子供達の質問に答えて吉本が一方的に喋っているように
編集されていますが、子供達との間でもっと色んなやり取りがあったのでは
ないかと想像します。それをそのまま文章に起こしたら良かったと思う。
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15歳の寺子屋 ひとり 単行本 – 2010/10/19
吉本 隆明
(著)
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購入オプションとあわせ買い
豊かな未来のためには、なにが大切で、どう生きるべきか? 大人の世界へ踏み出していく少年少女たちへ、第一線で活躍する人生の先輩が贈る書き下ろしシリーズ「15歳の寺子屋」
「さあ、どうぞ。もっとお楽に。お行儀悪くなさってください。どんな質問にも、正直にお答えします」15歳の男女4人を相手に1年にわたって行われた、小さな寺子屋授業。今では「戦後思想界の巨人」と呼ばれる吉本隆明さんも、子どもの頃、人と話すのは苦手でした。でも、届かなかった言葉こそが、自分にいろんなことを教えてくれたといいます。自分や誰かの言葉の根っこに思いをめぐらせることは、人が孤独をしのぐ時の力に、きっとなる。進路、文学、恋愛……、考え抜かれた言葉の数々に、心が鍛えられる授業です。
「さあ、どうぞ。もっとお楽に。お行儀悪くなさってください。どんな質問にも、正直にお答えします」15歳の男女4人を相手に1年にわたって行われた、小さな寺子屋授業。今では「戦後思想界の巨人」と呼ばれる吉本隆明さんも、子どもの頃、人と話すのは苦手でした。でも、届かなかった言葉こそが、自分にいろんなことを教えてくれたといいます。自分や誰かの言葉の根っこに思いをめぐらせることは、人が孤独をしのぐ時の力に、きっとなる。進路、文学、恋愛……、考え抜かれた言葉の数々に、心が鍛えられる授業です。
- 本の長さ98ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/10/19
- 寸法13.5 x 1.2 x 19.8 cm
- ISBN-104062165651
- ISBN-13978-4062165655
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商品の説明
著者について
1924年、東京の月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響をあたえ、文学や芸術だけでなく、政治、経済、国家、宗教、家族や大衆文化にいたるまで、人間社会のあらゆる事象を縦横無尽に論じ、「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年、逝去。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/10/19)
- 発売日 : 2010/10/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 98ページ
- ISBN-10 : 4062165651
- ISBN-13 : 978-4062165655
- 寸法 : 13.5 x 1.2 x 19.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 458,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,564位哲学 (本)
- - 5,523位その他の思想・社会の本
- - 128,597位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年7月22日に日本でレビュー済み
夏目漱石や芥川龍之介の話が引用されているが、なかなか含蓄のある
いい話が満載している。15歳の子ども達だけでなく、広く読まれてい
い本である。吉本'髢セは、やはり新左翼の思想家のイメージを払拭でき
ないが、この本に限って言えば、人生の達人の話であった。とくに、親
鸞の話のところは妙に印象深かった。とてもいい本である、オススメ。
いい話が満載している。15歳の子ども達だけでなく、広く読まれてい
い本である。吉本'髢セは、やはり新左翼の思想家のイメージを払拭でき
ないが、この本に限って言えば、人生の達人の話であった。とくに、親
鸞の話のところは妙に印象深かった。とてもいい本である、オススメ。
2010年10月20日に日本でレビュー済み
1年間にわたる、15歳の少年少女4人を相手に人生の質問に答えた吉本さんの言葉が凝縮されています。
自身の少年期・青年期の体験が率直に語られます。
また、夏目漱石、芥川龍之介、田山花袋、太宰治、宮沢賢治に対する批評、
親鸞の「行きがけ・帰りがけ」の道についても語られています。
おおむねすでに語られている事柄ですが、「15歳」向けに切り口・語り口を少し変えています。
目新しい点としては、西行の「小夜の中山」についての印象深い解釈、
創作の本質は<転換>にあるという説明、
人間は平等であり、世界史の「段階」に違いがあるだけだという主張があげられるでしょう。
そして最後は、
「いろんな厳しい時代があっても、今がこうしてあるというのは、
人間がそこをくぐり抜けて先へ行くっていうことを
諦めてしまった時代はこれまで一度としてなかった」
と結ばれます。
自身の少年期・青年期の体験が率直に語られます。
また、夏目漱石、芥川龍之介、田山花袋、太宰治、宮沢賢治に対する批評、
親鸞の「行きがけ・帰りがけ」の道についても語られています。
おおむねすでに語られている事柄ですが、「15歳」向けに切り口・語り口を少し変えています。
目新しい点としては、西行の「小夜の中山」についての印象深い解釈、
創作の本質は<転換>にあるという説明、
人間は平等であり、世界史の「段階」に違いがあるだけだという主張があげられるでしょう。
そして最後は、
「いろんな厳しい時代があっても、今がこうしてあるというのは、
