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憂国者たち 単行本 – 2015/11/11
三輪 太郎
(著)
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ボスニア・ヘルツェゴヴィナの内戦で、大量虐殺の罪に問われたラドヴァン・カラジッチ。彼は三島由紀夫の愛読者だった。この事実を知った女子大生・橘アカネは三島をテーマに卒論を書くため虐殺の地へと赴いた。一方、アカネの元恋人・鷲見恭一郎はネトウヨに惹かれて三島へと接近する。それぞれのアプローチが交錯するとき、戦後日本の姿と三島文学の本質が浮かび上がる!没後45年、新たな三島由紀夫像に迫る力作長篇小説。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの内戦で、大量虐殺の罪に問われたラドヴァン・カラジッチ。じつは彼は三島由紀夫の愛読者だった──。この事実を知った女子大生・橘アカネは、三島文学の本質を探るため、虐殺の地へと赴く。一方、アカネのかつての恋人・鷲見恭一朗は、ある右翼結社の代表と知り合ったことから三島へと接近する。それぞれのアプローチが交錯するとき、現代日本の姿と三島文学の本質が浮かび上がる! 三島論でデビューした著者が、没後45年に迫る新たな三島由紀夫像。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの内戦で、大量虐殺の罪に問われたラドヴァン・カラジッチ。じつは彼は三島由紀夫の愛読者だった──。この事実を知った女子大生・橘アカネは、三島文学の本質を探るため、虐殺の地へと赴く。一方、アカネのかつての恋人・鷲見恭一朗は、ある右翼結社の代表と知り合ったことから三島へと接近する。それぞれのアプローチが交錯するとき、現代日本の姿と三島文学の本質が浮かび上がる! 三島論でデビューした著者が、没後45年に迫る新たな三島由紀夫像。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/11/11
- 寸法14 x 2 x 19.4 cm
- ISBN-104062198045
- ISBN-13978-4062198042
商品の説明
著者について
1962年、名古屋市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務のかたわら、評論、小説などを書き始める。90年、「『豊饒の海』あるいは夢の折り返し点」で第33回群像新人文学賞「評論部門」受賞。2006年、「ポル・ポトの掌」で第1回日経小説大賞佳作受賞(後に『あなたの正しさと、ぼくのセツナさ』に改題)他の著書に『後生ゴショー』『マリアの選挙』『死という鏡 この30年の日本文芸を読む』『大黒島』など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2015/11/11)
- 発売日 : 2015/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4062198045
- ISBN-13 : 978-4062198042
- 寸法 : 14 x 2 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,055,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 279,697位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長い間、三島に興味を持って、多くの本を読んできたが、これだけ刺激的な三島本に出会ったことはなかった。小説としての構成、想像もしなかった取材の密度、三島の死の理由への接近。そして最後の一行を読むと、もう一度、最初の一行に帰っていきたくなる、不思議な「折り返し」の感覚におそわれる。
2016年1月30日に日本でレビュー済み
何の予備知識もなく読み始めたが、
基本の線は、作中に出てくる大学生の卒論のテーマ、
三島由紀夫とカラジッチの相関性の研究、
ということになっている。
対比による文章構成が見事、そして、
対比がしっかりしているからこそ内容は難しかったが、
そこここの場面でテーマが掴みやすく、その点では読みやすかった。
まず、「あなた」と「君」
そこから派生する「三島由紀夫」と「カラジッチ」
「第二次大戦後の日本」と、「内戦後のボスニア」
「三島由紀夫」と、「天皇」、
「カラジッチ」と、「松平容保、西郷隆盛、山本五十六」
「豊饒の海」と、「昭和45年11月25日」など。
なぜ、三島由紀夫はあのような死に方をしたのか。
結局のところ、そんなこと他人にわかるわけがないが、
著者の深い考察から、こうなんじゃなかろうか、
という大きな手掛かりを得られた。
文章が巧みで、膨大な知識量がある内容だったので面白かった。
いろいろ考えさせられた。
そして、まさかこの内容から、伊藤計劃の話が出てくるとは思わなかったので驚いた。
一番印象に残ったフレーズは、
「魔法から解かれた者にしか、自分が魔法にかけられていたかどうか、わからない。」
最後は結論が出ないままの状態で終わっているが、
すごくよくできている本だと思った。
基本の線は、作中に出てくる大学生の卒論のテーマ、
三島由紀夫とカラジッチの相関性の研究、
ということになっている。
対比による文章構成が見事、そして、
対比がしっかりしているからこそ内容は難しかったが、
そこここの場面でテーマが掴みやすく、その点では読みやすかった。
まず、「あなた」と「君」
そこから派生する「三島由紀夫」と「カラジッチ」
「第二次大戦後の日本」と、「内戦後のボスニア」
「三島由紀夫」と、「天皇」、
「カラジッチ」と、「松平容保、西郷隆盛、山本五十六」
「豊饒の海」と、「昭和45年11月25日」など。
なぜ、三島由紀夫はあのような死に方をしたのか。
結局のところ、そんなこと他人にわかるわけがないが、
著者の深い考察から、こうなんじゃなかろうか、
という大きな手掛かりを得られた。
文章が巧みで、膨大な知識量がある内容だったので面白かった。
いろいろ考えさせられた。
そして、まさかこの内容から、伊藤計劃の話が出てくるとは思わなかったので驚いた。
一番印象に残ったフレーズは、
「魔法から解かれた者にしか、自分が魔法にかけられていたかどうか、わからない。」
最後は結論が出ないままの状態で終わっているが、
すごくよくできている本だと思った。