プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,475¥1,475 税込
発送元: Amazon 販売者: ぐらん堂
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 6月15日-17日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
僕たちの前途 単行本 – 2012/11/22
購入オプションとあわせ買い
上場はしない。
社員は三人から増やさない。
社員全員が同じマンションの別の部屋に住む。
お互いがそれぞれの家の鍵を持ち合っている。
誰かが死んだ時点で会社は解散する。
僕は今、そんな会社で働いている。
社長は「会社」というよりも「ファミリー」という言葉を好む。
社長と言っても今27歳である僕の一学年上なので、まだ29歳である。
顔は高校生のような童顔。
低めの身長に太めの胴体。
名前は――
(本書より)
「いい学校、いい会社、いい人生」というモデルから
「降りた」若き起業家たち。
自らもその一員である古市憲寿が、徹底的にそのリアルに迫る。
「G2」に発表されて大反響を呼んだルポルタージュをふまえ、
「起業」や「ノマド」を礼賛するくせに自営業者が減少し続ける
日本社会における「起業」の本当の意味を探る。
誰もなしえなかった起業家研究&ルポ、ここに登場!
おなじみ巻末特別対談も収録、登場するのは
「会社といえばこの人」といえる、あの超有名人!
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/11/22
- 寸法13.5 x 2.5 x 19.4 cm
- ISBN-104062180820
- ISBN-13978-4062180825
この著者の人気タイトル
商品の説明
著者について
1985年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。有限会社ゼント執行役。専攻は社会学。
現在は、大学院で若者とコミュニティについての研究を進めるかたわら、有限会社ゼントでマーケティング、IT戦略立案等に関わる。
著書に『希望難民ご一行様:ピースボートと「承認の共同体」幻想』(光文社新書、2010年度新書大賞7位)、『絶望の国の幸福な若者たち』 (講談社、第11回新潮ドキュメント賞最終候補)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/11/22)
- 発売日 : 2012/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 333ページ
- ISBN-10 : 4062180820
- ISBN-13 : 978-4062180825
- 寸法 : 13.5 x 2.5 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 712,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,828位社会一般関連書籍
- - 44,933位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1985年東京都生まれ。社会学者。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。
若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)、世界の戦争博物館を巡り戦争と記憶の関係について考察した『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)などで注目される。
内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」部会委員、「経済財政動向等についての集中点検会合」委員、内閣官房行政改革推進本部事務局「国・行政のあり方に関する懇談会」メンバー、「クールジャパン推進会議」委員などを歴任。
2018年には小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)を発表した。
http://twitter.com/poe1985
https://www.instagram.com/poe1985/
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
いや、ひいおじいちゃんです。だれのっっ?
どうも、年下の天才の著作を読むのは
シャクにさわるのだが、
さっき立ち読みしてきた。
ジュンク堂なんば店にて。
閉店の「ほたるの光」が鳴り出すとともに
地下のアイドル劇場(NMBシアター )から
若者たちがワラワラとあふれかえっていた。
それはともかく、
立ち読みの内容だが、
巻末の田原総一郎との対談がオモロかった。
どのようにっっ?
さあ、忘れた。
田原「むかしの、パナソニックの創業者なんかは会社をどんどんデカくしていったわけじゃん」
古市「なんでなんでしょうね。金持ちって、趣味が似通ってますよね」
あと、本文は、成功した起業家とか、売れないミュージシャンの話なんかをあつかっていたような気がする。
とにかく読みやすくてグイグイ引き込まれる。
いや、引き込まれるというより、
ページをパンパンめくらせる推進力がすごいから、
ヒキマワサレルっていった方が正確やな。
学生どもの鼻ヅラを引き回しては50年やってきた
っていうのは「ファウスト」の冒頭の表現だっけ。
それはともかく、
27才にして すでに一生安泰の域に達した評論家なんて、
前代未聞やなあ。
うらやましい。
若者たちが嫉妬してアマゾンレビューの平均点が低いのもムリはない。
ああ、古市さんと内田樹、
古市さんと小田嶋隆の対談、
なんかを読んでみたいなあ。
これからどこまで成長するのかが楽しみな逸材だ。
つか、これ以上成長する必要あるんかな?
