テレビ、メディアで話題の木村盛世先生のデビュー作(?)を読んだ。
まず、厚労省がホントにヤバいというのがよくわかる。
コロナの14年前の話とは思えない。
というかまったく進歩なし、いや退化したか。
これじゃあ、次の感染症が来てもまた同じでしょうね。
医学界、医師会、厚労省の鉄の利権トライアングルをぶっ潰さないと、
ホントに日本は崩壊するでしょう……
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厚生労働省崩壊-「天然痘テロ」に日本が襲われる日 単行本 – 2009/3/31
木村 盛世
(著)
現役幹部が警告する「天然痘テロ」の戦慄 根絶したはずの天然痘は生きていて、バイオテロの手段に使われる可能性が高い。しかし、日本の感染症対策はまったく手つかず。天然痘テロに見舞われる恐怖
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/3/31
- ISBN-104062152770
- ISBN-13978-4062152778
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/3/31)
- 発売日 : 2009/3/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4062152770
- ISBN-13 : 978-4062152778
- Amazon 売れ筋ランキング: - 720,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月8日に日本でレビュー済み
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昨日この本を読み終えたばかりです。
危機感と感動と様々な感情が交錯する中星1つの個人攻撃とも思えるレビューをみて
怒りを通り越して違和感を感じた。
おそらくこのレビューをした人は厚生労働省の中でぬくぬくと天下りを夢見ている
一人なのであろう。
はたして厚労省の内部がどのようなものなのか外部の自分には想像に難い部分はあるが
今の厚生労働行政のていたらくを見れば、著者の記載は納得できる。
さまざまな困難はあると思うが著者には頑張ってほしい。
木村盛世が唯一の厚生労働行政再生の砦だと考えるのは私だけではないと思う。
危機感と感動と様々な感情が交錯する中星1つの個人攻撃とも思えるレビューをみて
怒りを通り越して違和感を感じた。
おそらくこのレビューをした人は厚生労働省の中でぬくぬくと天下りを夢見ている
一人なのであろう。
はたして厚労省の内部がどのようなものなのか外部の自分には想像に難い部分はあるが
今の厚生労働行政のていたらくを見れば、著者の記載は納得できる。
さまざまな困難はあると思うが著者には頑張ってほしい。
木村盛世が唯一の厚生労働行政再生の砦だと考えるのは私だけではないと思う。
2009年8月26日に日本でレビュー済み
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無能って事ですね
でもこいつらに頼らないといけない
自分たちはもっと無能なんですね
でもこいつらに頼らないといけない
自分たちはもっと無能なんですね
2021年10月19日に日本でレビュー済み
10年以上前の本ですが、この本の中の天然痘がまさに新型コロナとして現実になった。著者は、テレビではふてくされたおば様という印象でしたがこの本を読んで尊敬に変わりました。分かりやすい良い本です。
2009年4月5日に日本でレビュー済み
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タイトルをみて、ただの暴露本だと思いました。しかしそうではありませんでした。
同じ女性として著者の生きざまに感動し泣きながら読みました。
今の医療行政がよくなるためには著者のような官僚が必要なのだということを痛感しました。
同じ女性として著者の生きざまに感動し泣きながら読みました。
今の医療行政がよくなるためには著者のような官僚が必要なのだということを痛感しました。
2009年4月20日に日本でレビュー済み