人間がそこをくぐり抜けて先へ行くっていうことを
諦めてしまった時代はこれまで一度としてなかった」
と結ばれます。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉本さんは好きなのですが、本書は表面的で大人が読むには物足りない感じです。
2012年8月12日に日本でレビュー済み
中学生年齢ってどんな特異な意義があるのだろう? 相当前に、吉本は中学生に教えてみたいといっていた。それが実現した形だが、大学教育に対する吉本のひねくれというわけでもないだろう。孫より若い中学生たちに彼はどんな幻想を抱いたのだろう。吉本の講演は著作物よりも分かりやすいというのが定評で、わたしも体験した。大学生たちに向かって発するメッセージもかなり分かりやすかった。中学生に対する話し方にも彼は多分自信をもっていたし、頭の柔らかな中学生のほうが、教官たちから変なことを吹き込まれた大学生たちよりも理解度が高いと睨んでいたのかもしれない。本書で登場する中学生たちは本当に幸福者だ。同時に、今後の人生、凡庸な世間の常識と戦わねばならず苦労が目に見える。
「<書き言葉>は自分の心の中に降りていくための道具だといってもいい」
「人は誰しも行きがけの道を行く。そうして迷いながら、悩みながら、ただただ、歩きに歩いていくうちに、ああ、これこそが自分の宿命、歩くべき道だったんだと思うことがあるんじゃないか」
「最初にいいとか悪いとかいうことをやや誇張して考えて、途中でどんでん返しが起こるように仕組むというのが、文学作品の、いちばんの根拠であり、創作方法のはじめの一歩でもある」
「『懸込み訴え』(太宰治)・・・ぼくはキリスト教文学では、あれがいちばんの作品だと思っています」
読み終わってみると、結局、中学生たちを超えて一般にも重大なメッセージがあったなあ、と思うのだ。
「<書き言葉>は自分の心の中に降りていくための道具だといってもいい」
「人は誰しも行きがけの道を行く。そうして迷いながら、悩みながら、ただただ、歩きに歩いていくうちに、ああ、これこそが自分の宿命、歩くべき道だったんだと思うことがあるんじゃないか」
「最初にいいとか悪いとかいうことをやや誇張して考えて、途中でどんでん返しが起こるように仕組むというのが、文学作品の、いちばんの根拠であり、創作方法のはじめの一歩でもある」
「『懸込み訴え』(太宰治)・・・ぼくはキリスト教文学では、あれがいちばんの作品だと思っています」
読み終わってみると、結局、中学生たちを超えて一般にも重大なメッセージがあったなあ、と思うのだ。
2011年8月6日に日本でレビュー済み
これは寺子屋といいつつリュウメイのダベリを本にしたリュウメイ調横溢の所謂アレだね
にしても不明瞭な中にキラリと光るリュウメイ節は落語にイケるんだがねぇ…
よぉリュウメイ!師匠ンとこ入門んなョ
おめぇの芝浜…暮れにききてぇョォ…
にしても不明瞭な中にキラリと光るリュウメイ節は落語にイケるんだがねぇ…
よぉリュウメイ!師匠ンとこ入門んなョ
おめぇの芝浜…暮れにききてぇョォ…
2011年4月2日に日本でレビュー済み
震災後(直接の被害がほぼなかったのに)何も手につかなかったが、やっと読書をという気になり、手にした一冊が本書だった。記されたことは今の心に響き励まされた。
15歳(4人)からの質問が各章の初めに示され、著者の応答は次のように展開していく。
質問者の思いと同じく、著者も同じ年頃にひとりでこもりがちだった。人にわかってもらえた気がしないときに、いいたかったことを紙に書いて残すことにした。〈書き言葉〉は自分の心の中に降りていくための道具だった。人には誰でも、まだうまく言葉にできない思いがあり、沈黙もまた言葉である。才能があるとかは問題ではなく、手を動かして〈質より量〉で十年やって身につけたものには、その人にしかできない表現が必ず出てくる。
ひたすら手を動かしてさえいれば、性格、主義、失敗とかがんばり方とかがひとりでに決めていくものがある。さらに、それぞれの時代に訪れる避けがたいもの(例えば戦争)を受け取るだけ受け取り、その消極性で世の中とつながっていくこと(だけ)が、人が「生きる」ということではないか。人がいろいろ迷い悩むのは行きがけの道だからであり、そこでは普通の人(偉い人ではない)こそ人間であり、普通の人に近づくよううんと努力する。どんな表現(音楽や文学、その他)でも、自然に見えれば見えるほど、ものすごく考えて工夫したんだろうなあという感じがするものだ。
世界(文明)のちがいは本当はたいしたものではなくて、人が平等に見えないのは、〈ヨーロッパ的段階〉〈アジア的段階〉〈アフリカ的段階〉をわけて考えないから。文明の違いは、人間の優劣には関係のない〈段階〉の違いにすぎない。
戦争と平和のどっちがいいかといっても、両方ダメで代わり映えしない。今は平和で平穏と思われているが、内面的な精神の問題をかいくぐっていくには、相当難しい時代に移りつつある。孤独の問題に耐えきらないといけない。人間はかわいそうなもんだが、それでも生きていくのは、先があるから。それは「かわいそう」っていう意味を遙かに超えていく力が自分に備わってること。今がこうしてあるのは、人間が先へ行くことを諦めてしまった時代はこれまで一度としてなかったから。
以上が、語られたおおよそ(恋愛の章などつなげにくいところは一部省略)だ。著者は最後の方で「僕の今の予想だとたぶんここ数十年は大変な変化やふいうちをくらうことが出てくるようには思えない。〜今、みなさんの前に広がっているのは、十年単位の無造作極まる現実です」(p.85)と記した。この予想は突然の東日本大震災で打ち砕かれた。だが、著者の言葉は震災をくぐり抜け、今もなお生きていると思えた。
ひとつ、著者に聞いてみたいことがある。先の世界史の3つの〈段階〉を、グローバリズムは先端技術(科学技術とか金融技術など)で巨大津波を発生させ、世界(の至るところ)を呑み込み、3つの段階をめちゃくちゃに混融し復元不能にしたように思えるのだが、どうなのだろう。悲観しすぎなくていいのだろうか?
