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黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) 文庫 – 2001/5/15
十二国記シリーズ海を越えた泰麒は、いま!?
白雉(はくち)が落ちた――?王を失くした戴国を救うため、延麒六太をはじめとする麒麟たちが、いま堯天(ぎょうてん)に集う!
鳴蝕(めいしょく)。山が震え、大地が揺れ世界が歪み、泰麒は、10の歳までを過ごした蓮莱(ばしょ)にいた。帰りたい――。しかし、その術を知らない。泰麒が異界でひとり懊悩する頃、戴国には謀反によって偽王が立ち、日ごと荒れていた。その行く末を案じ、泰台輔(たいたいほ)と同じ胎果である誼(よしみ)の陽子を頼り、慶国を目指した李斎は思う。麒麟がいなければ、真の王はあり得ない、と。そしていま、雁国(えんこく)をはじめとする、諸国の王と麒麟が、戴国のために立ち上がる!
白雉(はくち)が落ちた――?王を失くした戴国を救うため、延麒六太をはじめとする麒麟たちが、いま堯天(ぎょうてん)に集う!
鳴蝕(めいしょく)。山が震え、大地が揺れ世界が歪み、泰麒は、10の歳までを過ごした蓮莱(ばしょ)にいた。帰りたい――。しかし、その術を知らない。泰麒が異界でひとり懊悩する頃、戴国には謀反によって偽王が立ち、日ごと荒れていた。その行く末を案じ、泰台輔(たいたいほ)と同じ胎果である誼(よしみ)の陽子を頼り、慶国を目指した李斎は思う。麒麟がいなければ、真の王はあり得ない、と。そしていま、雁国(えんこく)をはじめとする、諸国の王と麒麟が、戴国のために立ち上がる!
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/5/15
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062555506
- ISBN-13978-4062555500
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/5/15)
- 発売日 : 2001/5/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 258ページ
- ISBN-10 : 4062555506
- ISBN-13 : 978-4062555500
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 626,053位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 77位講談社X文庫ホワイトハート
- - 137,752位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 黒祠の島 (ISBN-13: 978-4396331641)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメをNHK衛星放送で見ましたが、小説のほうが話に深みがあり私なりの解釈を合わせてみたりして楽しめます。早く、十二国すべての巻が出版されるといいですが。
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただ1つ残念なのは、まだ続きがありそうなところです。楽しみと言えばそうなんですが。
2006年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
李斎は西王母にすら叫ぶー天や天帝の存在があるなら、仁をしめせと唱えた者がどうして戴を見殺しにしておくのか、と。
「天」が存在する・しないにしろ何故貧しく日々苦しんでいる民や李斎のような人達を救わないのか?間違っているかもしれませんがそれは一度でも「天」のような存在が人間を助けてしまうと、人間は本来甘やかされると自分でするという努力を怠り、自分でできることでもそれに頼ってしまうから、ではないでしょうか?それに陽子のように胎果で現実世界のような助け合う精神があるなき無きに関わらず今回の麒麟達・王達同士が集い助け合うことでやり遂げられることで人間は協力ということができる。だから「天」はあえて要請のない王が他国に兵を連れて踏み込むと罪、にして自発的に学ばせるためかな、と私は思ったりもしています。
そういう話もさることながら今回は愉快な(?)麒麟達と王達がでてきたので面白かったです。まあ言わずとしれた氾王と氾麟。一体この強烈なキャラは何なんだ、とクスっと笑いました。それに振り回されるショウケイもチョイ役ですがよかった。陽子達の周りもお馴染みの人達に揃えられているし。泰麒も、、それは読んでのお楽しみです。
2001年から新刊がでていない状況でいつでるのかもわからない。この先あの2人の帰還の行く末を見てみたいのにそれができない歯痒さ。1、2ヶ月待てばいい世界ではないので読み返しをすることでやり過ごします、、、。なんだか未完の気配がするのですが。なかなか読み応えのある一冊でした。
「天」が存在する・しないにしろ何故貧しく日々苦しんでいる民や李斎のような人達を救わないのか?間違っているかもしれませんがそれは一度でも「天」のような存在が人間を助けてしまうと、人間は本来甘やかされると自分でするという努力を怠り、自分でできることでもそれに頼ってしまうから、ではないでしょうか?それに陽子のように胎果で現実世界のような助け合う精神があるなき無きに関わらず今回の麒麟達・王達同士が集い助け合うことでやり遂げられることで人間は協力ということができる。だから「天」はあえて要請のない王が他国に兵を連れて踏み込むと罪、にして自発的に学ばせるためかな、と私は思ったりもしています。
そういう話もさることながら今回は愉快な(?)麒麟達と王達がでてきたので面白かったです。まあ言わずとしれた氾王と氾麟。一体この強烈なキャラは何なんだ、とクスっと笑いました。それに振り回されるショウケイもチョイ役ですがよかった。陽子達の周りもお馴染みの人達に揃えられているし。泰麒も、、それは読んでのお楽しみです。
2001年から新刊がでていない状況でいつでるのかもわからない。この先あの2人の帰還の行く末を見てみたいのにそれができない歯痒さ。1、2ヶ月待てばいい世界ではないので読み返しをすることでやり過ごします、、、。なんだか未完の気配がするのですが。なかなか読み応えのある一冊でした。
2006年1月26日に日本でレビュー済み
実はこれも前作も、講談社文庫で買っているので
ホワイトハート版のレビューを書く資格はないのかも
知れませんが・・・・
山田さんのイラストは大好きです。
でも、イラストの為だけに読むのを待つなんて
できませんでした!!
