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角栄のお庭番 朝賀昭 単行本 – 2013/12/3
中澤 雄大
(著)
「オヤジの成功、失敗体験をひっくるめた、その生きざまを語ることに、この国難を打ち破るヒントが詰まっている。国家の舵取りが難しい時代に、少しでも世のため人のためにつながる政治が実現してほしい。それがオヤジの再評価にもなると信じたい」。23年間、角栄の傍らにいて、その生涯にわたって「最後の秘書」の文字を背中に刻み続けてきた男が初めて語る、毀誉褒貶激しい「天才政治家」と、それを取り巻いた人々の実録。
「オヤジの成功、失敗体験をひっくるめた、その生きざまを語ることに、この国難を打ち破るヒントが詰まっているのではないか。国家の舵取りが難しい時代に、少しでも世のため人のためにつながる政治が実現してほしい。それがオヤジの再評価にもなると信じたい」。
23年間、角栄の傍らにいて、その生涯にわたって「最後の秘書」の文字を背中に刻み続けてきた男が初めて語る、毀誉褒貶激しい「天才政治家」と、それを取り巻いた人々の実録。
「オヤジの成功、失敗体験をひっくるめた、その生きざまを語ることに、この国難を打ち破るヒントが詰まっているのではないか。国家の舵取りが難しい時代に、少しでも世のため人のためにつながる政治が実現してほしい。それがオヤジの再評価にもなると信じたい」。
23年間、角栄の傍らにいて、その生涯にわたって「最後の秘書」の文字を背中に刻み続けてきた男が初めて語る、毀誉褒貶激しい「天才政治家」と、それを取り巻いた人々の実録。
- 本の長さ354ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/12/3
- 寸法14.3 x 3 x 19.4 cm
- ISBN-104062187507
- ISBN-13978-4062187503
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商品の説明
著者について
中澤 雄大
朝賀昭(あさか・あきら)
昭和18年(1943)年、東京都港区生まれ。都立日比谷高時代に田中角栄の知己を得て、中央大法学部を卒業した昭和41年春に正式に秘書となる。経理担当の佐藤昭子氏を支え、「田中軍団」秘書会を統括。
現在は政治サロン「政経調査会」会長。細野豪志・元民主党幹事長の後援会幹事長も務める。趣味のゴルフの腕前はハンデ10(新沼津カントリークラブ)。
中澤雄大(なかざわ・ゆうだい)
昭和42(1967)年、新潟県長岡市生まれ。平成2(1990年)年、毎日新聞社入社。西部報道部などを経て、政治部で首相官邸、自民党、民主党、外務省などを担当。「戦後六〇年 天皇皇后両陛下 サイパン慰霊へ」などを特報。現在は学芸部で論壇、書評を担当。
共著に『〈3・11後〉忘却に抗して』(現代書館)、『にっぽん60年前』『閉山 三井三池124年』(以上、毎日新聞社)、『外交の真意、国民への説明責任 密約問題の取材を振り返って』(日本新聞協会)など。
朝賀昭(あさか・あきら)
昭和18年(1943)年、東京都港区生まれ。都立日比谷高時代に田中角栄の知己を得て、中央大法学部を卒業した昭和41年春に正式に秘書となる。経理担当の佐藤昭子氏を支え、「田中軍団」秘書会を統括。
現在は政治サロン「政経調査会」会長。細野豪志・元民主党幹事長の後援会幹事長も務める。趣味のゴルフの腕前はハンデ10(新沼津カントリークラブ)。
中澤雄大(なかざわ・ゆうだい)
昭和42(1967)年、新潟県長岡市生まれ。平成2(1990年)年、毎日新聞社入社。西部報道部などを経て、政治部で首相官邸、自民党、民主党、外務省などを担当。「戦後六〇年 天皇皇后両陛下 サイパン慰霊へ」などを特報。現在は学芸部で論壇、書評を担当。
共著に『〈3・11後〉忘却に抗して』(現代書館)、『にっぽん60年前』『閉山 三井三池124年』(以上、毎日新聞社)、『外交の真意、国民への説明責任 密約問題の取材を振り返って』(日本新聞協会)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/12/3)
- 発売日 : 2013/12/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 354ページ
- ISBN-10 : 4062187507
- ISBN-13 : 978-4062187503
- 寸法 : 14.3 x 3 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,222位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,642位その他の歴史関連書籍
- - 7,116位政治 (本)
- - 118,031位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな田中角栄については、沢山の本を読んできましたが、やはり、側近中の側近が書いたものには、また違った実話が満載されていて、より深く田中角栄をしることができました。田中角栄ファンには、必読書として是非推薦できる一冊です😀
2014年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なるほどね。
