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すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series) 単行本(ソフトカバー) – 2010/6/25
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■慶應丸の内シティキャンパス、人気講座待望の単行本。
もう、一人で考えることはやめましょう。あなたには、心強い味方がいます。
この本は「あなたの考える力をつくるノート」です。
読み進めていくと、あなたが今一番必要な言葉のみが少しずつ浮き上がって来ます。
そうすると、この本は苦しいときに眺めれば、心が奮い立ち、楽しときに眺めれば、もっとやる気が湧く、あなた専用のノートに変わります。
まるで読んだそばから、とても役立つ言葉があなたの頭にスーッと吸収されていくイメージです。
あなたは絶対、もっと賢くなれる!
本書には、脳科学者、ビジネスコンサルタント、経営者、精神科医、新規事業プロデューサーなどその道のトップランナーたちが行き着いた、賢く生きるためのメッセージが詰まっています。
世の中はどのような「仕組み」で回っているのか。どういう人が豊かな人生を送っているのか。
知っておくべき考え方や、生き方の基礎知識をシンプルにまとめています。
●どうしたら、もっと効率的に働けるのか
●どうしたら、高く評価されながら、周囲とうまくやっていけるのか
●どうしたら「健康」と「生産性」のバランスをとることができるのか
このノートは、あなたが使いこめば使いこむほど、あなたの“頼れる武器”になります。
◆この本は、特にこんな方におすすめです
1. 自分の個性を知りたい
2. 仕事の質とスピードをあげたい
3. 「相手の力を利用する」思考を身につけたい
4. 自分の体を強くしたい
5. 働く自分を強くしたい
6. 心を強くしたい
……この本は、あなたと一緒に歩きます。
【著者一覧】
・茂木健一郎 脳科学者
・箭内道彦 クリエイティブ・ディレクター
・細谷功 ビジネスコンサルタント
・内田和成 早稲田大学ビジネススクール教授
・築山節 脳神経外科
・丹羽宇一郎 伊藤忠商事相談役
・藤巻幸夫 藤巻兄弟社代表取締役社長
・小山龍介 新規事業プロデューサー
・香山リカ 精神科医
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/6/25
- ISBN-104062162962
- ISBN-13978-4062162968
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/6/25)
- 発売日 : 2010/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 242ページ
- ISBN-10 : 4062162962
- ISBN-13 : 978-4062162968
- Amazon 売れ筋ランキング: - 490,330位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,801位人生論・教訓
- - 16,375位自己啓発 (本)
- - 85,230位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
ビジネスコンサルタント、コンサルティング会社クニエのマネージングディレクター。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝でエン ジニアとして働いたのち退職。経営コンサルティング会社のアーンスト&ヤング・コンサルティング(クニエの前身)に入社する。以来、会社の戦略策 定や仕組み(業務プロセス、組織、IT)の改革にクライアント企業と取り組んでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『象の鼻としっぽ』(ISBN-10:4340110094)が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社ブルームコンセプト 代表取締役
名古屋商科大学大学院 ビジネススクール准教授
一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会 代表理事
1975年福岡県生まれ.京都大学文学部哲学科美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て,サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。松竹株式会社プロデューサーとして歌舞伎をテーマにした新規事業立ち上げに携わったあと、株式会社ブルームコンセプトを設立。
HACKS!ノートをはじめとした新商品開発や新規事業プロデュースを手がける一方、ライフハックに基づく講演・セミナー・企業研修を多数行っている。
主な著書に『IDEA HACKS!』『TIME HACKS!』『整理HACKS!』(いずれも東洋経済新報社)『iPhone HACKS!』(宝島社)『STATIONERY HACKS!』(マガジンハウス)などがある。
1960年札幌市生まれ。
東京医科大学卒業。精神科医として病院での診察に携わりながら、立教大学現代心理学部映像身体学科教授として教壇にも立つ。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題を鋭く分析し、きめ細かな解決策を提示する。ほかにも、政治・社会批評、サブカルチャー批評、皇室問題から趣味のプロレスに関する批評まで、幅広いジャンルで活躍する。事務所では住み着いたノラ猫1匹、自宅では犬1匹と猫5匹と同居。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特に、クリエイティブディレクターの箭内道彦さんや、
中国大使になった丹羽宇一郎さんの項目は秀逸!
