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シモネッタの本能三昧イタリア紀行 単行本 – 2009/3/17
田丸 公美子
(著)
「しばらく見ないと体がうずく国、イタリア。
その熱き気持ちは、まぎれもなく恋なのである」(まえがきより)
イタリア語通訳歴40年、イタリア恋わずらい歴40年の著者が、200カ所以上の各地を旅した経験を凝縮した記録アルバム50冊をもとに、悲喜こもごものエピソードを綴った珠玉のエッセイ集。
「ローマっ子だけが知る秘蔵の穴場」、「あわや、ミセス・ユニヴァース日本代表!?のミラノ」、「ボローニャ美人の仰天得意ワザ」、「フィレンツェの青く苦い恋」、「シチリアでの僧院の怪異」……おなじみの観光都市も、ひとたび“シモネタの女王”の筆にかかると、人間模様あざやかに、魅力あふれる大舞台へと変身します。
「一人でも多くの老若男女に、イタリアに恋してほしい!」と願う著者による初の紀行エッセイとなる本書は、イタリア未訪問の方にも、リピーターの方にも大満足の一冊となるでしょう。
さあ、シモネッタと手をたずさえ、欲望という名の翼に乗って、本能全開、恍惚の国へと飛び立ちませんか。ページをめくれば最後、あと戻りはできません!
【掲載地】
ローマ/ミラノ/ボローニャ/ルガーノ/ナポリ/ヴェネツィア/ヴェネト地方・ブレンタ運河/
フィレンツェ/シチリア/マテーラ/ペルージャ
その熱き気持ちは、まぎれもなく恋なのである」(まえがきより)
イタリア語通訳歴40年、イタリア恋わずらい歴40年の著者が、200カ所以上の各地を旅した経験を凝縮した記録アルバム50冊をもとに、悲喜こもごものエピソードを綴った珠玉のエッセイ集。
「ローマっ子だけが知る秘蔵の穴場」、「あわや、ミセス・ユニヴァース日本代表!?のミラノ」、「ボローニャ美人の仰天得意ワザ」、「フィレンツェの青く苦い恋」、「シチリアでの僧院の怪異」……おなじみの観光都市も、ひとたび“シモネタの女王”の筆にかかると、人間模様あざやかに、魅力あふれる大舞台へと変身します。
「一人でも多くの老若男女に、イタリアに恋してほしい!」と願う著者による初の紀行エッセイとなる本書は、イタリア未訪問の方にも、リピーターの方にも大満足の一冊となるでしょう。
さあ、シモネッタと手をたずさえ、欲望という名の翼に乗って、本能全開、恍惚の国へと飛び立ちませんか。ページをめくれば最後、あと戻りはできません!
【掲載地】
ローマ/ミラノ/ボローニャ/ルガーノ/ナポリ/ヴェネツィア/ヴェネト地方・ブレンタ運河/
フィレンツェ/シチリア/マテーラ/ペルージャ
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/3/17
- 寸法13.1 x 1.6 x 19 cm
- ISBN-104062153807
- ISBN-13978-4062153805
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商品の説明
著者について
田丸公美子(たまる・くみこ)
イタリア語会議通訳、翻訳業。広島県生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒。親友の故・米原万里氏から授かった称号“シモネッタ”(シモネタの女王)に恥じない卓抜したユーモアセンスを武器に、痛快エッセイを執筆。
著作に『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』(共に文春文庫)、『目からハム』(朝日新聞出版)、『シモネッタのドラゴン姥桜』(文藝春秋)など。
イタリア語会議通訳、翻訳業。広島県生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒。親友の故・米原万里氏から授かった称号“シモネッタ”(シモネタの女王)に恥じない卓抜したユーモアセンスを武器に、痛快エッセイを執筆。
著作に『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』(共に文春文庫)、『目からハム』(朝日新聞出版)、『シモネッタのドラゴン姥桜』(文藝春秋)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/3/17)
- 発売日 : 2009/3/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4062153807
- ISBN-13 : 978-4062153805
- 寸法 : 13.1 x 1.6 x 19 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通勤途中笑いをこらえるのに必死でした。著者ならではの視点でのイタリア紀行でとても楽しいよみものです。
