スマートフォン、タブレット端末、電子書籍、役立つサイトなど、現代らしくいろんなデジタル機器を具体的に旅行中にどう使うかを教えてくれる本です。
インターネットやガイドブックで細切れの情報を仕入れるのも楽しいのですが、私はその人それぞれの旅のスタイルが分かるような本や雑誌をゆっくり読むのも好きです。最近は個性のある旅雑誌の廃刊が多い気がするので、こういったある程度まとまった分量で感想を折り込みながら書いてある本は貴重だと思います。

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スマートフォン時代のインテリジェント旅行術 単行本(ソフトカバー) – 2011/9/30
吉田 友和
(著)
世界中どこでも、いつでも、「調べる」「伝える」「予約する」
スマートフォン登場、通信料の低下で旅の「ネットライフ革命」起こる
●「サハラ砂漠なう」とつぶやく時代
●旅先のネット環境も年々進化
●「パケ死」が死語になる
●SIMロックフリー端末を入手しよう
●iPhoneとAndroidの一長一短
●旅先読書は電子書籍端末で
●旅をデジタルで表現する
●航空券もホテルもネット予約が安い
●スマートフォン登場の衝撃
●海外パケット定額を利用する
●アジアのスマホ購入3大聖地案内
●スマホ常時接続なら電話代もタダに
●GPSと連動したクチコミサイト
●デジタルで言葉の壁を越える
スマートフォン登場、通信料の低下で旅の「ネットライフ革命」起こる
●「サハラ砂漠なう」とつぶやく時代
●旅先のネット環境も年々進化
●「パケ死」が死語になる
●SIMロックフリー端末を入手しよう
●iPhoneとAndroidの一長一短
●旅先読書は電子書籍端末で
●旅をデジタルで表現する
●航空券もホテルもネット予約が安い
●スマートフォン登場の衝撃
●海外パケット定額を利用する
●アジアのスマホ購入3大聖地案内
●スマホ常時接続なら電話代もタダに
●GPSと連動したクチコミサイト
●デジタルで言葉の壁を越える
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/9/30
- ISBN-104062172305
- ISBN-13978-4062172301
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/9/30)
- 発売日 : 2011/9/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 194ページ
- ISBN-10 : 4062172305
- ISBN-13 : 978-4062172301
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,473,610位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年千葉県生まれ。妻の松岡絵里と旅先からリアルタイムに更新し続け話題になった旅行記サイトの書籍化『世界一周デート トモ&エリの607日間ハネムーン』(TOKIMEKIパブリッシング)でデビュー。その後夫婦でまとめた世界一周旅行ガイド『してみたい!世界一周』、会社員生活の中での海外旅行体験をつづった『仕事が忙しいあなたのための週末海外!』(共に情報センター出版局)が大きな反響を呼び、旅行作家としての活動を本格的に始める。これまでに世界約90ヶ国を訪問し、現在も国内外を精力的に旅している。雑誌等への寄稿および記事監修のほか、編集者として旅行ガイドの制作なども手がける。『自分を探さない旅』(平凡社)、『3日もあれば海外旅行』『10日もあれば世界一周』(共に光文社新書)、『旅はタイにはじまり、タイに終わる』『ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン』(共に幻冬舎文庫)など旅の著書多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し活字が小さいので、拡大レンズでお勉強しています。スマートフォン初心者なので、参考になることばかりです。ありがとうございました。
2012年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマはとても魅力的でした。期待しました。
しかし、読み終わって不完全燃焼。
1行ですっきり納得できることに2,3、ページとだらだら筆者の考えが書かれていたり、
着地点が明確でなかったり、
また、自分の今知る情報を友達と話している感じで、本を出すならもう少し調査でわかる事実を提示するぐらいの労力をかけてほしいです。少ないお肉をどう量増しして作ろうかという、料理本の特集を思い出しました。
一度目の世界一周で、3冊?4冊?と一粒で何回もおいしいパターン出版には、生き方のせこさがぷんぷんします。
筆者の書籍は7冊購入いたしましたが、どんどん内容が薄くなっていますから、少し充電してからアウトプットしてほしいです。
読み終わった後、まさかこの本1600円とかしてたの?
