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僕たちのヒーローはみんな在日だった 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/24
朴 一
(著)
日本中を沸かせるサッカープレーヤー、プロ野球界屈指の名選手、プロレス「最強伝説」の男、カリスマアクションスター、昭和最後の銀幕美女、国民的演歌歌手――現代日本の芸能、スポーツ界を支えるコリアンパワーの真実
在日コリアン3世、舌鋒鋭い論客・朴一が、戦後復興期の英雄・力道山からアジアカップ優勝を決めたストライカー・李忠成まで、隣の国からやってきた日本の興行界の花形スターたちの生き様、パワーの源、知られざる苦悩を赤裸々に描く――。
在日コリアン3世、舌鋒鋭い論客・朴一が、戦後復興期の英雄・力道山からアジアカップ優勝を決めたストライカー・李忠成まで、隣の国からやってきた日本の興行界の花形スターたちの生き様、パワーの源、知られざる苦悩を赤裸々に描く――。
- ISBN-104062168855
- ISBN-13978-4062168854
- 出版社講談社
- 発売日2011/5/24
- 言語日本語
- 本の長さ226ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/5/24)
- 発売日 : 2011/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 226ページ
- ISBN-10 : 4062168855
- ISBN-13 : 978-4062168854
- Amazon 売れ筋ランキング: - 122,898位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,863位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
1 星
議論を放棄した「在日崇拝」
明言せずとも「有名人に在日が多いんだから特権も反日も認めろよ」という趣旨。「国粋主義」と同じ構造の「在日崇拝」。在日問題やアメリカの黒人問題などは、ジョンロールズ的な公平性の修正ということで擁護することが多かったが、それは時間とともに修正の度合いを下げていくことを意味しており、アメリカではついにトランプに代表される反黒人特権の台頭が見られるようになったというのが世界の潮流。そして日本でも極右による同様の活動が増え、ついにエセ市民活動家は議論を破棄した。「議論の破棄」こそが、ここ数年の野党不支持や左右活動家への嫌悪感増加の要因である。全く支持を得られていないリベラル風の活動家が買うにはちょうどいい本。公平や論理を捨て、幻想に浸かり、どんどんマジョリティの支持を失い、本当の権利と自由を失う。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月30日に日本でレビュー済み
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日本社会に厳然とある在日朝鮮人差別から在日朝鮮人は,通常のサラリーマンではなく,芸能界やスポーツ界に多くが進出し,結果として,日本人のヒーローが在日という事になったのでしょう。欧米でのユダヤ人差別からユダヤ人が金融や学問分野で大きな影響力をもったことを考えると,うなずけます。最近のヘイトスピーチや在特会の宣伝もあり,まるで現代日本社会は,日本会議,安倍政権の支配階級と在日の戦いかとさえ思えるほどですね。
2022年2月24日に日本でレビュー済み
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自分に差別意識がないとは思わないが、少し前の世代はもっとその区別が厳しかったのだろうなと思った。その上の世代の方が、韓流ドラマとかにはまっているわけだから、単純ではないのだろうけど。
日本は田舎社会というか、村なんだね。俺とあいつは同郷だから身内、そうじゃない奴はよそ者という区別が明確なのだろう、と。コロナによっておかしくなっているグローバル社会がいいとは思わない。ただ、身内とよそ者をはっきり分ける世の中というのも、ちょっと息苦しいな。在日とか、なにかそういうのが表面に現れた問題である気がする。
在日の親世代を小説にした『月を抱いて 海に眠る』を読んだときに思ったのだけど、そちらの側で物事をみると、半島から日本にくるというのは、その当時は命懸けの側面はあったにしても、稼げる都会にいってみようかという感覚としてもとらえられるんじゃないかと思ったものだ。東京と大阪や九州、北海道くらいのちがいと何がちがうのだろうか、と。もう少し協力しあえた方がお互いのためになると思う。本書の後半に出ていた新しい世代のスポーツ選手や芸能人が、そうした肯定的な社会の変化を表しているなら、少し前進と思うのだけどね。
日本は田舎社会というか、村なんだね。俺とあいつは同郷だから身内、そうじゃない奴はよそ者という区別が明確なのだろう、と。コロナによっておかしくなっているグローバル社会がいいとは思わない。ただ、身内とよそ者をはっきり分ける世の中というのも、ちょっと息苦しいな。在日とか、なにかそういうのが表面に現れた問題である気がする。
在日の親世代を小説にした『月を抱いて 海に眠る』を読んだときに思ったのだけど、そちらの側で物事をみると、半島から日本にくるというのは、その当時は命懸けの側面はあったにしても、稼げる都会にいってみようかという感覚としてもとらえられるんじゃないかと思ったものだ。東京と大阪や九州、北海道くらいのちがいと何がちがうのだろうか、と。もう少し協力しあえた方がお互いのためになると思う。本書の後半に出ていた新しい世代のスポーツ選手や芸能人が、そうした肯定的な社会の変化を表しているなら、少し前進と思うのだけどね。