資金(約1.5倍)も場所(2倍)もホワイトハートは
必要なんだぞーーーー
X文庫から一般へ、というのは出世したとも言える訳ですが
元々女子中高生だけに独占させて置くにはもったいない作品
だったというのが真実かも。
下手な文芸作品より、色々考えさせられます。
手に取った事が無いという人、あなたはこれまでこれほどの
宝の山を見落としていたんですよ。
(シリーズ全部読みましょう)
それにしても、この後どーするんですか?
どうすべきか悩んで年月が過ぎたんでしょーか?
そろそろ続きを出して欲しいです。
未完のまま、なんて考えたくも無い。
そしてシリーズ終了後、十二国記イラスト大全が出たら
完璧!
ホワイトハート版のレビューを書く資格はないのかも
知れませんが・・・・
山田さんのイラストは大好きです。
でも、イラストの為だけに読むのを待つなんて
できませんでした!!
資金(約1.5倍)も場所(2倍)もホワイトハートは
必要なんだぞーーーー
X文庫から一般へ、というのは出世したとも言える訳ですが
元々女子中高生だけに独占させて置くにはもったいない作品
だったというのが真実かも。
下手な文芸作品より、色々考えさせられます。
手に取った事が無いという人、あなたはこれまでこれほどの
宝の山を見落としていたんですよ。
(シリーズ全部読みましょう)
それにしても、この後どーするんですか?
どうすべきか悩んで年月が過ぎたんでしょーか?
そろそろ続きを出して欲しいです。
未完のまま、なんて考えたくも無い。
そしてシリーズ終了後、十二国記イラスト大全が出たら
完璧!
2018年1月19日に日本でレビュー済み
下巻を読んでもハッピーエンドとならない話であることが、これまでとは違う点。続きを期待させる終わり方なので、ぜひ続きを読んでみたい。
ひとつ思ったこと。十二国と蓬莱がつながっている意味は、あちらの世界に革新をもたらすためではないか。世界のあり方に正解はないが、十二も国があるのに極力かかわりを持たないで過ごすよりも、国連のようなものを作って助け合った方がいい。こんなにも頻繁に国が倒れ、人の命が徒に失われるのなら、近隣諸国が力を貸し合う仕組みを作ればいい。
十二国は、日本で言えば、まだ戦国時代辺りなのかもしれない。王が死ぬたびに国が荒れ、一からやり直すことになる。下手をすれば、マイナスからのスタートにもなる。誰かが大きく変える必要があり、その誰かには、やはり全く異なる価値観を持った人間がふさわしい。これからの世界の進み方を興味深く見守っていきたい。
ひとつ思ったこと。十二国と蓬莱がつながっている意味は、あちらの世界に革新をもたらすためではないか。世界のあり方に正解はないが、十二も国があるのに極力かかわりを持たないで過ごすよりも、国連のようなものを作って助け合った方がいい。こんなにも頻繁に国が倒れ、人の命が徒に失われるのなら、近隣諸国が力を貸し合う仕組みを作ればいい。
十二国は、日本で言えば、まだ戦国時代辺りなのかもしれない。王が死ぬたびに国が荒れ、一からやり直すことになる。下手をすれば、マイナスからのスタートにもなる。誰かが大きく変える必要があり、その誰かには、やはり全く異なる価値観を持った人間がふさわしい。これからの世界の進み方を興味深く見守っていきたい。
2007年10月8日に日本でレビュー済み
そして、1作目同様、これから!ってとこで物語は終わる・・・
安易にまとめないのがこの作者のいいとことは思うけど、
まとめてほしいけど、
いや、まとめられたら安っぽい話しになるかもと
悶々としながら読み終えた。
下巻は見所(?)満載w
祥瓊vs氾王 なかなか、好みのうるさい氾王に祥瓊お見立ての洋服を着せれるのか?
