無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家 単行本 – 2017/3/8
延江 浩
(著)
昭和という時代、面白い出来事、場所、人の近くには決まって「松任谷家」の人々がいた。そして、昭和をつらぬく精神性の基盤には決まって「頭山家」の信念があった。「松任谷家」の「発明」精神と、「頭山家」の「尊皇」精神ーー。「昭和」を、この上なく面白くスリリングな時代にした両家のハイブリッドの軌跡を描き出す。
戦前最強の思想的家柄・頭山家と戦後最強エンタテイメントの家柄・松任谷家という「ネオ名家」を軸に織りなす決定版戦後史。
「昭和」の主音(キーノート)とは何だったのか。
ユーミンも知らなかった、両家の歴史が明らかになる。
昭和という時代、面白い出来事、場所、人の近くには決まって「松任谷家」の人々がいた。そして、昭和をつらぬく精神性の基盤には決まって「頭山家」の信念があった。
「松任谷家」の「発明」精神と、「頭山家」の「尊皇」精神ーー。
「昭和」を、この上なく面白くスリリングな時代にした両家のハイブリッドの軌跡を描き出す。
金を無心し、そのためだけに生きる輩が大半の中、その精神の気高さが光る、松任谷家と頭山家。エスプリで時代を切り拓き、大きな足跡を残した彼らは、群れることをせず、あくまでもインディペンデントでアマチュアだった。
優雅とは俗から離れてゆとりがあること。
頭山家と松任谷家は、恍惚と絶望が絶えず交差する現代史の中でさまざまな試練を与えられながらも、確かな目で文化を産み、選び、育ててきた。真に日本人らしくある、といことはどういうことなのか? 「優雅なアマチュア」でい続けることが、これからの日本人にとっての生きる指針になるだろう。
戦前最強の思想的家柄・頭山家と戦後最強エンタテイメントの家柄・松任谷家という「ネオ名家」を軸に織りなす決定版戦後史。
「昭和」の主音(キーノート)とは何だったのか。
ユーミンも知らなかった、両家の歴史が明らかになる。
昭和という時代、面白い出来事、場所、人の近くには決まって「松任谷家」の人々がいた。そして、昭和をつらぬく精神性の基盤には決まって「頭山家」の信念があった。
「松任谷家」の「発明」精神と、「頭山家」の「尊皇」精神ーー。
「昭和」を、この上なく面白くスリリングな時代にした両家のハイブリッドの軌跡を描き出す。
金を無心し、そのためだけに生きる輩が大半の中、その精神の気高さが光る、松任谷家と頭山家。エスプリで時代を切り拓き、大きな足跡を残した彼らは、群れることをせず、あくまでもインディペンデントでアマチュアだった。
優雅とは俗から離れてゆとりがあること。
頭山家と松任谷家は、恍惚と絶望が絶えず交差する現代史の中でさまざまな試練を与えられながらも、確かな目で文化を産み、選び、育ててきた。真に日本人らしくある、といことはどういうことなのか? 「優雅なアマチュア」でい続けることが、これからの日本人にとっての生きる指針になるだろう。
- 本の長さ354ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/3/8
- 寸法13.5 x 2.3 x 19.5 cm
- ISBN-10406219693X
- ISBN-13978-4062196932
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。TOKYO FM エグゼクティブ・プランナー。
小説現代新人賞。アジア太平洋放送連合(ABU)ドキュメンタリー部門グランプリ。ギャラクシー大賞。日本放送文化大賞準グランプリ(第1回、第4回)。放送文化基金ラジオ番組賞。JFN大賞、特別賞。文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、民間放送連盟教養部門優秀賞。民間放送連盟報道部門優秀賞。
著書に『アタシはジュース』フジテレビジョン・東北新社で映画化。(秋本奈緒美、小沢なつき、山崎一、鶴見辰吾、吹越満出演 小島麻由美主題歌 サトウトシキ監督)。『いつか晴れるかな~大鹿村騒動記』(原田芳雄主演 三國連太郎、石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松たか子、瑛太、でんでん、小野武彦出演 忌野清志郎主題歌 阪本順治監督『大鹿村騒動記』原案) 。
小説現代新人賞。アジア太平洋放送連合(ABU)ドキュメンタリー部門グランプリ。ギャラクシー大賞。日本放送文化大賞準グランプリ(第1回、第4回)。放送文化基金ラジオ番組賞。JFN大賞、特別賞。文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、民間放送連盟教養部門優秀賞。民間放送連盟報道部門優秀賞。