2012年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性の著者だし、まさか「シモネタ」ばかり載せた本
ではないだろうし、「シモネッタ」という名前も、きっと、
「ルネサンスで最も美しい女性」と言われている、シモネッタ・
ヴェスプッチ(ボッティチェリが描いたといわれている絵が
あるが、ピエロ・ディ・コジモによる、胸を出している絵の
ほうが有名か。)から取ったのだろう、と思わないでもなか
ったが、やはり、「月刊現代」に連載されていたというだけ
あって、シモネタばかりが載っている。
もちろんそんな雑誌に載せているのだから、かなりの
誇張や創作が含まれているのだろうが、シモネタ以外にも、
イタリア人の国民性や、社会事情、あるいは、各地の観光
案内など読むべきところは多く、さすがは、何十回もイタリア
を訪れ、イタリア語の会議通訳をして各界の人物と交流がある
著者だけのことはある。イタリアを訪れると、知人友人がいて、
泊めてもらえ、食事に連れて行ってもらえる、というのが
とてもうらやましく思えた。
ではないだろうし、「シモネッタ」という名前も、きっと、
「ルネサンスで最も美しい女性」と言われている、シモネッタ・
ヴェスプッチ(ボッティチェリが描いたといわれている絵が
あるが、ピエロ・ディ・コジモによる、胸を出している絵の
ほうが有名か。)から取ったのだろう、と思わないでもなか
ったが、やはり、「月刊現代」に連載されていたというだけ
あって、シモネタばかりが載っている。
もちろんそんな雑誌に載せているのだから、かなりの
誇張や創作が含まれているのだろうが、シモネタ以外にも、
イタリア人の国民性や、社会事情、あるいは、各地の観光
案内など読むべきところは多く、さすがは、何十回もイタリア
を訪れ、イタリア語の会議通訳をして各界の人物と交流がある
著者だけのことはある。イタリアを訪れると、知人友人がいて、
泊めてもらえ、食事に連れて行ってもらえる、というのが
とてもうらやましく思えた。
2015年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シモネッタの書く本にははずれがない。米原真里さんが亡くなったあと、かつての清涼飲料水のような軽いタッチではなくなったが、面白く読ませていただきました。
2010年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待を裏切らない、ほとんど素顔のイタリアの本能が垣間見えます。過激な文章はないとは思いますが(笑)日本ではあまり聞いたことがないトピックスが満載です。
イタリア好きにはやっぱりたまらないです。魅力的な紀行文です。
イタリア好きにはやっぱりたまらないです。魅力的な紀行文です。
2011年2月3日に日本でレビュー済み
イタリアを40年近く愛し続ける著者が描いた、イタリア人気質が面白い。
下ネタも多いのだが、おおらかでウィットに富んでいて大いに笑わせてもらえた。
特に素敵なエピソードは、ロマンティックな月の輝く夜のプロポーズ、ミケランジェロの未完のピエタに出会った時の感動を綴ったところ。
読んでいて、ちょっとじんわり感動してしまった。
なぜイタリアを愛して住みたいと願う人が多いか、の一つの理由として、イタリアに行けば年齢など関係なく誰でも「男」と「女」になれる場所だから、という点にものすごく共感を覚えた。
ボルゲーゼ公園のシュールな光景、ボローニャでの注文品の言い間違いから起こった面白くてHな逸話、ミスコンの舞台の裏側、脱税の裏技など、どれもこれもがイタリアらしくて面白いエピソード。
現地のイタリア人男性も一目置く程イタリア女性にもてまくる、イイ男T氏のミニ回顧録にも脱帽した。
是非、一度お目にかかりたいほど。
また、イタリア人女性が語った「日本人がストレスがたまって鬱になる理由」も、核心をついていた。
面白いだけではなく、マテーラの少年、ヴェネツィアのガイドの老人、ナポリ、シチリアの人々etc、しみじみとするようなエピソードがまたいい。
ちょっとHな話もOKなら、大人向けの楽しいエッセイだと思う。
下ネタも多いのだが、おおらかでウィットに富んでいて大いに笑わせてもらえた。
特に素敵なエピソードは、ロマンティックな月の輝く夜のプロポーズ、ミケランジェロの未完のピエタに出会った時の感動を綴ったところ。
読んでいて、ちょっとじんわり感動してしまった。
なぜイタリアを愛して住みたいと願う人が多いか、の一つの理由として、イタリアに行けば年齢など関係なく誰でも「男」と「女」になれる場所だから、という点にものすごく共感を覚えた。