15歳(4人)からの質問が各章の初めに示され、著者の応答は次のように展開していく。
質問者の思いと同じく、著者も同じ年頃にひとりでこもりがちだった。人にわかってもらえた気がしないときに、いいたかったことを紙に書いて残すことにした。〈書き言葉〉は自分の心の中に降りていくための道具だった。人には誰でも、まだうまく言葉にできない思いがあり、沈黙もまた言葉である。才能があるとかは問題ではなく、手を動かして〈質より量〉で十年やって身につけたものには、その人にしかできない表現が必ず出てくる。
ひたすら手を動かしてさえいれば、性格、主義、失敗とかがんばり方とかがひとりでに決めていくものがある。さらに、それぞれの時代に訪れる避けがたいもの(例えば戦争)を受け取るだけ受け取り、その消極性で世の中とつながっていくこと(だけ)が、人が「生きる」ということではないか。人がいろいろ迷い悩むのは行きがけの道だからであり、そこでは普通の人(偉い人ではない)こそ人間であり、普通の人に近づくよううんと努力する。どんな表現(音楽や文学、その他)でも、自然に見えれば見えるほど、ものすごく考えて工夫したんだろうなあという感じがするものだ。
世界(文明)のちがいは本当はたいしたものではなくて、人が平等に見えないのは、〈ヨーロッパ的段階〉〈アジア的段階〉〈アフリカ的段階〉をわけて考えないから。文明の違いは、人間の優劣には関係のない〈段階〉の違いにすぎない。
戦争と平和のどっちがいいかといっても、両方ダメで代わり映えしない。今は平和で平穏と思われているが、内面的な精神の問題をかいくぐっていくには、相当難しい時代に移りつつある。孤独の問題に耐えきらないといけない。人間はかわいそうなもんだが、それでも生きていくのは、先があるから。それは「かわいそう」っていう意味を遙かに超えていく力が自分に備わってること。今がこうしてあるのは、人間が先へ行くことを諦めてしまった時代はこれまで一度としてなかったから。
以上が、語られたおおよそ(恋愛の章などつなげにくいところは一部省略)だ。著者は最後の方で「僕の今の予想だとたぶんここ数十年は大変な変化やふいうちをくらうことが出てくるようには思えない。〜今、みなさんの前に広がっているのは、十年単位の無造作極まる現実です」(p.85)と記した。この予想は突然の東日本大震災で打ち砕かれた。だが、著者の言葉は震災をくぐり抜け、今もなお生きていると思えた。
ひとつ、著者に聞いてみたいことがある。先の世界史の3つの〈段階〉を、グローバリズムは先端技術(科学技術とか金融技術など)で巨大津波を発生させ、世界(の至るところ)を呑み込み、3つの段階をめちゃくちゃに混融し復元不能にしたように思えるのだが、どうなのだろう。悲観しすぎなくていいのだろうか?
2020年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ていねいに書かれている。
本書は年齢制限を感じない。
「なんだかうまくいえない。
それで僕は言いたかったことを紙に書いて残すことにした」
「なんかおかしい、なんかちがう、と思ったら、
自分でもう少し掘り下げてみる」
「手をたくさん使えば、
誰でもなりたいものにちゃんとなれます」
本書には自分を磨くヒントが隠れている。
学びに年齢はないってこと...かな。
本書は年齢制限を感じない。
「なんだかうまくいえない。
それで僕は言いたかったことを紙に書いて残すことにした」
「なんかおかしい、なんかちがう、と思ったら、
自分でもう少し掘り下げてみる」
「手をたくさん使えば、
誰でもなりたいものにちゃんとなれます」
本書には自分を磨くヒントが隠れている。
学びに年齢はないってこと...かな。