と不安になり確認したところ、1400円でした。
もともとはファンなのでついつい購入してしまいますが、
最近は惰性かマンネリか、、、がっかりです。
しかし、読み終わって不完全燃焼。
1行ですっきり納得できることに2,3、ページとだらだら筆者の考えが書かれていたり、
着地点が明確でなかったり、
また、自分の今知る情報を友達と話している感じで、本を出すならもう少し調査でわかる事実を提示するぐらいの労力をかけてほしいです。少ないお肉をどう量増しして作ろうかという、料理本の特集を思い出しました。
一度目の世界一周で、3冊?4冊?と一粒で何回もおいしいパターン出版には、生き方のせこさがぷんぷんします。
筆者の書籍は7冊購入いたしましたが、どんどん内容が薄くなっていますから、少し充電してからアウトプットしてほしいです。
読み終わった後、まさかこの本1600円とかしてたの?
と不安になり確認したところ、1400円でした。
もともとはファンなのでついつい購入してしまいますが、
最近は惰性かマンネリか、、、がっかりです。
2012年7月19日に日本でレビュー済み
旅先にまでもデジタル機器を持ち込み、いつでも誰かとつながろうとする。
いつから私達日本人は、いつでもつながる事が善、という
価値観をこれほど深く植えつけられてしまったのでしょうか。
初めての場所で、その土地の空気を吸い、その土地の植物を見、現地の人と言葉を交わす。
見知らぬ土地だからこそ、そこでじっくりと腰を据えて自身と向き合う。
初めて食す料理の味、目的地への予期せぬ遠回り。
楽しい事、怖い事、悲しい事、笑える事、
移動の列車の中、宿泊部屋でその日を振り返る時,,,
自身一人、そこで自分と深く向き合うからこそ、
旅を終えた後に本当の意味でそれぞれの心の財産になる、と思います。
私達の祖父母、父母の世代は、デジタル機器がなくても力強く旅に出ました。
デジタル機器などなかったからこそ、訪れた土地、出会った人々が
鮮烈に記憶に、心に残り、身体の一部となっていつまでも宿り続けました。
どこでもつながってしまう事で間違いなく失っていく大切なものがある事に、
多くの日本人が関心を向けないのは非常に悲しい事かも知れません。
10代、20代の皆さん。
これから飛行機に乗り、不安と喜びが入り混じった気持ちで
初めて訪れる国の空港に降り立つ時がやって来ると思います。
その瞬間の言葉では表現できない気持ち。
それはあなただけの宝物です。
日本語では決してその気持ちを伝えられない。
誰にも発信できない。
その気持ちを心から大切にして下さい。
「シェア」しないからこそ、その瞬間の希望と不安が、
自身の心の奥底に深く深く入り込みます。
考える事無く、浅はかに、「着いた!」と不特定多数の知り合いに発信してしまう。
そこで日本のいつもの顔ぶれとつながってしまう。
「旅」が持つ深みは、その瞬間間違いなく致命的に傷つきます。
初めての海外旅行で訪れたシカゴの力強い工業地帯、ジョージア州のどこまでも広がる綿畑。
あの時もしスマートフォンが手元にあり、誰かとつながる環境だったら、、、
考えただけでぞっとします。
自分が日本人である事。
同じ惑星に、自身の想像し得なかった場所があり、人々が生活し、風が吹いている。
それを真剣に見つめる事はできなかったと思います。
「つながって」しまったら、その誘惑に、自分の弱さに負けて、
じっくりと己と世の中を考える事はできなかったと思います。
つながらない事の意味
つながらない事の価値
少しずつその大切さに気づき始めた人たちがいます。
本当に自分達は豊かに、幸せになっているのか。
一人一人がしっかりと考えなければならない時代が
来ているような気がします。
いつから私達日本人は、いつでもつながる事が善、という
価値観をこれほど深く植えつけられてしまったのでしょうか。
初めての場所で、その土地の空気を吸い、その土地の植物を見、現地の人と言葉を交わす。
見知らぬ土地だからこそ、そこでじっくりと腰を据えて自身と向き合う。
