなのですが、
この本については、横書きで、ところどころテフ打ちの数式もある、サイトの方が良いと思いました。
関係ないが、戸塚先生が書かれた岩波の素粒子物理、
至極良い本なので、岩波再販希望。
を書籍化し、亡くなられる直前のインタビューなども載せたもの。
内容はピカイチ!
かつ、とても丁寧で分かり易く書いてあります。
また、表紙や紙面も柔らかい紙で手に馴染む。
しかし
数式がたくさん書いてあるのに、縦書きなのでとても読み辛い。
私は画面でサイトを見るよりも、紙の本の方が好きなのですが、
この本については、横書きで、ところどころテフ打ちの数式もある、サイトの方が良いと思いました。
関係ないが、戸塚先生が書かれた岩波の素粒子物理、
至極良い本なので、岩波再販希望。
2010年7月18日に日本でレビュー済み
著名な物理学者である著者が、専門の素粒子をはじめとする量子物理学について、また、趣味でもある植物学等について、その基本を述べたもの。私も大学生時代は物理学を専攻しており、最先端の物理学について興味深く読み進めることができた。(ただし数式まで十分に理解はできない。)著者の論理的に淡々と語りつつも、初心者に配慮したやさしい語り口は絶妙で、特に、冒頭の若者に対する熱意のこもった語りかけは、ぜひ高校生の愚息にも聞かせたい。世界の最先端に立つ人とは、やはり凡人とは違う魅力があるのだとつくづく思う。本人のがんとの闘病を記した「がんと闘った科学者の記録」とあわせて是非推薦したい。