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いろいろなレビューがあるが、この本を単に「暴露本」と読む読者がいたことには驚いています。ここに書かれていることは日本では新たな感染症に対する防御機能が全くないということです。新型インフルエンザの脅威がすぐそこまで来ているにも関わらず、防御体制が整えられていない。スペイン風邪の流行時にはわずか数か月で全世界に広がってしまったと報告されているが、現在はわずか数週間で全世界に広がってしまう危険性があります。特に東京や大阪などの大地市での満員電車での通勤を考えるとぞっとします。この本が厚労省の内部告発をともなっていることが誤解を招いていると思うが、ここに書かれていることが事実でないのであれば、厚労省は抗議すべきでしょう。巨大な官僚組織の中で著者がつぶされないで、厚労省を日本の国民および日本に在住する人の健康を守れる組織に変貌させていただきたいと思います。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
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この本は、今世間で問題になっている医療崩壊に対する本ではなく、新型インフルエンザや天然痘テロなどの危機管理体制に対しての批判本である。
筆者は、現役の検疫官で医師とのこと。
筑波大学医学専門群出身で、アラフォーとのことであるが、医師資格確認のHPで名前を入れても出てこないのでペンネームかもしれない。
前半は、厚生労働省で働いてきた中で、自分のまともな意見が通らず、役人が国民のためにものを考えず、自らの保身や省庁内の政治力学のみに配慮している点を憂う。また、縦割り行政での関係部署、自治体間などでの日頃の連絡不足、責任の押し付け合いなどについても言及している。いわゆる、一般的な官僚制や縦割り行政の批判を厚生省に適用した形の批判であるといってよいと思われ、その点余り目新しいものはない。筆者は自分を正論を言って左遷された立場であると述べているが、裏を返せばKY(空気が読めない)で疎まれて排除された人なのかもしれない。自分に都合が悪い部分は書くはずもないのでその点は割り引いて読むほうがよい。
後半は、新型インフルエンザよりも天然痘テロの方が恐ろしいと説く。具体的なシミュレーションも交えて書かれており、説得力がある。
筆者は、現役の検疫官で医師とのこと。
筑波大学医学専門群出身で、アラフォーとのことであるが、医師資格確認のHPで名前を入れても出てこないのでペンネームかもしれない。
前半は、厚生労働省で働いてきた中で、自分のまともな意見が通らず、役人が国民のためにものを考えず、自らの保身や省庁内の政治力学のみに配慮している点を憂う。また、縦割り行政での関係部署、自治体間などでの日頃の連絡不足、責任の押し付け合いなどについても言及している。いわゆる、一般的な官僚制や縦割り行政の批判を厚生省に適用した形の批判であるといってよいと思われ、その点余り目新しいものはない。筆者は自分を正論を言って左遷された立場であると述べているが、裏を返せばKY(空気が読めない)で疎まれて排除された人なのかもしれない。自分に都合が悪い部分は書くはずもないのでその点は割り引いて読むほうがよい。
後半は、新型インフルエンザよりも天然痘テロの方が恐ろしいと説く。具体的なシミュレーションも交えて書かれており、説得力がある。
2009年4月14日に日本でレビュー済み
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この本のサブタイトル「天然痘テロに日本が襲われる日」が気になって本を買って読んだ。新型インフルエンザも恐ろしさ以上に天然痘テロは恐ろしいことは歴史が物語っているからです。この本は暴露本では決してないということだ、ましてや、著者は厚生労働省が崩壊すれば良いと言っている訳でもない。年金問題一つにしても厚労省に大きな疑問を感じている国民は大勢いる。誰も予想もしていなかった人物が突然彗星の如く現れ、アメリカ大統領にオバマ氏が選ばれた。もはやアメリカの国民は国を無条件に信じられなくなったからであり、これまでの大統領の力そのものが大きく低下した結果だろうと思う。それだけに新大統領に可能性を求めたのだろう。日本国民も、恐らくこのままでは日本はうまく行かないと思っているはずである。著者が立場を超えてこの本を書いたのは、もし天然痘テロに襲われたなら国民は大混乱に陥り、多くの犠牲者を出すことになることは間違いない、その事を知ってもらいたいという、已むに已まれずの気持ちから書かれたのだろうと推測する。何度も左遷の憂き目に会いながらも、何とかしたいと言う思いから周囲の人たちに公衆衛生の大切さを知らしめる努力をされたことに頭が下がる思いです。著者の父親のことが書かれていたが、実に素晴らしい方だと思う、その娘さんが信念と人間愛に満ちた気持ちで頑張っている姿を思うと涙が出そうになる。