事前に、小説だと思い込んで手をとって、冒頭を読み、こりゃぁ違うぞ!と思いながら読み進んだ。著者のアフリカのセネガルへの旅行記だ。
セネガルの男の子達が頼りないんだけど、いじらしく、かわいくみえたり、日本女性のたくましさを感じたり、日本人の一部が世界で勘違いしちゃっているところとか、楽しめた。著者のように地元の人の輪に入っていくのは、いいよね。もちろん、そこの人ではないのだけど。言葉以外にも通じることってあるよね。
なにより、セネガル行ってみたくなります。そして、セネ飯くいたいねぇ、ともれなく思います。
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北緯14度 (100周年書き下ろし) 単行本 – 2008/11/21
絲山 秋子
(著)
神様と会うためのアフリカ・セネガル紀行! 自分はどんな人間だかわからなくなる、なぜ私はここにいなければならないのか? きわめて文学的なこの問いに答えるために、神様ドゥドゥに会うための魂の旅。
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/21
- ISBN-104062150905
- ISBN-13978-4062150903
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/21)
- 発売日 : 2008/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 280ページ
- ISBN-10 : 4062150905
- ISBN-13 : 978-4062150903
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,356,523位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,897位紀行文・旅行記
- カスタマーレビュー:
著者について
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1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。03年「イッツ・オンリー・ トーク」で文學界新人賞を受賞。04年『袋小路の男』で川端康成文学賞、05年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年『沖で待つ』で芥川賞を 受賞する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ダーティ・ワーク (ISBN-13: 978-4087465679 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年2月14日に日本でレビュー済み
面白いエッセイは書けないことがよくわかる。実際最後まで読めない。冗長、の一言に尽きる。やはり小説です。小説ではこの人の右に出る人間なんていない。ボクはこの人の小説を書く技術に心酔しています。
本作は、まさに才能のなせる凡作。迷いなく☆ひとつで。
本作は、まさに才能のなせる凡作。迷いなく☆ひとつで。
2009年1月10日に日本でレビュー済み
セネガルに滞在した紀行文。セネガルって、大半の日本人にとってはイメージのわかない国だと思う。「はじめに」で「なぜ、セネガルなのか」を書いています。フランス語圏でドゥドゥ・ンジャエ・ローズがいるからだそうが、オレにとってはドゥドゥ・ンジャエ・ローズもわからない。
ボディガード無しで町を歩き、セネメシを食い、ブーブーを作って着るし、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズにも会い、どんどん現地に馴染んでいく。少々女々しいことを書いてたりするが、やっぱ、絲山秋子は男前だわ。
ボディガード無しで町を歩き、セネメシを食い、ブーブーを作って着るし、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズにも会い、どんどん現地に馴染んでいく。少々女々しいことを書いてたりするが、やっぱ、絲山秋子は男前だわ。