ストーリーの運びは前作のような長編では間延びしてる印象がありましたが、
1作目や本作のような短編では気になりません。
動物絡みのネタ、さらっと解決、というのは楽しい。
しかし、おそらく作者か編集担当者が「面白い」「お約束だから入れなきゃ」と思っているのであろう、
薄の子供のようなボケがとにかくしつこい!
一回ごとのボケの描写も長いし、須藤との同じようなやり取りをもう何十回も繰り返されると本当に辛くて、
3作目でもまだ同じことしてるのかとイライラして、何度も読書をストップしてしまった。
タクシーの運転手さんや初見の警察官が、薄の制服ををコスプレのように見てどうこうというネタも、もういいです。
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ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/11
大倉 崇裕
(著)
ダブルポイント 詳細
「人間の視点では、この謎は解けません」 ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビ、窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)が活躍する、大人気シリーズです。登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、ヨウム(オウムではないことに注目!)です。コミカル・アニマル・ミステリーの傑作集!
「人間の視点では、この謎は解けません」
ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!!
強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。
登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。
警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。
「人間の視点では、この謎は解けません」
ペンギン屋敷の溺死体! 秘められた”殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ! 警視庁「いきものがかり」の名(迷)コンビが大活躍!!
強面の窓際警部補・須藤友三(すどう・ともぞう)と動物オタクの女性巡査・薄圭子(うすき・けいこ)の名コンビが、動物にまつわるさまざまな難事件を解決する、大人気「コミカル・アニマル・ミステリー」シリーズです。
登場する動物はペンギン、ヤギ、サル、そして最も賢い鳥と言われるヨウム(オウムではないことに注目!)です。
警視庁の「いきものがかり」というべき、総務部動植物管理係のコンビの活躍を楽しめる4つの短編を収録した傑作集です。
- 本の長さ330ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/11/11
- ISBN-104062197863
- ISBN-13978-4062197861
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商品の説明
著者について
大倉 崇裕
1968年生まれ。京都府出身。学習院大学法学部卒業。1997年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。1998年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。落語を愛好し、登山を趣味とし、特撮や怪獣、海外ドラマに造詣が深い。精力的に執筆を続け、『福家警部補の挨拶』は2009年、2014年にTVドラマ化されるなど人気を博す。著書に『七度狐』『白戸修の事件簿』『オチケン!』『聖域』『夏雷』『問題物件』『BLOOD ARM』『小鳥を愛した容疑者』『蜂に魅かれた容疑者』などがある。
1968年生まれ。京都府出身。学習院大学法学部卒業。1997年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。1998年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。落語を愛好し、登山を趣味とし、特撮や怪獣、海外ドラマに造詣が深い。精力的に執筆を続け、『福家警部補の挨拶』は2009年、2014年にTVドラマ化されるなど人気を博す。著書に『七度狐』『白戸修の事件簿』『オチケン!』『聖域』『夏雷』『問題物件』『BLOOD ARM』『小鳥を愛した容疑者』『蜂に魅かれた容疑者』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/11/11)
- 発売日 : 2015/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 330ページ
- ISBN-10 : 4062197863
- ISBN-13 : 978-4062197861
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,439,570位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月26日に日本でレビュー済み
最初の1巻は楽しかったのですが、3巻までくると、動物が変わっただけで、ほとんど同じような話になっていきます。動物の生態については相変わらずよく調べてあって面白いのですが、もう少し薄巡査と須藤刑事の人間的な葛藤とか描かれていると面白いかも・・。仕事の壁にぶつかって悩むとか・・。2人のプライベートなことがあまりにも出てこないので、シリーズ化するなら、家族とか恋人とか出てきたほうがいいのになぁと思います。あまりにも生活してる人間の感じが出てこないのでそれが残念です。
2015年12月7日に日本でレビュー済み
動物&ミステリー&警察ものが好きな読者には、満足できる短編4作です。
最後のヨウムのお話は、他のアンソロジー単行本で既読ずみなので損した気分。
主人公の2人の人物像を深めることなく、動物アルアルで続けるにはそろそろキツイかも。
本格的にすれば、他者作品「法医昆虫学捜査官」シリーズみたいになるか..
あえてライトノベル感をだしているような作風でいくのでしょう。
でも原作物ドラマとしてテレビが、そろそろ企画としてあげそうかな。
充て役を想像しながら読むのもいい。
最後のヨウムのお話は、他のアンソロジー単行本で既読ずみなので損した気分。
主人公の2人の人物像を深めることなく、動物アルアルで続けるにはそろそろキツイかも。
本格的にすれば、他者作品「法医昆虫学捜査官」シリーズみたいになるか..
あえてライトノベル感をだしているような作風でいくのでしょう。
でも原作物ドラマとしてテレビが、そろそろ企画としてあげそうかな。
充て役を想像しながら読むのもいい。