細野の選挙対策は、田中角栄直伝のこの人だったのね。だから小沢一郎にちかかった、、ように見えたのだね。
裏では近いのだろうけど。
まあでも他の田中角栄暴露本とは一線を画すね。
感情や印象が極力排除されているような印象を持つから。
田中真紀子も怒りくるっているだろうな。。
細野の選挙対策は、田中角栄直伝のこの人だったのね。だから小沢一郎にちかかった、、ように見えたのだね。
裏では近いのだろうけど。
まあでも他の田中角栄暴露本とは一線を画すね。
感情や印象が極力排除されているような印象を持つから。
田中真紀子も怒りくるっているだろうな。。
2017年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予定の納期の通りで、過剰梱包でもなく、いい状態で届きました。
2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白い本です。角栄一筋。こうゆうじんせいも在るのかなと感心しました。
2014年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代から田中角栄の秘書として仕え,「御庭番」を自称する朝賀昭氏が,角栄没後20年を経て,身近に見てきた田中角栄を率直に語った。
日の出の勢いで総理・総裁に駆け上った角栄ではあるが,転落も早かった。選挙の敗北や金脈問題で躓き総理を辞任,そしてロッキード事件で逮捕され,刑事被告人として晩年を送るなど,まさに波乱万丈の角栄の人生であった。
また,私生活においても,愛娘の奇行に手を焼くなど角栄の,外には出せない苦悩がありありと描かれていて興味深い。
まさに,角栄と苦楽を共にしてきた者でしか知ることのできない裏話が沢山紹介されていて,素顔の田中角栄を知ることができる一級の証言録である。
日の出の勢いで総理・総裁に駆け上った角栄ではあるが,転落も早かった。選挙の敗北や金脈問題で躓き総理を辞任,そしてロッキード事件で逮捕され,刑事被告人として晩年を送るなど,まさに波乱万丈の角栄の人生であった。
また,私生活においても,愛娘の奇行に手を焼くなど角栄の,外には出せない苦悩がありありと描かれていて興味深い。
まさに,角栄と苦楽を共にしてきた者でしか知ることのできない裏話が沢山紹介されていて,素顔の田中角栄を知ることができる一級の証言録である。
2013年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中角栄元首相が死去して20年。いまだ「『角栄』本」の出版は盛ん。今の政治家には求めようとしても得られない清濁併せのむような度量、圧倒的な大衆性、実行力が毀誉褒貶の激しかった現役時代から時を経て、覆棺論定されたということでしょうか。首相辞任のキッカケをつくった「田中金脈研究」の立花隆さんも《だんだん年を取り、日本の戦後の歴史が一目で見渡せるような年齢になってきて改めて考えると、あの人はやっぱりなかなかの人だったなあ、という気がしますね》と『昭 田中角栄と生きた女』語っています。この『昭 田中角栄と生きた女』では密葬ですませた佐藤昭さんの葬式に一人駆けつけた小沢一郎民主党幹事長(当時)が亡きがらを前に「ママ、長い間お世話になったね」と小さく呟いたという場面が印象に残りましたが(p.214)、このエピソードを著者の中澤雄大毎日新聞記者に伝えたのが、本書の語り部である朝賀昭元田中角栄秘書。日比谷高校から中央大学法学部を経て、そのままストレートに秘書となり、これまで沈黙を守ってきた人です。どうして沈黙を破ったかというと、妹のように可愛がっていた佐藤昭と田中角栄の娘である敦子さんが『昭 田中角栄と生きた女』で不倶戴天の敵である立花隆さんと接近したのがどうしようもなくイヤだったということなんでしょうか。そして、石原慎太郎などが描く角栄像のエピソードの問題点を明らかにしておきたかったんでしょう。
でも、やはり、印象に残るのは角栄さんの人柄をあらわすような言葉ですね。《大蔵大臣時代、省内の清掃係の人たちに「やっ、ご苦労さん」と慰労の一声を欠かさなかった。「大臣に直接声を掛けてられたのは初めて!」と喜ぶ声が後から伝わってきた》(p.36)なんていうあたりも明るくていいし、「政治にはカネがかかる。世の中きれいごとを言っているだけでは済まない。池田や佐藤にしても危ない橋を渡ったものだ。彼らは、大学同窓の財界の連中がバックにいる。みんな身内のようなものだ。高等小学校出の俺にあるのは、県人会だけだ」(p.137)なんていう言葉も印象に残ります。「モナリザにしてもパンダにしても、オヤジさんは人心をつかむのが上手だった」という感想もなるほどな、と。
でも、やはり、印象に残るのは角栄さんの人柄をあらわすような言葉ですね。《大蔵大臣時代、省内の清掃係の人たちに「やっ、ご苦労さん」と慰労の一声を欠かさなかった。「大臣に直接声を掛けてられたのは初めて!」と喜ぶ声が後から伝わってきた》(p.36)なんていうあたりも明るくていいし、「政治にはカネがかかる。世の中きれいごとを言っているだけでは済まない。池田や佐藤にしても危ない橋を渡ったものだ。彼らは、大学同窓の財界の連中がバックにいる。みんな身内のようなものだ。高等小学校出の俺にあるのは、県人会だけだ」(p.137)なんていう言葉も印象に残ります。「モナリザにしてもパンダにしても、オヤジさんは人心をつかむのが上手だった」という感想もなるほどな、と。