初めて食す料理の味、目的地への予期せぬ遠回り。
楽しい事、怖い事、悲しい事、笑える事、
移動の列車の中、宿泊部屋でその日を振り返る時,,,
自身一人、そこで自分と深く向き合うからこそ、
旅を終えた後に本当の意味でそれぞれの心の財産になる、と思います。
私達の祖父母、父母の世代は、デジタル機器がなくても力強く旅に出ました。
デジタル機器などなかったからこそ、訪れた土地、出会った人々が
鮮烈に記憶に、心に残り、身体の一部となっていつまでも宿り続けました。
どこでもつながってしまう事で間違いなく失っていく大切なものがある事に、
多くの日本人が関心を向けないのは非常に悲しい事かも知れません。
10代、20代の皆さん。
これから飛行機に乗り、不安と喜びが入り混じった気持ちで
初めて訪れる国の空港に降り立つ時がやって来ると思います。
その瞬間の言葉では表現できない気持ち。
それはあなただけの宝物です。
日本語では決してその気持ちを伝えられない。
誰にも発信できない。
その気持ちを心から大切にして下さい。
「シェア」しないからこそ、その瞬間の希望と不安が、
自身の心の奥底に深く深く入り込みます。
考える事無く、浅はかに、「着いた!」と不特定多数の知り合いに発信してしまう。
そこで日本のいつもの顔ぶれとつながってしまう。
「旅」が持つ深みは、その瞬間間違いなく致命的に傷つきます。
初めての海外旅行で訪れたシカゴの力強い工業地帯、ジョージア州のどこまでも広がる綿畑。
あの時もしスマートフォンが手元にあり、誰かとつながる環境だったら、、、
考えただけでぞっとします。
自分が日本人である事。
同じ惑星に、自身の想像し得なかった場所があり、人々が生活し、風が吹いている。
それを真剣に見つめる事はできなかったと思います。
「つながって」しまったら、その誘惑に、自分の弱さに負けて、
じっくりと己と世の中を考える事はできなかったと思います。
つながらない事の意味
つながらない事の価値
少しずつその大切さに気づき始めた人たちがいます。
本当に自分達は豊かに、幸せになっているのか。
一人一人がしっかりと考えなければならない時代が
来ているような気がします。
2011年11月28日に日本でレビュー済み
スマートフォンを駆使して、旅行先の情報を現地や空港で集める人はけっこう多いのではないでしょうか。
特に役にたちそうなのが、SIMロックフリーのiPhoneのタイでの購入に関する記述。
どこで買うべきかまで具体的に書いてあり、非常に親切だと思います。
巻末にWeb siteやアプリのリスト的なまとめページがあればもっとよかったと思います。
来年はどうか、というとちょっとわかりませんが、
2011年現在では、ここに書いてある情報はかなり貴重だと思います。
特に役にたちそうなのが、SIMロックフリーのiPhoneのタイでの購入に関する記述。
どこで買うべきかまで具体的に書いてあり、非常に親切だと思います。
巻末にWeb siteやアプリのリスト的なまとめページがあればもっとよかったと思います。
来年はどうか、というとちょっとわかりませんが、
2011年現在では、ここに書いてある情報はかなり貴重だと思います。
2012年2月3日に日本でレビュー済み
著者の詳しい生い立ちは分からないが、世界一周の新婚旅行をする為に会社を辞めたというのは潔いし素晴らしいと思います。しかも世界一周のハネムーンは、100日以上に及び貴重な経験をされたのではないでしょうか。他の国のインターネット事情・Wi-fiネットワークの充実性、SIMロックフリー端末、安価な通信費等を体験すると、日本国内の環境がいかに孤立し、発展の妨げになっているかが分かります。海外旅行に行く際に日本のスマートフォンをローミングで使用している人や、高い料金のレンタル携帯電話を借りている人に是非読んでもらいたい。
2013年3月2日に日本でレビュー済み
レビューはあとがきにある2011年8月と言う時点で読んだと仮定して書くが、その時点だとしてもつまらない。
