京極堂や竜の柩、神の系譜とか好きなんでイケるかなと思ったら・・・
余裕でイケなかったです(^_^;)
ひたすら「ありえない出来事が連続してくる」けど、とにかく謎解きや真相に近づいていかないので、もういいやと💧
これ上記の作品群とかより、清涼院流水のカーニバルの方が近いんじゃないかなぁ。
まぁ楽しんだ者勝ちだし、そういう意味では楽しめなかった時点で向いてなかったんだな、と理解した 笑
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鳥玄坊 根源の謎 単行本 – 2009/2/25
明石 散人
(著)
真理の秘鍵で世界の歴史を覆す歴史ミステリ 秦の始皇帝陵で、シュイ・フーと名乗る男が語った「時間が止まる」という言葉の真意とは・・・。圧倒的なスケールで展開される超絶の歴史ミステリー。
- 本の長さ436ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/2/25
- ISBN-104062152207
- ISBN-13978-4062152204
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/2/25)
- 発売日 : 2009/2/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 436ページ
- ISBN-10 : 4062152207
- ISBN-13 : 978-4062152204
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,260,842位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 321,961位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月1日に日本でレビュー済み
1997年12月に講談社ノベルズとして
2002年6月に講談社文庫として刊行された作品を
加筆訂正した決定稿だそうです。
ノベルズ版では主人公の名前はヒロシという名前でしたが
本書では火越里(ひをり)と何とも読みにくい名前に変わってます。
(文庫版を読んでないので文庫版ですでに変っていたのかも知れないですが)
加筆訂正した決定稿ってのはウレシイですが
そろそろ「築地の先生」新作書いてくれないかなぁ
2002年6月に講談社文庫として刊行された作品を
加筆訂正した決定稿だそうです。
ノベルズ版では主人公の名前はヒロシという名前でしたが
本書では火越里(ひをり)と何とも読みにくい名前に変わってます。
(文庫版を読んでないので文庫版ですでに変っていたのかも知れないですが)
加筆訂正した決定稿ってのはウレシイですが
そろそろ「築地の先生」新作書いてくれないかなぁ
2009年3月12日に日本でレビュー済み
京極夏彦が師と仰ぎ、その作品にも「築地の先生」として登場しているという明石散人という著者。高橋克彦、出久根達郎、田中芳樹から新堂冬樹まで、直木賞作家やメインロードで華々しい作家たちが絶賛するというその作品は・・。正直、凄かったです。こんなの、あり? っていう感じかな。ストーリー展開やキャラの立ち方もさることながら、物語を繋ぐ、一見小ネタに思えるパラグラフがことさらグッときます。こんな作家が、日本にもいたんだあ。理系男子には特にお勧めの逸品です。
2004年5月5日に日本でレビュー済み
<鳥玄坊>3部作の第1作ですが、第2作である『時間の裏側』の次に読んだほうがしっくり来ると思います。『時間の裏側』では最後まで謎の組織としてしか描かれない鳥玄坊の活動が描かれるからです。要するに古代日本史をテーマに、超人チームの知的活躍を描いた娯楽小説です(『007』や『スプリガン』とか『サンダーバード』、『Xメン』なんかのイメージに近いかもしれません)。
最後のほうまで読まないと分かりにくいのですが、本作はSF/伝奇小説です。“日本古代史が事実だったら”というifを元に世界(物語ではなくまさに世界そのもの)を構築したのが本作。
ウルトラモササウルスや始皇帝陵の地下遺跡、ピラミッドの内部、富士山麓の古代遺跡などは恐らく架空のもので、それらは全て先に挙げた日本古代史を補強するための創作でしょう。龍の存在ただ1つを創作した高橋克彦『竜の柩』とはそこが決定的に異なっています。
逆に言えば大嘘を成立させるために膨大な情報(虚実取り混ぜて)を詰め込んだ、ともいえるでしょう。
次から次へと出てくる資料や言説が史実か架空のものか、真実か世迷い言かを峻別するには日本史、哲学、科学知識など、相当の知的レベルが要求されるので、本書を娯楽小作品として楽しめなかったのは単に私がアホなだけなのかもしれませんが…。
最後のほうまで読まないと分かりにくいのですが、本作はSF/伝奇小説です。“日本古代史が事実だったら”というifを元に世界(物語ではなくまさに世界そのもの)を構築したのが本作。
ウルトラモササウルスや始皇帝陵の地下遺跡、ピラミッドの内部、富士山麓の古代遺跡などは恐らく架空のもので、それらは全て先に挙げた日本古代史を補強するための創作でしょう。龍の存在ただ1つを創作した高橋克彦『竜の柩』とはそこが決定的に異なっています。
逆に言えば大嘘を成立させるために膨大な情報(虚実取り混ぜて)を詰め込んだ、ともいえるでしょう。
次から次へと出てくる資料や言説が史実か架空のものか、真実か世迷い言かを峻別するには日本史、哲学、科学知識など、相当の知的レベルが要求されるので、本書を娯楽小作品として楽しめなかったのは単に私がアホなだけなのかもしれませんが…。