学生時代の灰色の思い出が昇華されていくような・・・(笑)
まじめに生きていれば、それを評価してくれる人が現れる。
読んでいて、自分はそう感じた作品でした。
恋愛模様を描いている作品ですから、読みやすい小説の部類に入るのかな、と。
ぜひ、お試しあれ。
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海の見える街 単行本 – 2012/12/6
畑野 智美
(著)
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購入オプションとあわせ買い
この街でなら、明日が変わる。
海が見える市立図書館で働く20、30代の4人の男女を、誰も書けない筆致で紡ぐ傑作連作中編集。
一年あれば、奇跡も起きる。
●「マメルリハ」……7月、僕の変わらない日常に異変が起きた。
●「ハナビ」……11月、私のまわりで違う何かが起きている。
●「金魚すくい」……2月、俺はまた理解されずに、彼女を待つ。
●「肉食うさぎ」……5月、わたしの誕生日を祝う人がいる街で。
海が見える市立図書館で働く20、30代の4人の男女を、誰も書けない筆致で紡ぐ傑作連作中編集。
一年あれば、奇跡も起きる。
●「マメルリハ」……7月、僕の変わらない日常に異変が起きた。
●「ハナビ」……11月、私のまわりで違う何かが起きている。
●「金魚すくい」……2月、俺はまた理解されずに、彼女を待つ。
●「肉食うさぎ」……5月、わたしの誕生日を祝う人がいる街で。
- 本の長さ298ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/12/6
- ISBN-104062178540
- ISBN-13978-4062178549
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/12/6)
- 発売日 : 2012/12/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 298ページ
- ISBN-10 : 4062178540
- ISBN-13 : 978-4062178549
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,131,242位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 287,073位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月13日に日本でレビュー済み
4人全員のセリフや考え方がが面白い。
好きな場面は、松田さんが山崎さんを叱ってるところと、風邪の本田さんが松田さんにベラベラと本音を喋るところ。本田さんと春香ちゃんが小さい頃に行った海が一緒だった。二人とも、珊瑚が採れるはずははないのに珊瑚のお土産は売っていて、クジラの骨がある博物館が近くにある海と言っていた。松田さんと日野さんの共通点は不明。
好きな場面は、松田さんが山崎さんを叱ってるところと、風邪の本田さんが松田さんにベラベラと本音を喋るところ。本田さんと春香ちゃんが小さい頃に行った海が一緒だった。二人とも、珊瑚が採れるはずははないのに珊瑚のお土産は売っていて、クジラの骨がある博物館が近くにある海と言っていた。松田さんと日野さんの共通点は不明。
2016年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館にはよく行きますがフィクションとはいっても中には色々有るのかなって、、、、、無知なヤンキー上がりの女子が成長して行く部分は良かったです他の話の部分は家族と上手くやっていけないもどかしさで多少暗くていやでしたが
2013年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブックカバーを自作してみたく、ちょっと奮発してハードカバー本を一冊・・・
と思っている時に、
橋本愛 2013カレンダー
表紙に惹かれて、購入。イラストでは、江ノ電が走っていますよね?
さて、湘南?と思わせて、ちょっと垢抜けていない街の公立図書館が舞台。
ハイソなイメージがある「湘南」地区ですが、実際に生まれ育った人にとって
は、“垢抜けない”部分も見ながら生活されているのかな〜と思わせる描写は秀逸。
ただ、公立図書館といえば、急速に“民間委託化”が進められている現状がある
と思います。そんな“時代背景”がない点は、小さな不満点。
とはいえ。
“地味な”職場・図書館に、かなり破天荒な派遣職員・鈴木春香が現れたことに
よって、動き出す・・・。もちろん、ジャンルとしては「青春群像」モノなので
しょうが、それを前提にオチを予測していると、「あっ!」とさせられる展開。
「金魚すくい」から「肉食うさぎ」での松田クン。おい・・・、これって
“駆け落ち”しちゃったって、ことですよね・・・・。
「そんなのアリ〜っ!?」
って、本を投げ出して、みんなで絶叫しましょう!
と思っている時に、
橋本愛 2013カレンダー
表紙に惹かれて、購入。イラストでは、江ノ電が走っていますよね?
