独特のユーモアと軽快さがあり、前作に比べるとかなり読みやすかった。各話ごとに世界観やキャラクターが大きく異なり、作者の表現の幅には驚かされる。
LIFEが1番おもしろくて悲しいけども希望が見えて好き。
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LIFE 単行本 – 2014/1/29
松波 太郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
猫木豊、31歳。脳内で「365日毎日“だらだら且ぶらぶら”できる国の王」として暮らす、ダメ男。ある日、パートナーの宝田から妊娠を告げられ、“だらだら且ぶらぶら”に未練を残しつつ、現実の生活と向き合い始める。しかし出産後、こどもの先天的障害が判明し、宝田は動揺を隠せない。いっぽう猫木は、ダメ男のくせにそんな宝田への不満を隠せない――。二人は互いに見当違いの三くだり半をつきつけ合うのだった。
猫木豊、31歳。脳内で「365日毎日“だらだら且ぶらぶら”できる国の王」として暮らす、ダメ男。ある日、パートナーの宝田から妊娠を告げられ、“だらだら且ぶらぶら”に未練を残しつつ、現実の生活と向き合い始める。しかし出産後、こどもの先天的障害が判明し、宝田は動揺を隠せない。いっぽう猫木は、ダメ男のくせにそんな宝田への不満を隠せない――。二人は互いに見当違いの三くだり半をつきつけ合うのだった
本作は「命の誕生」を前に若い男女が直面する〈人生の苦難と歓び〉を描く感動作です。た・だ・し、本作は、いわゆるふつうの感動作ではありません。感傷からは遠い、思わず声を出して笑ってしまうユニーク且ユーモラスな文体こそが、読後の感動を引き出しているからです。とにかく面白い小説です。文学の世界に誕生した、この新しい才能に、ぜひご注目ください!
(※他に、「東京五輪」「西暦二〇一一」を収録。装丁/100%ORANGE)
猫木豊、31歳。脳内で「365日毎日“だらだら且ぶらぶら”できる国の王」として暮らす、ダメ男。ある日、パートナーの宝田から妊娠を告げられ、“だらだら且ぶらぶら”に未練を残しつつ、現実の生活と向き合い始める。しかし出産後、こどもの先天的障害が判明し、宝田は動揺を隠せない。いっぽう猫木は、ダメ男のくせにそんな宝田への不満を隠せない――。二人は互いに見当違いの三くだり半をつきつけ合うのだった
本作は「命の誕生」を前に若い男女が直面する〈人生の苦難と歓び〉を描く感動作です。た・だ・し、本作は、いわゆるふつうの感動作ではありません。感傷からは遠い、思わず声を出して笑ってしまうユニーク且ユーモラスな文体こそが、読後の感動を引き出しているからです。とにかく面白い小説です。文学の世界に誕生した、この新しい才能に、ぜひご注目ください!
(※他に、「東京五輪」「西暦二〇一一」を収録。装丁/100%ORANGE)
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/1/29
- 寸法13.7 x 2.3 x 19.4 cm
- ISBN-104062188295
- ISBN-13978-4062188296
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商品の説明
著者について
松波 太郎
1982年埼玉県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2008年「廃車」で文學界新人賞を受賞。2009年「よもぎ学園高等学校蹴球部」で芥川賞候補。
1982年埼玉県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2008年「廃車」で文學界新人賞を受賞。2009年「よもぎ学園高等学校蹴球部」で芥川賞候補。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/1/29)
- 発売日 : 2014/1/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4062188295
- ISBN-13 : 978-4062188296
- 寸法 : 13.7 x 2.3 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,060,359位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年4月20日に日本でレビュー済み
ゆるいタイプの小説かと思っていたら、意外と構成がかっちりしたうまい小説でおどろいた。
全篇まったく違う方向で楽しい。こういった題材を選んでここまで面白おかしく書けるというのは力があるのだろう。
複雑なことも語れそうな題材だが、3作ともに普通に楽しく読めて感動もできたことが一番
文学の嫌味ぽさはないし、ライトノベルとも違うたぶん独自の脱力感があり、作者の力量や幅を感じる。
好みは、一般の主婦と円谷幸吉が一体になる「東京五輪」かな。
全篇まったく違う方向で楽しい。こういった題材を選んでここまで面白おかしく書けるというのは力があるのだろう。
複雑なことも語れそうな題材だが、3作ともに普通に楽しく読めて感動もできたことが一番
文学の嫌味ぽさはないし、ライトノベルとも違うたぶん独自の脱力感があり、作者の力量や幅を感じる。
好みは、一般の主婦と円谷幸吉が一体になる「東京五輪」かな。
2014年5月5日に日本でレビュー済み
3作品ともそれぞれ面白かった。
「LIFE」は現在の踏み込みづらい問題に勇敢に挑んでいるし、日本創世記のようでもある徐福伝説を現在にうまく絡めた「西暦ニ〇〇一」と、円谷幸吉と一般の主婦のクロスが絶妙な「東京五輪」も、こんな描き方があるのかと面白かった。
アクが強すぎる場所もあるかなとは思うが、独特なユーモアがあることは事実で、心もかなり揺さぶられる。力強さもある。
ふざけているように見えて支えのしっかりした作家のように思い、信用できる作家がまた一人現れたと感じた。
「LIFE」は現在の踏み込みづらい問題に勇敢に挑んでいるし、日本創世記のようでもある徐福伝説を現在にうまく絡めた「西暦ニ〇〇一」と、円谷幸吉と一般の主婦のクロスが絶妙な「東京五輪」も、こんな描き方があるのかと面白かった。
アクが強すぎる場所もあるかなとは思うが、独特なユーモアがあることは事実で、心もかなり揺さぶられる。力強さもある。
ふざけているように見えて支えのしっかりした作家のように思い、信用できる作家がまた一人現れたと感じた。