無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
愛新覚羅 王女の悲劇―川島芳子の謎 単行本 – 2009/1/31
太田 尚樹
(著)
「男装の麗人」と呼ばれた女スパイの真実 動乱の満州、中国で暗躍し、「東洋のマタ・ハリ」「男装の麗人」と称された川島芳子。彼女のミステリアスな生涯と死の真相に迫るノンフィクションノベル
- 本の長さ367ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/1/31
- ISBN-104062152320
- ISBN-13978-4062152327
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/1/31)
- 発売日 : 2009/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 367ページ
- ISBN-10 : 4062152320
- ISBN-13 : 978-4062152327
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,382,232位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,752位中国文学研究
- - 179,039位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
3グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年6月21日に日本でレビュー済み
歴史学としてこの本を読んではいけない!川島芳子問題については、大量の中国語史料があるにも関わらず、せめて輪郭すら適切に提示すべきであろう。一般読者相手の昭和史読物とはいえ、秦郁彦に学べとまではいわぬが、保阪や半藤に見倣う姿勢くらいは示しておくれよ。トホホ。
2010年3月26日に日本でレビュー済み
偶然、昨日のテレビ(Nテレ)のワイドショーで太田氏が川島芳子の解説をしているところを見ました。3月25日が川島芳子の命日ということで。
ふと思い立ちレビューを書いてみました。私は正月に読んだのですが、テレビの内容は少々簡単にまとめ過ぎていたと思います。解説者である太田氏の考えなのか、編集側の意向なのか判りませんが。正月に読んだ時には、不明な点がいろいろあるということを含めて、ドキドキして読んだのですが。ワイドショーだから、何も知らない人に対して適当に簡略化してまとめたんでしょうね。
川島芳子にしてもマイケル・ジャクソンにしても有名人の真相は謎が多いもので、知っているかのように否定的なレビューを書く方もいるようですが、本当の事は誰にもわかるはずがないのだから、謎は謎として楽しんで読書すればいいのだと思います。そうでなかったら、大河ドラマなんて見ていられないし。
テレビのコメントは兎も角、とても興味深い本です。
ふと思い立ちレビューを書いてみました。私は正月に読んだのですが、テレビの内容は少々簡単にまとめ過ぎていたと思います。解説者である太田氏の考えなのか、編集側の意向なのか判りませんが。正月に読んだ時には、不明な点がいろいろあるということを含めて、ドキドキして読んだのですが。ワイドショーだから、何も知らない人に対して適当に簡略化してまとめたんでしょうね。
川島芳子にしてもマイケル・ジャクソンにしても有名人の真相は謎が多いもので、知っているかのように否定的なレビューを書く方もいるようですが、本当の事は誰にもわかるはずがないのだから、謎は謎として楽しんで読書すればいいのだと思います。そうでなかったら、大河ドラマなんて見ていられないし。
テレビのコメントは兎も角、とても興味深い本です。
2009年2月14日に日本でレビュー済み
いゃあ、まいった。面白かった。川島芳子はやっぱり生きていたんだね。筆者から説得力のある表現で綿密な資料突きつけられちゃうと、反論の仕様がない。
それにしても、夕陽の大陸を馬で疾走していく姿は、勇壮な西部劇にとんとお目にかかれない昨今、久しぶりに男の血を湧かせてくれた。女からそんな刺激を受けるとは、まことにへんな話であるが。彼女はやっぱり大陸の人間だったことを、あらためて思い直してみた次第。
気に食わないのは、芳子が関東軍の手先になっていたことだ。あれが馬賊を率いて日本軍に立ち向かうのなら、もっと格好いいのだが。
川島芳子のような人間がまたこの世の中に出てきても困るが、それでも今のつまらない時代には面白い存在だ。こんな暗い世の中、インテリのペシミズムなんてなんの役にも立たない。それよりアホなオプティミズムの方がよっぽど世の中のためになる。こんな破天荒なスーパーマン、いやスーパー・ウーマンが出てこないかなぁ。
それにしても、夕陽の大陸を馬で疾走していく姿は、勇壮な西部劇にとんとお目にかかれない昨今、久しぶりに男の血を湧かせてくれた。女からそんな刺激を受けるとは、まことにへんな話であるが。彼女はやっぱり大陸の人間だったことを、あらためて思い直してみた次第。
気に食わないのは、芳子が関東軍の手先になっていたことだ。あれが馬賊を率いて日本軍に立ち向かうのなら、もっと格好いいのだが。
川島芳子のような人間がまたこの世の中に出てきても困るが、それでも今のつまらない時代には面白い存在だ。こんな暗い世の中、インテリのペシミズムなんてなんの役にも立たない。それよりアホなオプティミズムの方がよっぽど世の中のためになる。こんな破天荒なスーパーマン、いやスーパー・ウーマンが出てこないかなぁ。