その時点でさえ、自分でエアチケットを買って自由に旅するタイプの人にはごく当たり前の内容がほとんどだ。
それをまるで自分一人が発見した、こんな凄い経験しているのは自分だけ、の様に書かれても・・・。
スマートフォンやデジタルガジェットに関しても、旅行がメインの吉田氏が書かれている本書の内容より、デジタルガジェットの紹介がメインのデジタル機器ライターが書いた旅行先での活用術の方が余程詳しいし、実用的だ。
しかも誰に向けて発信しているかがわからない。
上に書いた様に、2011年と言う時点で、既に小学生でもスマホを持っている子が居る時代で有り、家で普通にネットにアクセスして旅の情報を入手している。
遡れば、1990年代後半の時点でハンドヘルドPCを持った「元祖モバイルパッカー」(どうでも良い話だが、自分はネットでも友人でもモバイルパッカーと言う言葉は良く聞くが、吉田氏の言うフラッシュパッカーって聞いた事が無い)は存在していた。
つまり吉田氏が初めて海外に行ったその数年前からモバイルパッカーは生まれているし、荷物が少なければ少ない程楽な事をしっている旅人は、当然デジタル機器の恩恵を受ける為、その情報収集には常にアンテナを張っている。
まぁデジタル機器の進化は激しいので、既に本書の内容は陳腐化されているから、この本が今後も読まれる事は無いし、文庫本化なども無いと思うが、もし作者が2013年度版の様な最新事情を書くなら、もう少し類書を読んで勉強してから出版して欲しい。
この作者の知識は当然ながらデジタル機器ライターにはだいぶ劣っているし(文章力含め)、名前の横に「旅行作家」とわざわざつけるぐらいなら、旅行作家らしい気配りも欲しい。
例えば、昨今旅先で日本と同じ様な感覚でデジタル機器を海外の旅先で使っている所をひったくりに合ったり、屋台村の様な場所で平気でデジタル機器をテーブルに置いたまま食事をしてかっぱわれたり。
この様なデジタル機器を活用した旅を啓蒙するなら、その様な注意点も挙げるのが旅行作家としての役割でも有るのでは?
その時点でさえ、自分でエアチケットを買って自由に旅するタイプの人にはごく当たり前の内容がほとんどだ。
それをまるで自分一人が発見した、こんな凄い経験しているのは自分だけ、の様に書かれても・・・。
スマートフォンやデジタルガジェットに関しても、旅行がメインの吉田氏が書かれている本書の内容より、デジタルガジェットの紹介がメインのデジタル機器ライターが書いた旅行先での活用術の方が余程詳しいし、実用的だ。
しかも誰に向けて発信しているかがわからない。
上に書いた様に、2011年と言う時点で、既に小学生でもスマホを持っている子が居る時代で有り、家で普通にネットにアクセスして旅の情報を入手している。
遡れば、1990年代後半の時点でハンドヘルドPCを持った「元祖モバイルパッカー」(どうでも良い話だが、自分はネットでも友人でもモバイルパッカーと言う言葉は良く聞くが、吉田氏の言うフラッシュパッカーって聞いた事が無い)は存在していた。
つまり吉田氏が初めて海外に行ったその数年前からモバイルパッカーは生まれているし、荷物が少なければ少ない程楽な事をしっている旅人は、当然デジタル機器の恩恵を受ける為、その情報収集には常にアンテナを張っている。
まぁデジタル機器の進化は激しいので、既に本書の内容は陳腐化されているから、この本が今後も読まれる事は無いし、文庫本化なども無いと思うが、もし作者が2013年度版の様な最新事情を書くなら、もう少し類書を読んで勉強してから出版して欲しい。
この作者の知識は当然ながらデジタル機器ライターにはだいぶ劣っているし(文章力含め)、名前の横に「旅行作家」とわざわざつけるぐらいなら、旅行作家らしい気配りも欲しい。
例えば、昨今旅先で日本と同じ様な感覚でデジタル機器を海外の旅先で使っている所をひったくりに合ったり、屋台村の様な場所で平気でデジタル機器をテーブルに置いたまま食事をしてかっぱわれたり。
この様なデジタル機器を活用した旅を啓蒙するなら、その様な注意点も挙げるのが旅行作家としての役割でも有るのでは?