さて、湘南?と思わせて、ちょっと垢抜けていない街の公立図書館が舞台。
ハイソなイメージがある「湘南」地区ですが、実際に生まれ育った人にとって
は、“垢抜けない”部分も見ながら生活されているのかな〜と思わせる描写は秀逸。
ただ、公立図書館といえば、急速に“民間委託化”が進められている現状がある
と思います。そんな“時代背景”がない点は、小さな不満点。
とはいえ。
“地味な”職場・図書館に、かなり破天荒な派遣職員・鈴木春香が現れたことに
よって、動き出す・・・。もちろん、ジャンルとしては「青春群像」モノなので
しょうが、それを前提にオチを予測していると、「あっ!」とさせられる展開。
「金魚すくい」から「肉食うさぎ」での松田クン。おい・・・、これって
“駆け落ち”しちゃったって、ことですよね・・・・。
「そんなのアリ〜っ!?」
って、本を投げ出して、みんなで絶叫しましょう!
2020年3月1日に日本でレビュー済み
海の見える街に住みたいという友達から貰った本。わたしもちょうど海に行きたいと思っていたのでなんの気なしに読んでみたら、何回も心を動かされる恋愛小説だった。
はるなちゃんをあの状況で抱きしめたままでいたいだなんて、これからどうなるの?と思っていたら日野さん、松田さん、と章ごとに登場人物が変わる。日野さんと松田さんが一緒にいることで見える世界が変わるってニュアンスの言葉や、はるなちゃんの章で出てくる拓海との会話にもちょっと感動してしまったり、最後の展開も素敵だなと思った。
また今の自分の周りにいる人と重なる設定の登場人物も、恋をはじめたいなって考えてしまった理由のひとつかもしれない。
同じ職場で出会ったわけではないけれど、恋愛から遠ざかっていたり、人との関わりで"こういうもの"と決めつけていた大人から、青春時代に戻って純粋に恋をしたいと思った。
はるなちゃんをあの状況で抱きしめたままでいたいだなんて、これからどうなるの?と思っていたら日野さん、松田さん、と章ごとに登場人物が変わる。日野さんと松田さんが一緒にいることで見える世界が変わるってニュアンスの言葉や、はるなちゃんの章で出てくる拓海との会話にもちょっと感動してしまったり、最後の展開も素敵だなと思った。
また今の自分の周りにいる人と重なる設定の登場人物も、恋をはじめたいなって考えてしまった理由のひとつかもしれない。
同じ職場で出会ったわけではないけれど、恋愛から遠ざかっていたり、人との関わりで"こういうもの"と決めつけていた大人から、青春時代に戻って純粋に恋をしたいと思った。
2013年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
2018年1月15日に日本でレビュー済み
もし、読もうとお考えの方
「金魚すくい」の話だけでも読んでみてください。
重たい恋愛の話からのオチが私的には大好きです。
「金魚すくい」の話だけでも読んでみてください。
重たい恋愛の話からのオチが私的には大好きです。
2013年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
畑野智美さんの作品を初めて読んだ。ある方からの薦められた本でもあったが、私が特にこの本を読んでみたいと言う気持ちにさせたのは、「海の見える街」と言うタイトルに惹かれたこともあった(表紙自体も素朴で美しい)。 また、本の帯には「海が見える市立図書館で働く20,30代の4人の男女を、誰も書けない筆致で紡ぐ」と言う文言が、更に私の読書欲を刺激した。4編の連作中編で、最初の「マメルリハ」を読み終わった時点で、この小説は私の期待を裏切らない、と言うよりは、期待以上のものを感じた。それ以降は、最終章である「肉食うさぎ」まで一気に読み終えた。読んでいく中、著者は、この小説をどのような終わり方にするのかが、私の関心事であったが、最後は、爽やかで、美しい、余韻の残しての終章は、大変心地良かった。読後、暫しの間、この小説の内容ばかりではなく、畑野智美さんと言う作家は、どのような方なのか等を考えたりもした。久し振りに、美しい、しかも、ほろ苦さもある若い男女の青春時代に、自分自身が戻ったような錯覚さえも感じられた素晴らしい小説だ。