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ファミリーポートレイト 単行本 – 2008/11/21
桜庭 一樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
直木賞受賞後初の書き下ろし長編第一作! ママの名前はマコ。マコの娘はコマコ。「コマコ、逃げるわよ」というママの掛け声で、想像を絶する数奇な運命と物語が動き出す。--著者最高傑作、再び誕生!
- 本の長さ524ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/11/21
- ISBN-104062151324
- ISBN-13978-4062151320
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商品の説明
著者からのコメント
桜庭一樹です。こんにちは!
今年の5月から約3ヵ月間、新宿二丁目の、密造酒を作る穴倉みたいな部屋にこもって、この小説を書いていました。するとなぜだか、妖怪であったかのようにものすごい勢いで髪が伸び、書き終わって「できたー!」と顔を上げたら、「……あれっ?」ロングヘアになっていました。各社の担当さんたちも「頭、どうしちゃったんですか!」とビックリしていました。ショートヘアだったのに!
(その後、怖くなってちょっと切りました……)
そんなこんなで(?)完成した最新長編『ファミリーポートレイト』は、読めば「確かに作者の髪も妖怪のように伸びただろうなぁ……!」と納得していただける、“狂気と書いて愛”が疾走する暗黒の家族小説です。『赤朽葉家の伝説』『私の男』に繋がる物語として、また新たな代表作として読んでいただければうれしいです。
(桜庭一樹)
今年の5月から約3ヵ月間、新宿二丁目の、密造酒を作る穴倉みたいな部屋にこもって、この小説を書いていました。するとなぜだか、妖怪であったかのようにものすごい勢いで髪が伸び、書き終わって「できたー!」と顔を上げたら、「……あれっ?」ロングヘアになっていました。各社の担当さんたちも「頭、どうしちゃったんですか!」とビックリしていました。ショートヘアだったのに!
(その後、怖くなってちょっと切りました……)
そんなこんなで(?)完成した最新長編『ファミリーポートレイト』は、読めば「確かに作者の髪も妖怪のように伸びただろうなぁ……!」と納得していただける、“狂気と書いて愛”が疾走する暗黒の家族小説です。『赤朽葉家の伝説』『私の男』に繋がる物語として、また新たな代表作として読んでいただければうれしいです。
(桜庭一樹)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/11/21)
- 発売日 : 2008/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 524ページ
- ISBN-10 : 4062151324
- ISBN-13 : 978-4062151320
- Amazon 売れ筋ランキング: - 995,378位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,699位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (ISBN-13:978-4044281106)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の男(溶け合った親子関係)+赤朽葉家の伝説(とくに第2部)=この小説。
2010年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品が、小説作品としてどの位置にあるかについては
さっぱり判断がつきかねますが、
程度はどうあれ、現実の自分が、社会的にマイナス方向のものに
引かれる(また惹かれる)性質があり、それが趣味の範囲におさまらず、
人生に影響してしまうことに危機を感じている人には滋養ある小説。
生き延びたはいいけれどその後の人生どうすればいいか模索してる人、
また、今必死で生き延びようとしている人(には最中すぎて不向きかな)に、
ここに生き延びて、健全そうな人と結婚した人がいるよ〜
と言いたくなった。
世界は美しいです。
生き延びよう。
そして生き延びた後も幸せでいる方法はある。
という確信を深めてくれた小説です。
さっぱり判断がつきかねますが、
程度はどうあれ、現実の自分が、社会的にマイナス方向のものに
引かれる(また惹かれる)性質があり、それが趣味の範囲におさまらず、
人生に影響してしまうことに危機を感じている人には滋養ある小説。
生き延びたはいいけれどその後の人生どうすればいいか模索してる人、
また、今必死で生き延びようとしている人(には最中すぎて不向きかな)に、