2014年6月26日に日本でレビュー済み
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今まで知らなかったことなど、いろいろと知ることができました。朴さんがTVで紹介されていたのをきっかけに購入したのですが、読んでよかったと思います。
2013年12月22日に日本でレビュー済み
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大変、気に入りました。人生の指針となりなりました。これからもずっと愛読します。
2015年8月12日に日本でレビュー済み
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世界は民族問題が色々大変だ、などと思っていましたが、日本にも同じ(同じということは言えませんが)ような由来の民族的な事がある、ということを今更ながら、認識しました。
2013年10月9日に日本でレビュー済み
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藤圭子のことが知りたかったのにのっていなかったのが残念でした。
2016年5月23日に日本でレビュー済み
まず、「知る人ぞ知る」にあたるのかも知れない事実に驚かされた。
力道山はよく知られた「在日」であろうが、関西人としては馴染みのある都はるみや和田アキ子、またやしきたかじんといった人々が「在日」だったとは、この本を手に取るまでは全く知らなかった。彼ら彼女らが如何に嫌な思いをしながら、それでも確固とした地位をそれぞれの分野で残して来たかをしるだ゜けでも意義のある本だ。
残念なのは、本書に関するレビューの中に、汚い言葉で罵る人が相当数おられることである。
思えば部落差別というのは現在でも明確に残っているし、「在日」佐部はさらに根深いものがある。何れも現に見聞きしていたし、見聞きしている。
余り汚い言葉でけなすのはやめた方がいいと考える。
本書で欠点があるとすれば、対象の「在日」の人々が、スポーツと芸能分野に偏っていることである。
また、結局は日本に帰化する道を選択した人々と、韓国籍のままで続けている人々の区分がイマイチよく分からないことである。
ひょっとして著者自身が、帰化するか否か決めかねているのが理由か?
しかし、そのことは決して減点の理由とはならない。満点の価値はある。
力道山はよく知られた「在日」であろうが、関西人としては馴染みのある都はるみや和田アキ子、またやしきたかじんといった人々が「在日」だったとは、この本を手に取るまでは全く知らなかった。彼ら彼女らが如何に嫌な思いをしながら、それでも確固とした地位をそれぞれの分野で残して来たかをしるだ゜けでも意義のある本だ。
残念なのは、本書に関するレビューの中に、汚い言葉で罵る人が相当数おられることである。
思えば部落差別というのは現在でも明確に残っているし、「在日」佐部はさらに根深いものがある。何れも現に見聞きしていたし、見聞きしている。
余り汚い言葉でけなすのはやめた方がいいと考える。
本書で欠点があるとすれば、対象の「在日」の人々が、スポーツと芸能分野に偏っていることである。
また、結局は日本に帰化する道を選択した人々と、韓国籍のままで続けている人々の区分がイマイチよく分からないことである。
ひょっとして著者自身が、帰化するか否か決めかねているのが理由か?
しかし、そのことは決して減点の理由とはならない。満点の価値はある。
2019年4月4日に日本でレビュー済み
1.内容
p70,71の表には、在日コリアン(「国籍とは無関係」。p29)であることを明らかにして活躍している人達が載っているが、その出自を隠して活躍する人もいる。なぜこのようなことが起こるのか、そして現在どうなっているのかを書いた本。
2.評価
現在の、とりわけインターネット上で、気に入らない人を「『在日認定』」(p170の表現)して侮蔑的な言辞を投げかける人がいる一方で、以前より朝鮮半島をルーツとする人を肯定的に評価する流れもある(第9章p210~)。一方的な日本断罪ではなく(されても仕方ないが)、現在に至るまでの流れが書いてあるところはよい。ただ、第8章の、朝鮮半島ルーツをプライバシーとしていいかは難しいので(「『精神的苦痛を受ける性質』」(p196)と言えるかレビュアーが疑問に思っているから)、その点で星1つ減らして星4つとするが、コリアンの活躍やコリアンが日本社会でどうみられているかがわかる本である。
p70,71の表には、在日コリアン(「国籍とは無関係」。p29)であることを明らかにして活躍している人達が載っているが、その出自を隠して活躍する人もいる。なぜこのようなことが起こるのか、そして現在どうなっているのかを書いた本。
2.評価
現在の、とりわけインターネット上で、気に入らない人を「『在日認定』」(p170の表現)して侮蔑的な言辞を投げかける人がいる一方で、以前より朝鮮半島をルーツとする人を肯定的に評価する流れもある(第9章p210~)。一方的な日本断罪ではなく(されても仕方ないが)、現在に至るまでの流れが書いてあるところはよい。ただ、第8章の、朝鮮半島ルーツをプライバシーとしていいかは難しいので(「『精神的苦痛を受ける性質』」(p196)と言えるかレビュアーが疑問に思っているから)、その点で星1つ減らして星4つとするが、コリアンの活躍やコリアンが日本社会でどうみられているかがわかる本である。