9人それぞれの「思考法」を知ることができ、とても有用でした。
2色で図版満載なので、とてもわかりやすいです。
仕事で疲れた頭でも理解できました(笑)。
第一線で活躍する人の思考法を知りたい人におすすめです。
各トップランナー各々の得意分野での「強く生きるためのヒント」を記述し、全編を6つのレクチャーに分けて編集してある。
脳の動かし方や、思考術、生きる上での心得、行動様式などが書かれており、それぞれのヒントが役に立つことは間違いない。
しかしながら、各トップランナーの意見が集約されている訳ではなく、各人が既に出されている本や理論を要約して集めただけの感も否めない。
前書きにある通り、赤線を引き、テキストのように使って独自の専用ノートにすることが望ましい使い方(読み方)なのであろうが、編集の時点で各人の話を集約して、再度組み立て直した方が、読み手としては読みやすく、理解しやすかったのではないかと思う。
とはいえ、9人の著者は各界のトップランナーであることは間違いなく、よくこれだけ興味がそそられる人選をしたものだと感心する。
この本を読んで、興味があるレクチャーを記した著者の代表的な本を手にするきっかけ作りの本としては最適だ。
ノート術でないと知っていれば買わなかった。
まあ、それは自分の勘違いだから評価には含めない。
エビデンスがきちんと示された話は無く、個々人の経験則や信念がオムニバス形式で語られている。
エビデンスが示せない代わりに見栄えの良さそうな肩書をならべて、それっぽくみせてるだけ。
読んでいて笑っちゃうポイントが結構あって、例えば、
「心理学者の河合隼雄さんは、日々、現代人は多かれ少なかれ無理をしているといいました。
目に見えない無理を、誰もが抱えているのです。」
「優秀な科学者はこの「セレンディピティ」に恵まれているといわれています。」
このレベルの文章を「科学者」の肩書をもつ人物が書いてるのが個人的にすごく面白かった。
他には、いきなり「~これが「クリエイティブ合気道」の要です。」とか、
「それでは、実際に僕が「クリエイティブ合気道」の考え方でつくった広告を一つずつ紹介していきます。」
とかいう文章が突如現れるんだけど、なんと、それまでに「クリエイティブ合気道」とは、何か、
その造語の定義はいっさい語られていない。
このような荒技は合気の道では普通に使われるんだろうか。僕が知らないだけで。
などなど、あげればきりがないけど、お笑いの本としてけっこう優秀かもしれない。
思考法、フェルミ推定、認知心理学とかの知識は自分にとっては既知のことばかりだったが、
人によっては有用な部分もあると思われる。
自分がとても興味を持ったのは箭内道彦さんの章に出てくる矢沢永吉さんの話。「矢沢永吉さんに学ぶ」というトピックで語られている。頭の使い方とは少し違うかなという気はするが、矢沢さんが実践する、初対面の人の心の掴み方、他人をやる気にさせる術、懐に入る方法には感服した。この部分を読むことができただけで、自分には大変価値ある本だった。
一言の通り、様々な筆者の仕事から生活、メンタル面の問題を優しく取り扱い解説しているという所です。
余り多くの思いはこの本には残っていませんが上記の通り様々な問題を抱えている方がいらっしゃいましたら
是非、一度は読んでみたら?と言える作品でしょう。
おもしろいです。
ひとりひとりの執筆部分は、ボリューム的には少ないんだけど、著者それぞれの仕事に関する思想や考え方、実践的な取り組み方など、内容は非常に濃い。それはこの人選も良かったんだろうけど、そもそものコンセプトが良かったのではないか。
この1冊で、世の中に、社会に出たときに直面するいろんな困難に立ち向かうためのヒントを与えようっていうのがよく分かるつくりだ。
個々の内容も、それぞれの著者の著書のエッセンスが詰まっているので、まだ読んだことのない人については予習に、読んだことのない人については復習になって、参考になるだろう。