ここに生き延びて、健全そうな人と結婚した人がいるよ〜
と言いたくなった。
世界は美しいです。
生き延びよう。
そして生き延びた後も幸せでいる方法はある。
という確信を深めてくれた小説です。
2020年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもすき
2014年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
”血のつながり”、”親子”、というものについて、考えさせられる小説でした。
血は水よりも濃く、特に、血を分けた、母と子、親子でありながら同性であるが故の苦悩や葛藤、どうしようもない行き場のなさ、などを感じました
血は水よりも濃く、特に、血を分けた、母と子、親子でありながら同性であるが故の苦悩や葛藤、どうしようもない行き場のなさ、などを感じました
2022年10月16日に日本でレビュー済み
本当に大好きです。知らない人にはわからない。
2011年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはいわゆる少女小説と言うのでしょうか、
甘美な言葉に酔うような
おセンチな独り言を聞かされるような気分にさせます。
美しい母との逃亡生活、ノーマルでない日常生活。
愚かさゆえに翻弄される母娘。
ほとんど人間の子供扱いされてないペットのように
生きてきた前半部分はまだ読ませますが、
後半は、さすがにちょっと退屈。主人公も本能のまま、だらだらと生きるだけで、
人間としての成長もありません。
相も変わらない自己陶酔の独り言が延々続く気がして
読む気も失せました。期待していただけに残念です。
甘美な言葉に酔うような
おセンチな独り言を聞かされるような気分にさせます。
美しい母との逃亡生活、ノーマルでない日常生活。
愚かさゆえに翻弄される母娘。
ほとんど人間の子供扱いされてないペットのように
生きてきた前半部分はまだ読ませますが、
後半は、さすがにちょっと退屈。主人公も本能のまま、だらだらと生きるだけで、
人間としての成長もありません。
相も変わらない自己陶酔の独り言が延々続く気がして
読む気も失せました。期待していただけに残念です。
2009年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こちらでは賛否が極端で驚きましたが、僕は圧倒的に賛です。
受賞時に「私の男」を読んで、「私の男」も面白かったですが、他のもすぐ読みたいというほどではなく、桜庭一樹って男か女かも知りませんでしたが、正直なところ興味もそこまででした。
本書は友人にすすめられて、最近読みましたが強烈に面白かったです。「私の男」は一枚の絵のような一貫したトーンがあって、完成度という点では勝るのかもしれませんが、本書の少し壊れ気味なドライヴ感の方が僕は好きです。ファンタジーの強い部分とやや現実的な部分のバランスが悪いと感じる人もいるかもしれませんが、その入り交じる制御しがたい力、唐突なインサート映像のような登場人物や挿話が僕には映画的で音楽的でした。主人公と桜庭自身が少しだぶってしまうところが惜しいとも思いましたが、そこにコントロールし難い力というかスピード感があるとも言えます。
物語とか言葉自体が力をもっていると信じる感じが僕は好きです。おもしろかった。
受賞時に「私の男」を読んで、「私の男」も面白かったですが、他のもすぐ読みたいというほどではなく、桜庭一樹って男か女かも知りませんでしたが、正直なところ興味もそこまででした。
本書は友人にすすめられて、最近読みましたが強烈に面白かったです。「私の男」は一枚の絵のような一貫したトーンがあって、完成度という点では勝るのかもしれませんが、本書の少し壊れ気味なドライヴ感の方が僕は好きです。ファンタジーの強い部分とやや現実的な部分のバランスが悪いと感じる人もいるかもしれませんが、その入り交じる制御しがたい力、唐突なインサート映像のような登場人物や挿話が僕には映画的で音楽的でした。主人公と桜庭自身が少しだぶってしまうところが惜しいとも思いましたが、そこにコントロールし難い力というかスピード感があるとも言えます。
物語とか言葉自体が力をもっていると信じる感じが僕は好きです。おもしろかった。
2021年5月4日に日本でレビュー済み
ここ数年の読書でいちばんよい、大傑作にめぐりあった。物語に捕まえられてなすすべもなく遠くまで連れていかれた。読み進むにつれて書き手の熱量と集中をひしひしと感じ、読み手としてそれに巻きこまれ、どんどん没入していった。作中で語られる読書についての思いやその昏さは共感できることばかり。詩情にも溢れていた。主人公の生きていく姿から目がはなせなくなり、まるで渦に巻き込まれたようで、久しぶりに読書に時をわすれ、残りページの少なさに辛い思いをし、読後はしばし呆然として、うつつに帰ってこられなかった。ひさしぶりに味わった強烈な読書体験。こういうことがあるので、まだまだ生きていたいと思えるのだ。