著書に『アタシはジュース』フジテレビジョン・東北新社で映画化。(秋本奈緒美、小沢なつき、山崎一、鶴見辰吾、吹越満出演 小島麻由美主題歌 サトウトシキ監督)。『いつか晴れるかな~大鹿村騒動記』(原田芳雄主演 三國連太郎、石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松たか子、瑛太、でんでん、小野武彦出演 忌野清志郎主題歌 阪本順治監督『大鹿村騒動記』原案) 。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/3/8)
- 発売日 : 2017/3/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 354ページ
- ISBN-10 : 406219693X
- ISBN-13 : 978-4062196932
- 寸法 : 13.5 x 2.3 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 402,549位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 60,268位趣味・実用
- - 73,599位ノンフィクション (本)
- - 113,729位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
35グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の偉い人の家系って面白い。後1970-80年代音楽知ってる人は入り込めます。特にタイトルの通りで当時ユーミンにあんまり乗れなかった人是非どうぞ。松任谷正隆さんが何者かわかります。
2023年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頭山家のことばかりで、松任谷家のことがよくわからなかった。
松任谷家のルーツをもっと探って欲しかった。
松任谷家のルーツをもっと探って欲しかった。
2020年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくお調べになっていて、資料価値が高い。サブカルチャーとの融合は著者ならではの真骨頂だろう。それだけに小説仕立ての部分の下手さが目立ってしまい、残念。潔くノンフィクションで書いてほしかった。
2020年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何のマイナスポイントもありません。まったく新刊と変わりません。
2019年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無理やり二つをくっつけた感は否めませんが、散りばめられたサブカルチャーのエピソードが面白かった
2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方がレビューされていたように、情報量が非常に多い。それだけ深く広く、取材して本当に多くの人に会って実際に話を聞いて完成した本なのだという事がよくわかる。
明治から大正にかけての時代風景、戦中から戦後にかけて、市民がどんな生活をしていたかもうかがえる。
厳しい時代であってもたくましく生きる人たちが、日本には本当に多かったのだと本当にわかる。きっと現代という今であっても、どんな厳しい環境であっても、たくましく強く生きる人間が 日本だけではなく、世界中にたくさんたくさんいるのだろう。人の評価を受けたり賞賛されることはないけれど、ひっそりとそれでもつつましくたくましく生きる姿が美しいと感じさせてくれる本でした。
明治から大正にかけての時代風景、戦中から戦後にかけて、市民がどんな生活をしていたかもうかがえる。
厳しい時代であってもたくましく生きる人たちが、日本には本当に多かったのだと本当にわかる。きっと現代という今であっても、どんな厳しい環境であっても、たくましく強く生きる人間が 日本だけではなく、世界中にたくさんたくさんいるのだろう。人の評価を受けたり賞賛されることはないけれど、ひっそりとそれでもつつましくたくましく生きる姿が美しいと感じさせてくれる本でした。
2017年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が空疎であるだけでなく、話者、主語が頻繁にかわったり消えたりするような悪文の山。何が「昭和のキーノート」だよ。もっとドキュメンタルなノンフィクションだと思っていたが、全然ちがう。本が届き、帯の有名人羅列を見て悪い予感がしたが、「創作が含まれる箇所がある」という小さな字の注意書きを経て30ページほど読み進んで駄本を確信。このレビューを書くためだけに読了。やはり興味深い新事実はなし。浮かれた80年代の雑誌記事をなぜか想起させる軽薄なムードが漂う文章。タイトルの意味もなんだか分からない。バブル期のやたら字数だけ多いイベント企画書みたいな本。書店で実物を見ていたら買わなかった。金と時間を無駄にした。0点。
2017年11月5日に日本でレビュー済み
もう前時代の話よ。古い。確か今は空疎な時代かもしれないけど、色即是空だよ。引用が多くてほんと備忘録。