ボルゲーゼ公園のシュールな光景、ボローニャでの注文品の言い間違いから起こった面白くてHな逸話、ミスコンの舞台の裏側、脱税の裏技など、どれもこれもがイタリアらしくて面白いエピソード。
現地のイタリア人男性も一目置く程イタリア女性にもてまくる、イイ男T氏のミニ回顧録にも脱帽した。
是非、一度お目にかかりたいほど。
また、イタリア人女性が語った「日本人がストレスがたまって鬱になる理由」も、核心をついていた。
面白いだけではなく、マテーラの少年、ヴェネツィアのガイドの老人、ナポリ、シチリアの人々etc、しみじみとするようなエピソードがまたいい。
ちょっとHな話もOKなら、大人向けの楽しいエッセイだと思う。
2016年10月10日に日本でレビュー済み
内容はいつもどおり楽しいく
読ませていただきましたが
スイス人を良くなく書いている
部分があり少々残念です。
イタリア人だけが人生を謳歌
しているわけではありません。
読ませていただきましたが
スイス人を良くなく書いている
部分があり少々残念です。
イタリア人だけが人生を謳歌
しているわけではありません。
2011年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かねてから読みたいと思っていた田丸さんの本を初めて手に取ったのですが、さすが40年ほどイタリアに携わったというだけあって、イタリア人気質をおもしろおかしくユニークに表現しています。
ずいぶん前には、イタリアを語る本、たとえばトスカーナ地方の彩り豊かな自然のなかで、悠々自適の滞在するといったものなどが出版されていましたが、最近ではあまり見られなくなりました。
「ニュー・シネマ・パラダイス」はシチリアですが、「人生は、奇跡の詩」、「踊れトスカーナ !」などのイタリア映画を見れば、ネアカで、言葉とそれをアピールする大げさなといっても過言ではないボディーランゲージでもって、陽気な一面を垣間見ることができます。
確かに、ヴェネツィアは官能的な感じがあふれており、ミラノは最先端ファッションでエレガント、フィレンツェは芸術と文化の街などと、色とりどりにきらめいてきます。
それに、いつでもどこでもフランクに声をかけてくるという陽気さに嫌味がありません。
本書は、”シモネッタ”ということではありますが、お下劣なところが満載というよりも、ちょっとしたエピソードより、イタリア人というものを総論していると思います。
ずいぶん前には、イタリアを語る本、たとえばトスカーナ地方の彩り豊かな自然のなかで、悠々自適の滞在するといったものなどが出版されていましたが、最近ではあまり見られなくなりました。
「ニュー・シネマ・パラダイス」はシチリアですが、「人生は、奇跡の詩」、「踊れトスカーナ !」などのイタリア映画を見れば、ネアカで、言葉とそれをアピールする大げさなといっても過言ではないボディーランゲージでもって、陽気な一面を垣間見ることができます。
確かに、ヴェネツィアは官能的な感じがあふれており、ミラノは最先端ファッションでエレガント、フィレンツェは芸術と文化の街などと、色とりどりにきらめいてきます。
それに、いつでもどこでもフランクに声をかけてくるという陽気さに嫌味がありません。
本書は、”シモネッタ”ということではありますが、お下劣なところが満載というよりも、ちょっとしたエピソードより、イタリア人というものを総論していると思います。
2011年7月29日に日本でレビュー済み
私はイタリアに十年以上暮らした者ですが、田丸さんのご本の大ファンです。
「イタリア紀行」を読んで、人間臭く、野放図で、自由で何でもありの世界・・・
そんな混沌とした社会だからこそ、自分も人目を気にせず、自分らしくいられたのかもしれないと、
イタリア時代をなつかしく思い出しました。
いちばん共感したのは、公園のベンチで“励む”カップルのそばで、何事もなく遊びに興じる子供たちを田丸さんが見て、
「誰もが好きなように生き、他者の自由も許容する。そのとき私は、人の目を意識して生きる日本的なくびきから解放され、
身も心も軽くなるのを感じていた・・・」というくだり。
私もそれが、イタリアから受けたいちばん大きな恩恵だと感じています。
「イタリア紀行」を読んで、人間臭く、野放図で、自由で何でもありの世界・・・
そんな混沌とした社会だからこそ、自分も人目を気にせず、自分らしくいられたのかもしれないと、
イタリア時代をなつかしく思い出しました。
いちばん共感したのは、公園のベンチで“励む”カップルのそばで、何事もなく遊びに興じる子供たちを田丸さんが見て、
「誰もが好きなように生き、他者の自由も許容する。そのとき私は、人の目を意識して生きる日本的なくびきから解放され、
身も心も軽くなるのを感じていた・・・」というくだり。
私もそれが、イタリアから受けたいちばん大きな恩恵だと感じています。