これまでの二冊の印税で 死ぬまでヒダリウチワなんじゃなかろうか。
あ、そろそろオムツをはきかえよう。。
彼の著書の特徴は、同世代の本音をインタビューしつつ、若者による社会現象の本質を描こうとする姿勢にある。
学者として批判的な視点で描き出した姿は、マスコミが描く若者に迎合するものとは対極をなす。時々、「粋がっているけど、そんなことも分からないの」という年上目線は、おじさん読者として溜飲が下がるように賛同できる。
一方で、年配者では知り得ない若者像、それはマスコミによる装飾(虚飾?)のない姿を知りうることもできる。
ただ、あくまでも都会の若者像である。同じように歩いても当たる棒の大きさが地方とは比較にならないくらい大きく、多様である。
前半は筆者の知人・友人三人の起業物語でリズムがあり面白いです。
三人に共通して言えることは、誰一人として起業しようと思っていなかったことです。
以前、日本の上場企業の子会社や外資企業の日本法人の社長達の討論会を見に行ったことがありますが、
そのとき集まった5人の社長は全員口を揃えて『社長になろうなんて思っていなかった』と言いました。
目の前のことが面白かったので一生懸命やっていたら起業したという下りを読んで、くだんの社長達のことを想起しました。
本書で取り上げている三人は、自分の価値観と友人を大切にしています。
お金だけでは幸せを感じないと実感し、会社を大きくしようとは思っていないのです。
自分が興味があることを徹底的に突き詰めてしまうのが好きだからであり、結果お金がついていきます。
世間では『お金、お金』『お金が欲しい』と言っている人に限って、お金の巡り合わせが悪い人が多いですね。
フォーカスしている部分が”お金”のみだからでしょう。
後半は、日本の戦後からの歴史の中で、
起業家の出現やその社会的地位の変遷に伴うその性質の変化を軸に、
企業に雇用される「雇われる人」やフリーターを絡めて、
外から見た捉えられ方と本人達がどう感じているかを扱っており、
学校で読むような教科書のように綴っています。
通読して、例え幸福度を感じなくても経済的な安定を求めて社畜で生きるか、
自分の心に正直にリスクを取って好きなことをして人がお金を払っても欲しいという専門性を身につけて、
ネットワークを活かし仕事をする気概を持つかはその人次第です。
どちらの選択をしてもそれは自分で選んだことだから腹をくくるしかありません。
前半後半を通読して、天才だなと正直思いました。
27歳で随分濃い人生を送っているという印象です。
本人はあまりやる気がなさそうですが、やはり世に出る人は違うという印象です。
象牙の塔に籠っていたり、会社の役員として働いている中で、
大衆の目に触れない人が大半である中で、彼が下りてこれたのは、
人間として突っ込みどころ満載の、まだまだ未熟な点があるからだと感じます。
誰もが気づかない独自の視点で鋭い意見を投げかける一方で、
人間も出来た爽やかな好青年だったら面白くもなんともないですからね。
ところどころクスってくる部分はあるものの、全体的に単調でした。
下調べをせず購入したのもありますが、友達紹介の部分が強く、だから何だろうって感じが強く残りました。少々残念です。
ただ、類まれな才能を持つ彼らの行動は私には全くまねできないので、参考にはできない。
まねできないけれど、目指すべきことを発見した。私たちはいい学校を出て、いい会社に入ることが人生だと思い込んできた。
今頃になってそれは大きな間違いだと感じるようになってきた。
ならば、どんなことを行えばそれが人生と言えるのか?
この世の中を生きるには何を最も大切にするべきなのか?そのことにもっと集中して取り組むべきだったと思う。
それが何であるのかいまだに正解を見つけられない57歳の中途退職者にはすでに考えている時間などない。
でも、すべてを失ってしまったかのような今の環境に自分を置くことで、なにかが見つかるのではないかと思っている。
彼に関していうと、とりあえず博士論文をまとめる時期にこんな研究と関係ない本を出版しているというのが信じられない。
社会学者...ですよね?学問なめてるんですかね?何の研究してるんですか?所属だけして東大大学院の傘だけ被るのやめましょうよ。
自分にない視点で書かれているのも刺激になりました