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島地 勝彦
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人生は冗談の連続である。 単行本（ソフトカバー） – 2011/1/26

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大いなる冗談には、人生の真実がある。悲しみも怒りも、笑いの中で癒してくれる。疲弊をエネルギーに変える人間だけが持つ精神の特効薬なのだ。
北方謙三さん大推薦!
日経ビジネスアソシエオンラインの大人気連載が1冊になりました!!

ペルシャの王が賢人に「人生は何ぞや」と死の床で尋ねたとき、賢人はこともなげに言った。「人生は生まれ苦しみそして死ぬ」と。しかし、実人生は悩み苦しまないと成長しないし磨かれない。どんなに苦しくてもこれはきっと冗談だぞ、と思うと、少しは楽になる。反対に嬉しいことがあったとき、これは冗談だと思うと、有頂天にならないですむ。人生はとにかく冗談の連続である。だから、人生なんてそんなに悩むことはない、とわたしは強調したい。――<はじめにより>

※本書は「日経ビジネスAssocie On line」に連載中の「島地勝彦の乗り移り人生相談」に加筆し、寄せられたコメントも新たに加えて編集しました。
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  1. 本の長さ
    226ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2011/1/26
  5. ISBN-10
    406216759X
  6. ISBN-13
    978-4062167598
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2011/1/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/1/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 226ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406216759X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062167598
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 9個の評価

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島地 勝彦

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上位レビュー、対象国： 日本

ROSE
5つ星のうち4.0 確かに不幸を笑いに変えるエネルギーを。
2016年10月24日に日本でレビュー済み
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シバレン、今東光、開高健　に教えを乞い、身に付けた島地勝彦氏の人生相談。
成る程、不幸な時こそじぶんを客観視し、良い時も有頂天にならない客観性を持つことは
人生を送るうえで大事な人生訓かもしれない。
我が身を振り返っても、人生は冗談の連続で会ったような気がして来る。
シリアスで厳しい己が人生、冗談だよなあ、、、と思わないととてもやってられない　と
教えてくれている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
本フェチ
5つ星のうち1.0 回答は普通で参考にならないぞ！
2012年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日経BPの人生相談なので、質問者も仕事を頑張っているビジネスマン・ビジネスウーマンであり、
相対的に幸せな層からのお悩み相談である。

回答は常識的で、本をよく読んでいる人間なら同じレベルの回答ができそうだ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ヒデコ
5つ星のうち5.0 人生における理不尽は、冗談として笑い飛ばせ
2011年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BPnetの人気連載「乗り移り人生相談」の単行本第二弾。男女関係の悩みが多いのは前作と同じだが、今回は、重い相談も少なくない。突然妻から離婚裁判を起こされた中年男性、金にだらしない両親の存在が結婚の障害になりそうな若い女性、歳の離れた現地妻が不知の病に侵されつつある初老男性…。理不尽としか言いようのない出来事に、回答者のシマジ氏は「人生は恐ろしい冗談の連続だ」と語る。
人生を襲う理不尽とそこから生じる悩み。これを冗談と定義して笑いに転換することで、より良く生きていく気持ちにさせるのがシマジ氏の人生相談だ。だから、シマジ氏は説教じみた言葉を一切吐かない。浪費も二日酔いも不倫の恋も「それでいいのだ」と認めて後押しする。不寛容で不機嫌な時代に、この懐の深さは奇跡である。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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OKW
5つ星のうち5.0 ホンモノの人生相談はミステリーに似ている。
2011年2月8日に日本でレビュー済み
　「人生相談」と名のつく本が好きで、何冊も買って読んでいる。
　なかでも好きなのは、開高健文豪が週刊プレイボーイで連載していた「風に訊け」だ。

　しかるに本書は、まさにその「風に訊け」の担当編集者だった、
　元週刊プレイボーイ編集長たる著者による「人生相談」である。

　人生相談――。

　考えてみると、すごい言葉だと思う。
　なにしろ赤の他人に「人生」を「相談」されるのだ。
　その解答はすなわち、質問者の人生に多少の影響を及ぼすことを覚悟しなくてはならない。

　責任重大。滅多なことは言えない。同時に、面白くなければ意味がない。

　しかし。
　著者は、どんな質問に対しても、シングルモルト片手に、軽くアクビをしながらの風情で、
　易々と、だが真摯に、ときに洒脱に、ときにちょっぴり衒学的に、鮮やかな解答を紡いでみせる。　
　
　察するに、
　たぶんこの著者はやさしい人だ。それで、笑っちゃうくらいの楽天家だ。
　もしかしたら少し不器用な人で、それで、悲しいくらいに純情な人だ。
　もうすぐ70歳みたいだが、世俗の垢がまるでない。それでいてこの上なく「大人」だ。
　
　内容ではなく、著者の人柄予想に終始してしまったが、これには理由がある。
　この本は、人生相談の衣をまとったある種のミステリーだと思うのだ。
　質問という名の謎がある。それに対し、やさしくて、楽天家で、不器用で、純情な作家探偵が、
　解答という名の謎解きを質問者に、そして読者に披露する。

　この本の魅力は、その謎解きの見事さにある。
　だから、内容には触れたくない。
　
　Ｑ：好きな人が５人います。３人が男で２人が女性です。
　
　こんな謎を、シマジ探偵はどう解き明かすか――。
　是非、確かめていただきたい。
　
　
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ハーフ・リッチ
5つ星のうち5.0 気持ちの変化があらわれます
2011年1月28日に日本でレビュー済み
早速買ってみました・・・

この本を読んでいると、自分が抱えている悩みがちっぽけに思えるような内容である。

就職氷河期で将来に行き詰まっている学生（ってオレのことかあ・・・）や

夢を持っていない学生（ちなみにオレは夢もってるっす）なんかにすすめたい一冊です

「愛すべきあつかましさ」「えこひいきされる技術」など

さまざまな著書があるが、本当におもしろい

元気にしてくれる本です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ジョン
5つ星のうち5.0 面白かった
2011年1月28日に日本でレビュー済み
堅苦しい内容じゃないので読みやすい。この人が執筆した本から知識は得られないが、内容が実に面白い。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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