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発売元 創育の森
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コメント: 初版。カバー:ヨレ、キズある場合もありますが綺麗です。ページ:綺麗です。良の中では綺麗な本です。■注意事項■ 記載無き場合、帯、付属品等は付属しません。G
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古道具屋 皆塵堂 単行本(ソフトカバー) – 2011/2/24

3.9 5つ星のうち3.9 143個の評価

商売道具は“憑き物”だらけ。幽霊(こいつら)なんか、大っきらいなのに!
切なくて、ほんのりおかしい人情怪談騒動記

実家の道具屋を継ぐため、太一郎は曰くつきの品が集まる「皆塵堂」で修業することになった。だが幽霊なんて信じないとうそぶく太一郎の周りで、痩せ刀や美しい蒔絵櫛などにまつわる不思議な出来事が次々と巻き起こる。店主の伊平次や幼なじみの巳之助に助けられ、太一郎は思い出せない自らの過去を追うが――。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2011/2/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/2/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 266ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062167433
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062167437
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 143個の評価

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輪渡 颯介
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャラクターが良いですね。
2014年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて購入した輪渡氏の本で文庫本を購入し、大変に面白く気に入り購入したところ内容が同じでがっかりしましたが
再度読み直しをしております。
他の皆塵堂シリーズを購入して読む予定です。(アマゾンにて購入予定)
是非とも皆さんも購読をお薦めします。
2014年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1作目なので仕方がないのですが、特に盛り上がる話が少なかったかな~という印象。主人公のトラウマもも大体想像していた通りだったし、2作目からの展開に期待します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しゃばけ。シリーズ大好きで、江戸モノ、お化け物(しゃばけは妖怪ですが)、ということで手に取りました。
仁吉のような美形は出てこないですし、主人公も若旦那のように可愛いわけではない普通の青年。
しかもおばけの描写が怖い!ほんとに見える方が書いてるの?!というくらいなんか現実味があって、とても怖い!
だけど、続きがとても気になり、どんどん読めてしまいました。
とてもよくできたストーリーで、面白かったです!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月2日に日本でレビュー済み
さっくりと面白かったです。

先入観や大きな期待もなく、なんとなく手に取ったせいもあろうかと思いますが
予想外にも、他のことをほったらかして読み切ってしまった。

文章が読みやすいせいもあって、主人公たちとすんなり筋に入っていける爽やかさ。
仰天するようなどんでん返しはありませんが、川の流れに乗るように、何かに導かれるように
丁寧に太一郎と古道具(と憑いてきた彼ら)の曰くを探っていける。

身震いするような怖さというよりも、落語の怪談のような空気感。
からりとした作風、手堅い筆運び、しつこくないキャラクターの扱いなども好印象。

「ほんのりおかしい人情怪談」というあたり、しゃばけシリーズが思い起こされますが、
個人的には、ライトノベル臭さが薄く、べたついたところの少ないこちらの
テイストの方が読んでいて心地よいし、筋がよく入ってくる。

当方、初めての輪渡颯介だったのですが、
他の作品のレビューを拝見を拝見するに、どうも作風は一貫しているようだ。
他のも読んでみようかな、と思う反面、
もう一息、何かを超えたらブレイクするんではないかとの期待を感じるので
是非、次回は「こうきたか!」というのを!
楽しみにお待ちしております。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個別に紹介しませんが登場人物すべてが個性的で面白い。
でも主人公は題名通り皆塵堂という曰く品を扱う古道具屋です。
古道具にまつわる怪談話はなかなか恐ろしいが、
登場人物の個性によって物語は面白く展開します。
このシリーズは楽しめそうです。
2013年5月23日に日本でレビュー済み
2作目の「猫除け」から読んでしまいましたが、1作目に戻っても勿論内容は分かりました。
1冊同じ主人公の物語ですが、中身は短編になっているので、大変読みやすいです。
(「猫除け」ではこの主人公は脇役で登場してました)

主人公の太一郎はお化けが見える人な上、皆塵堂という古道具屋は曰く有り気な品物まで扱う店。
つまりそういう話です。

登場人物たちの造形でほのぼの人情話になっているようですが、結構酷い話もあるような。
私は、中の一編「その娘はやめておけ」という話が、「あ、そう来たか!」と思って面白かったです。

気軽に読める時代小説でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月22日に日本でレビュー済み
11年02月の単行本 からの文庫化で,五編を収めたシリーズの一作目にあたる作品です.

古道具に憑く『よくないもの』を,人々の思いを含めて解きほぐす…という内容は,
舞台や幽霊的な部分を除けば,流行りの『お仕事系日常の謎』に近いかもしれません.

また,前半はグロテスクな場面も見られるなど,怪談寄りの雰囲気で進められますが,
徐々に『視える』体質である彼の物語へとシフト,自身が過去も含めすべてを受け入れ,
父とのわだかまり,さらにその父の『重し』をも取り除く穏やかな結末が印象に残ります.

人の感情や動き,状況など,少し分かりづらい描写があったのは気になりましたが,
小出しにされてきたいくつかの疑問が,次第に大きな一つへと収束していく話運びや,
自然に挟まれる江戸自体のちょっとした文化やうんちくが,読んでいて楽しかったです.

なお,文庫版には『Webメフィスト』に掲載された『あとがきのあとがき』が収録され,
出版社のWebサイトの方でも『もうひとつのあとがき』といったものも公開されています.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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