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つぶやきのクリーム The cream of the notes 単行本(ソフトカバー) – 2011/9/16
「大部分の失敗は、やらなければならない失敗だった」
「子供は自由だというが、大人ほどではない」
世界の見え方を変える。
作家・森 博嗣の“つぶよりのつぶやき”。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/9/16
- ISBN-104062172283
- ISBN-13978-4062172288
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/9/16)
- 発売日 : 2011/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 226ページ
- ISBN-10 : 4062172283
- ISBN-13 : 978-4062172288
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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目から鱗が落ちたと書かざるを得ないだろう。そうだろう?
一つの着想から/思考を展開させて、さまざまなデータを用いて実際の現象や時事ネタに切り込む著者の姿が流石の斬新なエッセイ
いつものモリセンだなじゃないです
良い意味で読者の期待を裏切り続けてくれる作家さんです
もう10年近く森氏の日記・エッセイを読んでいるけれど、今作もオリジナリティのある視点が面白かった。品格とは人生とか成功といった今まで避けられていた抽象的なワードを取り扱っているのが特徴かも知れない。★4つ。
氏の醸し出すオリジナリティを求めるのなら、おすすめです。
森先生が、余計なしがらみから離れて好き勝手に書いた(ように思えるけれど、真相は違うかも)
ように思えるような文章が心地よいです。
過去出版された小説・エッセイなど数十冊に渡り読んできましたが、
本書は「意外」な切り口だったと思います。
こんなに読んできたのに、未だに「意外性」を出せるのが凄いなと思いました。
個人的には『すべてがFになる』といった著者のミステリ作品の背後にちらほら見える考え方に興味をもって手にとりました。
さて、そんな本書は著者いわく"けっこう当たり前のことが多いかな"と思いついた『呟き』一項目につき、見開き二ページで補足的なテキストが収まる形式で、仕事についてや勝ち組負け組、SNSでの発信についてや出版業界についてなどなどが肩の力を抜いたような文章で、一方でかなり正直に書かれているのですが。
この言い方が本来適切ではないのはわかっているのですが。それでもやはり『理系』【曖昧な物言いではなく、論理的な思考】が随所から垣間見えて、著者らしいなとページをめくりながらニヤリとしてしまった。
また普通の人でも、さも何かしらの偉大な人にでもなった気分で名言をつぶやいたり、承認欲求の飢えを満たそうと日々躍起になっている現在、著者の書いている"当たり前の事"がかえって【忘れられたり、見えなくなっている】のではないだろうか?そんなハッとする感覚を受けたりもしました。
著者ファンはもちろん。"当たり前の事"を再確認したい人、気軽な読書をしたい人にもオススメ。
読めば読むほど不愉快にさせてくれる希少本です。