氾王vs尚隆 個人的には氾麟と尚隆のやり取りが好きですけどね♪
李斎vs玉葉(王母) なかなか、読み応えあり。作者はこれがいいたいのか??
なんて考えたり・・・う〜ん
「人は自らを救うしかない」と陽子の言葉
まったく持って、奥が深い。
その他にも 各国の麒麟が集まって泰麒を探す
そう、盛りだくさん
でも、これだけでは満足できない
早く続きが読みたい!!!
でも、あたしたちには、待つことしかできない・・・
あぁ、せめて番外編でもいいからでないかなぁー
できれば氾王と氾麟の話がいいなぁ・・・
な〜んて、言ってみたりして♪
安易にまとめないのがこの作者のいいとことは思うけど、
まとめてほしいけど、
いや、まとめられたら安っぽい話しになるかもと
悶々としながら読み終えた。
下巻は見所(?)満載w
祥瓊vs氾王 なかなか、好みのうるさい氾王に祥瓊お見立ての洋服を着せれるのか?
氾王vs尚隆 個人的には氾麟と尚隆のやり取りが好きですけどね♪
李斎vs玉葉(王母) なかなか、読み応えあり。作者はこれがいいたいのか??
なんて考えたり・・・う〜ん
「人は自らを救うしかない」と陽子の言葉
まったく持って、奥が深い。
その他にも 各国の麒麟が集まって泰麒を探す
そう、盛りだくさん
でも、これだけでは満足できない
早く続きが読みたい!!!
でも、あたしたちには、待つことしかできない・・・
あぁ、せめて番外編でもいいからでないかなぁー
できれば氾王と氾麟の話がいいなぁ・・・
な〜んて、言ってみたりして♪
2014年4月26日に日本でレビュー済み
一応シリーズのメイン登場人物のストーリーは言ったんここで終わります。エピソード0『魔性の子』から始まりそれぞれの物語の終着点にあたります。ラストは特に盛り上がりも無くハッピーエンドともバッドエンドとも言い難い感じなので彼らの苦難はまだ続くであろうことは容易に想像できます。小野不由美さんらしいといえばらしいかな?
ただ伏線回収の説明を内容をかけすぎた感は否めないです。泊汕子の暴走→泰麒への呪いの部分は完全に魔性の子のネタばらしみたいになってましたから。
蓬莱の人からしたら何の落ち度もないのに恐怖と大虐殺に見舞われているわけで、一概によかったよかったとは言えないです。その原因である泰麒は本来国民の幸せを願う存在だったのが本人の思いとは裏腹に自分自身も周囲の人間も不幸を呼んでばかりで彼の人生なんだったんだろうか?って気がします。
せめてその後の人生は幸せにと思いますが、設定通りなら彼の余命はもう多いとは言えないわけでやるせないです。
本編には登場しませんが、広瀬はこんな世界にきても幸せになれんかっただろうな。
登場する毎にどんどん男勝りになっていく陽子は面白いです。最初は普通の女子高生だったのにw
ただ伏線回収の説明を内容をかけすぎた感は否めないです。泊汕子の暴走→泰麒への呪いの部分は完全に魔性の子のネタばらしみたいになってましたから。
蓬莱の人からしたら何の落ち度もないのに恐怖と大虐殺に見舞われているわけで、一概によかったよかったとは言えないです。その原因である泰麒は本来国民の幸せを願う存在だったのが本人の思いとは裏腹に自分自身も周囲の人間も不幸を呼んでばかりで彼の人生なんだったんだろうか?って気がします。
せめてその後の人生は幸せにと思いますが、設定通りなら彼の余命はもう多いとは言えないわけでやるせないです。
本編には登場しませんが、広瀬はこんな世界にきても幸せになれんかっただろうな。
登場する毎にどんどん男勝りになっていく陽子は面白いです。最初は普通の女子高生だったのにw
2016年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十二国記は、好きでアニメも全巻読みました。泰麒がどうなったのかアニメにないので文庫を読みました。何百年に一度の黒麒麟、すごい吉事があるとか言ってたのに、泰の国はどうなったのか王はどうなったのか、全く吉事のない終わり方で残念でした(>_<) 期待してたのにつまらなかったですね‼︎